前回は桜田門外の変一色というかんじでした。
井伊の突然の死で幕府は大騒ぎ。
失われた権威を取り戻すため、
孝明天皇の妹・和宮と将軍家茂との
政略結婚(?)が進行。
幕府に恩を売れば攘夷(懐かしい言葉ですね)が実現する!
という岩倉具視の言葉に心動かされた孝明天皇は、
婚儀を進めることを決意。
「嫌でございます」と泣いて嫌がる和宮に、
(婚約者がいるのにねえ~)
「これは日本国のためだ」と言い聞かせます。
余計なお世話ですが、「日本国のため」って言われたら、
この時代の人で断れる人はいない。
「殺し文句」ですよね。
天璋院(しつこいようですが篤姫)は、
不安を感じ、かなり強い突っ込み。
かなりの迫力で、影響力の強さを感じさせられます。
しかし「この婚儀を朝廷との架け橋にします」
という家茂(将軍=息子)の言葉に、
「そなたは日々成長しているのですね」
とかなり母親っぽい。
家定の「妻」から、家茂(将軍=息子)「母」になり
そして更に亡くなった家定の遺志を受け継ぎ、
徳川将軍家を守り抜くため、
「和宮を迎える」(出身の身分に差があるため覚悟が必要)
という「仕事」をしゃきっと始めるわけです。
彼女は和宮の姑として、毅然としてふるまうことを決意。
「私はなくなられた上様と約束を果たしておる、
それを忘れるところじゃった。
対馬の守、幕府の人間としての誇りを持て、
それを忘れてはおしまいぞ」
(カッコいい~!!)
繰り返しになりますが、女性が国政にかかわることが
表向きにはなかった時代、
与えられた役割を果たし、運命を受け入れ、
嫌なことから決して逃げなかった天璋院(=篤姫)が、
結果的には歴史の転換点で大きな役割を果たしたことが
興味深く、考えさせられました。
おおはりきりで、準備をする姿が清清しいですよね。
篤姫の人生はある意味常の闘いの中にありましたが、
毅然と前向きに闘う姿は美しいなと思いました。
井伊の突然の死で幕府は大騒ぎ。
失われた権威を取り戻すため、
孝明天皇の妹・和宮と将軍家茂との
政略結婚(?)が進行。
幕府に恩を売れば攘夷(懐かしい言葉ですね)が実現する!
という岩倉具視の言葉に心動かされた孝明天皇は、
婚儀を進めることを決意。
「嫌でございます」と泣いて嫌がる和宮に、
(婚約者がいるのにねえ~)
「これは日本国のためだ」と言い聞かせます。
余計なお世話ですが、「日本国のため」って言われたら、
この時代の人で断れる人はいない。
「殺し文句」ですよね。
天璋院(しつこいようですが篤姫)は、
不安を感じ、かなり強い突っ込み。
かなりの迫力で、影響力の強さを感じさせられます。
しかし「この婚儀を朝廷との架け橋にします」
という家茂(将軍=息子)の言葉に、
「そなたは日々成長しているのですね」
とかなり母親っぽい。
家定の「妻」から、家茂(将軍=息子)「母」になり
そして更に亡くなった家定の遺志を受け継ぎ、
徳川将軍家を守り抜くため、
「和宮を迎える」(出身の身分に差があるため覚悟が必要)
という「仕事」をしゃきっと始めるわけです。
彼女は和宮の姑として、毅然としてふるまうことを決意。
「私はなくなられた上様と約束を果たしておる、
それを忘れるところじゃった。
対馬の守、幕府の人間としての誇りを持て、
それを忘れてはおしまいぞ」
(カッコいい~!!)
繰り返しになりますが、女性が国政にかかわることが
表向きにはなかった時代、
与えられた役割を果たし、運命を受け入れ、
嫌なことから決して逃げなかった天璋院(=篤姫)が、
結果的には歴史の転換点で大きな役割を果たしたことが
興味深く、考えさせられました。
おおはりきりで、準備をする姿が清清しいですよね。
篤姫の人生はある意味常の闘いの中にありましたが、
毅然と前向きに闘う姿は美しいなと思いました。