さいたま市桜区田島にある桜草公園の中を、また野鳥観察などを目的に散策しました。
3月中旬の気温10数度(摂氏)の春めいた暖かさの中を、4日ぶりに歩きました。
この桜草公園は、国の特別天然記念物に指定されているニホンサクラソウの自生地が中心の公園です。
ニホンサクラソウの自生地の奥には、鴨川の流れを制御する「さくらそう水門」と呼ばれている巨大な水門が見えています。
3月に入ってから、このニホンサクラソウの自生地では山野草のノウルシがよく芽生え、成長しています。
広大なニホンサクラソウの自生地の半分程度を、ノウルシが成長し、地面を覆っています。
ノウルシの黄色い花がよく咲いています。4日しか経っていませんが、ノウルシはもっと勢力を拡大した感じです。
このノウルシは、トウダイグサ科の山野草です。多くの都道府県では準絶滅危惧種に指定されている貴重なものです。
この成長するノウルシの群れの中で、3月初めから急速に成長し、花を咲かせ始めているのは、ユリ科の山野草のアマナです。
アマナは細長い白い花を咲かせています。可憐な花です。
わずか4日間ですが、アマナは花弁を成長させ、より細長い花になっています。
細長いアマナはより美しい姿になっています。
そのアマナには昆虫のアブが蜜を吸いに来ています。
ヒタラアブよりは、もう少し大きな種類のアブが来ています。
このアマナの花が咲く辺りは、まだ地面が部分的に見えているためか、キジバトがエサを探しています。
キジバトに加えて、ムクドリが来ています。
観察したいタヒバリは来ていない様子です。
広大なニホンサクラソウの自生地の中で、ノウルシが成長している中で、二ホンサクラソウが芽生えて、二ホンサクラソウの花が少し咲き始めています。
この二ホンサクラソウとノウルシは、互いに背丈が伸びて、太陽光を浴びるように競争します。
成長競争に負けると、太陽光を浴びにくくなり、成長が鈍ります。
賢い二ホンサクラソウはほかの山野草があまり芽生えていない部分で、花を咲かせ始めています。
こうした二ホンサクラソウは少数派です。
これから約3週間ぐらいの間に、二ホンサクラソウは次々と芽を出し、成長し、花を咲かせます。
桜草公園での二ホンサクラソウの花の見ごろは、たぶん4月に入ってからです。
4日前に、この桜草公園を散策した話は、弊ブログの2021年3月14日編をご覧ください。
3月中旬の気温10数度(摂氏)の春めいた暖かさの中を、4日ぶりに歩きました。
この桜草公園は、国の特別天然記念物に指定されているニホンサクラソウの自生地が中心の公園です。
ニホンサクラソウの自生地の奥には、鴨川の流れを制御する「さくらそう水門」と呼ばれている巨大な水門が見えています。
3月に入ってから、このニホンサクラソウの自生地では山野草のノウルシがよく芽生え、成長しています。
広大なニホンサクラソウの自生地の半分程度を、ノウルシが成長し、地面を覆っています。
ノウルシの黄色い花がよく咲いています。4日しか経っていませんが、ノウルシはもっと勢力を拡大した感じです。
このノウルシは、トウダイグサ科の山野草です。多くの都道府県では準絶滅危惧種に指定されている貴重なものです。
この成長するノウルシの群れの中で、3月初めから急速に成長し、花を咲かせ始めているのは、ユリ科の山野草のアマナです。
アマナは細長い白い花を咲かせています。可憐な花です。
わずか4日間ですが、アマナは花弁を成長させ、より細長い花になっています。
細長いアマナはより美しい姿になっています。
そのアマナには昆虫のアブが蜜を吸いに来ています。
ヒタラアブよりは、もう少し大きな種類のアブが来ています。
このアマナの花が咲く辺りは、まだ地面が部分的に見えているためか、キジバトがエサを探しています。
キジバトに加えて、ムクドリが来ています。
観察したいタヒバリは来ていない様子です。
広大なニホンサクラソウの自生地の中で、ノウルシが成長している中で、二ホンサクラソウが芽生えて、二ホンサクラソウの花が少し咲き始めています。
この二ホンサクラソウとノウルシは、互いに背丈が伸びて、太陽光を浴びるように競争します。
成長競争に負けると、太陽光を浴びにくくなり、成長が鈍ります。
賢い二ホンサクラソウはほかの山野草があまり芽生えていない部分で、花を咲かせ始めています。
こうした二ホンサクラソウは少数派です。
これから約3週間ぐらいの間に、二ホンサクラソウは次々と芽を出し、成長し、花を咲かせます。
桜草公園での二ホンサクラソウの花の見ごろは、たぶん4月に入ってからです。
4日前に、この桜草公園を散策した話は、弊ブログの2021年3月14日編をご覧ください。