ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県所沢市中富にある真言宗の多聞院では、早咲きのサクラの花が咲き始めていました

2021-03-22 00:00:05 | 季節の移ろい
 埼玉県所沢市中富にある真言宗豊山派の多聞院の境内では、早咲きのサクラの花が咲き始めています。

 この多聞院(たもんいん)は、所沢市郊外にあるいわゆる“花の寺”として有名なお寺です。



 3月末のソメイヨシノの開花から5月のボタンの開花ごろまで、さまざまな花が次々と咲くお寺として知られています。

 この近くをたまたま、通った際に、多聞院に立ち寄ったところ、境内の奥では、早咲きのサクラの花が咲いていました。





 この枝垂れサクラの品種名は分かりません。

 この1本のサクラの木は、高さが3メートル程度のまだ若い木です。

 やや濃い桃色の花を咲かせている枝垂れサクラの木です。このサクラの正確な品種名は分かりません(品種名の名札がついていません)。

 もう1本の花を咲かせている枝垂れサクラの木は、かなりの大木です。背丈が10数メートルもあります。



 境内の一番奥で花を咲かせています。あまり行かない場所の部分です。

 このサクラの品種名も分かりません。

 多聞院の境内には、多彩な花木が植えられています。深紅のツバキの花がよく咲いています。



 濃い朱色のボケの花も咲き始めています。





 濃い桃色のゲンカイツツジではないかと思うツツジの花もよく咲いています。



 植えられている多彩な花木の根元などでは、クリスマスローズの花がよく咲いています。



 この所沢市中富にある真言宗豊山派の多聞院には、1月初めにロウバイの花が咲き始めた時に立ち寄っただけでした。

 約2カ月半ぶりに、多門院の境内を歩いてみました。

 多門院の境内を囲む木々の中に、ソメイヨシノの木も何本か植えてありますが、ここは所沢市郊外のために、蕾もほとんど膨らんでいませんでした。

 今年の1月初めにロウバイの花が咲き始めた時に立ち寄った話は、弊ブログの2021年1月5日編をご覧ください。