ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

さいたま市桜区にある秋ヶ瀬公園では、ルリビタキのメスを見かけました

2021-01-20 00:00:05 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区を流れている荒川沿いの北側にある埼玉県営秋ヶ瀬公園に久しぶりに行ってみました。

 この埼玉県営秋ヶ瀬公園は、荒川が北西から南東に流れている北側に設けられた広大な公園です。広大なサッカー場、野球場(2面)やテニスコートなどの運動施設といくつかの雑木林・草原などで構成されています。

 この埼玉県営秋ヶ瀬公園の一番北西側に「ピクニックの森」と名付けられた雑木林があります。



 この雑木林の中には、埼玉県内での絶滅危惧種の山野草(例えばノウルシなど)も生息している貴重な場所です。

 この広大な雑木林の中には、いくつかの小さな沼があり、野鳥が多く住み着いています。

 いくつかある小さな沼には、カワセミが登場するため、野鳥観察愛好家の方々が集まります。

 今回、「タシギが現れている」と伺ったので、数カ月ぶりに行って来ました。

 いくつかの小さな沼の近くにいた野鳥観察愛好家の方が「30分前まで、すぐそこにタシギがいた」と教えていただきました。

 ここには今は、アオサギが1羽いるだけです。



 その奥の小さな沼にはコサギがいました。





 その奥には、別のアオサギが1羽いました。



 その内に、枝が絡んだところに、ルリビタキのメスが登場しました。



 枝が絡んだところを、ルリビタキのメスは動き続けます。





 暗い場所にも、ルリビタキのメスは留まります。警戒している様子です。







 枝が絡んだところに、ジョウビタキのオスもやってきました。





 このジョウビタキのオスも枝から枝へと動き続けます。

 この日は風がいくらか吹いていましたが、晴れの気温がまずます高い日でした。