WIND BENEATH MY WINGS

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生きることを考えるとき読む本 2冊の宝物。

2008-06-22 22:01:20 | 読書感想文
V.E.フランクル氏の著書と出遭ったのは高校生のときです。
それ以来、私の宝物でありつづけました。

なぜ高校生の私がフランクル氏の本に強く惹かれたのかは、
未だによくわかりませんが、
生きることについて考えたいとき、この2冊を読むのが
習慣になって十数年になります。

光栄にも、ご本人に会ったことがある大学の先生から
お話を聞くことも出来ました。
また「夜と霧」を日本に紹介した霜山 徳爾氏も
フランクル氏との出会いやおつきあいを語って下さっています。

収容所でご家族を亡くし、自らも過酷な体験をなされたにも関らず、
フランクル氏は、穏やかで、前向きで、暖かい方であり、
卓越した仕事をなされました。

■はじめに日本に紹介された霜山 徳爾氏の訳
当時の空気を感じることが出来ます。

夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録
V.E.フランクル,霜山 徳爾
みすず書房

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■新版の池田 香代子氏の翻訳です。
フランクル氏と霜山 徳爾氏のよさを残しつつも、
若い人にも読みやすい文章になっています。

夜と霧 新版
ヴィクトール・E・フランクル,池田 香代子
みすず書房

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それでも人生にイエスと言う
V.E. フランクル,Viktor Emil Frankl,山田 邦男,松田 美佳
春秋社

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