ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県所沢市にある所沢航空記念公園では、ロウバイの花が咲き始めまています

2021-01-04 00:00:05 | 季節の移ろい
 埼玉県所沢市並木にある所沢航空記念公園では、ロウバイの黄色い花が咲き始めています。

 この所沢航空記念公園は、「日本の航空発祥の地」として埼玉県立公園として整備された大きな公園です。

 「日本の航空発祥の地」を示すために、公園内には「航空発祥記念館」が設けられています。その航空記念発祥館の前には、航空自衛隊で実際に使用されていた「C-46中型輸送機」が展示されています。



 この「C-46中型輸送機」が展示されている広場の南側の森の中に、ロウバイ園があります。





 このロウバイ園は、埼玉県南部ではいち早く開花するため、そのニュースがNHK総合放送のローカルニュースなどでよく放映されます。すると、多くの方が来園します。

 30本ぐらい植えられたロウバイの木の10本ほどが花を咲かせています。





 日当たりがいい場所から開花するようです。

 このロウバイ園の隣にある日本庭園では、1本のコウバイ(紅梅)の木が花を咲かせ始めています。





 特に早咲きの品種のようです(1月初めから花を咲かせるコウバイはとても珍しいです)。

 小さな実を付けた木の枝先に、メジロの群れが来ていました。



 5,6羽のメジロが枝から枝へと動き続けます。





 この近くにサザンカの木もあり、サザンカの花も咲いていますが。昨年12月下旬は暖かい気候だったために、花は終わりつつあります。



 このため、サザンカの花の蜜を吸いに来るメジロはもういない様子です。

 新春3が日の昼間はよく晴れた温暖な天気になっています。

 埼玉県内は、大寒波が日本海側に来ているとは思えない温かい新春の日々です。