ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

さいたま市緑区にある見沼自然公園にある修景池では、水面が凍っていました

2021-01-22 00:00:05 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園に、今年初めて行ってみたら、真ん中にある修景池は、水面がほとんど凍っていました。

 1月中旬からの厳しい冷え込みによって、修景池の大部分は凍っていました。



 ここがこれほど凍ったのを見るのはたぶん初めてです。



 その凍った水面の上をハクセキレイが歩いています。





 修景池で冬を過ごしているオナガガモやヒドリガモ、オオバンの半数以上の30羽以上が池を囲む草原・芝生の上に上がって、エサを探し回っています。





 先頭のオナガガモやヒドリガモが進む方向に、全体が進みます。



 この中には、ここに常駐しているカルガモの姿はいないようです。

 修景池のヨシが繁った辺りは、水面が凍った部分と凍っていない部分の境です。

 そのヨシが繁った、水面が凍っていない土手に、トモエガモのオスが休んでいます。



 このトモエガモのオスは、寝てはいないいようで、身体を動かしています。









 この辺りにいるカルガモやオナガガモ、ヒドリガモは日向ぼっこをしながら、身体を適度に動かしています。

 水面が凍ると、冬鳥のカモたちはやはり、困るようでした。

 この日は晴天で、午前の気温は暖かい天気でした。凍った水面が急速に融けていくように感じました。