まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

2月14日 どうか手厚い補償を考えて!

2021-02-14 09:50:28 | 日記

 

 

      『 平塚八幡宮の御神馬 皐月号 』

                         森川 雅昭さん 撮影

 

ドイツは厳しいロックダウンでマスクを義務化、不要の外出は罰金で

徹底しているという。しかし日本と違うところはその補償も徹底して

いることである。休業に協力の店に対して一律6万円などではなく、

昨年売り上げの75%にプラス固定費の90%を補償しているという。

 

この位の数字ならば、中小店舗の倒産と言うことも少なく、悲惨な

ドラマは防げるのではないだろうか。

これはメルケルおばさんの英断であるが、最もドイツは日本のような

財政赤字ではないから出来ることだという。

 

豊かな日本、金持ち国であると長い間、聞かされすっかり国民はそんな気に

なっていたが、現実は国債ばかりで大変な財政赤字で、ドイツのような手厚い

保護は出来ないと言う。

ならば補償のやり方を、短期集中とか、如何に平等公平でリーズナブルな手当を

速やかに(これが大事だ)、国も行政もよくよく考えて対策して欲しいものだ。

 

今は非常時だ、大変な時だ、緊急事態なのだと、国民はさんざん言われて不便困難、

困窮にじっと我慢して居るわけだから、国も行政も非常時なのを理解し、

「検討します、善処します、答えは差し控えます、前例がありません」などという

言葉は、国民に対してはもはやタブーで、効果的な政策の即実行だろう。

そうでなければ国民は、経済は明日にも疲弊しきって倒れるかも知れない。

 

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2月13日 会長は誰になるの?

2021-02-13 10:16:46 | 日記

 

       『 うろこ雲みたい! 』 駅北口にて

        森川 由美子さん 撮影

 

昨夜は一転二転、川渕氏の後任就任がなくなったのに驚いた。

森氏は謝罪を一応言葉ではしていたが、「そういう意味で言った

のではない、報道が意図的にそうした方向に持っていったのだろう」と

未だに踏切り悪くそんなことを言っていた。

これはもう老害というのでなく、人間性の害だったような気がした。

力がある人だっただけに哀れだ。

それにしても報道の力は何と強いものか。自民党の意見、世論、あらゆる

マスコミにもこんなにも影響を与えるものなのだ。

密室で、辞める人が自分の後任を指名するのはおかしい、もっと若い人に

すべきだ、女性を起用すべきではないか、と言う意見が盛り上がっている

という報道(マスコミの世論操作でなければ良いのだが)によって、

あんなに前向きだった川渕氏が一夜にして変心したが、これもマスコミの

作り上げた世論の高まりの影響を受けた要素も大きいだろう。

世論という得体の知れない目に見えないものの影響で、女性会長が指名される

のだろうか。

こうして考えてみると、世論の圧力とは(例えマスコミが作り上げたとしても)

ますます強力なものだと思えてくる。

これだと良識的で真の政治家集団である政府がもし出来たら、うまくマスコミを

使って、世論を操作誘導すれば国や社会の変革を図り十分世直しが出来るのを証明

したようだ。ナチヒトラーの時代からのことで目新しい事ではないが、もちろん

この悪用に注意しなければならないが、これからの政権はこれを良い意味で、

利用するのを真剣に考え実行すべきではないだろうか。

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2月12日 身近な所で何が起こっているのか。

2021-02-12 10:10:33 | 日記

 

   

      『 晴れた日の電波塔 (湘南平) 』

        河津 米子さん 撮影

茅ヶ崎では毎日徐々に増えて昨日現在で960人の感染者の累計となった。

全国では41万人、死者6740人ということで、これでも先進国では

際だって最少だという。それは有り難いが、最少であるが為かワクチンの

接種が始まっていないのは日本だけだそうだ。

これは日本の行政組織とかシステムの故か、はたまた危機意識が他国より

希薄なのだろうか。

 

茅ヶ崎の人口220,000人で1000人の感染というのは、多いのか或いはそれ程

でもないのか分からないけれど、これを約0,5%として200人に1人として

考えると結構多いようにも思える。

市内の大型病院でもクラスターが出たとか、やれ老人施設でも出たとか等の

話が聞こえてくる。

身内はもちろん友人知人にも、友達の友達にも感染者は居ないし、濃厚接触者は

居るとは聞いたが、皆さんその後何でもなかったようだ。

しかしいろいろ耳に入ってくると、何だかヒシヒシと迫って来るような気がして

ならない。

大きな病院では外に小屋を作り発熱の患者を止めて、熱があると別な病気があっても

その時は診て貰えない。町のクリニックでは、熱があればほとんどがシャットアウト

だろう。今は何としても病気をしてはいけないのである。

町は(滅多に駅傍とか賑やかな所には行ってないが)シャッターの店、休業の張り紙が

目に付くし、それも段々多くなり寂れた荒廃した感じが漂っている気配がする。

開いている店にも客は少ない。催し物会場も閉鎖や自粛の所が多い。

あの店もこの店もどうやっていくのだろ、どうやって生活しているのだろうと気になって

しまう。その子供達は食べているのだろうか、塾なども行けているだろうか、進学は出来

るのか、勉強は続けられるのかと、我が家にも学生が居るせいか心配で胸が痛む。

これがまだまだ続くとこの町もどうなるだろうかと思ってしまう。

このところ飲みにも食べにも行ってない馴染みの店も、少しでも行ってあげたいとは思う

のだが、それも出来ないところが、いたたまれない。

皆頑張って、コロナが過ぎたら跳んで行って、腹一杯食べてたっぷり飲むからね……と心で

叫ぶだけなのである。

今朝から森さんの辞任が取りざたされている。それは良しだが、後任はサッカーの川淵氏だ

という。Jリーグ設立時を思い出してもすごいやり手であることは大いに認めるが、なんと

森さんより年上84才というのが引っかかる。そして止める森さんが決めたというのも抵抗

がある。こうしてみると日本は広い意味で6~70代に人材が居ないのかと残念だ。

久し振りにTVで見た川淵氏も驚くほどの老人顔になっていた。あのJリーグの頃の颯爽と

した姿が目に残っているだけに、私も人のことは言えないが、又老害なんて言葉が頭をかすめた。

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2月11日 老兵は消え去るのみ…

2021-02-11 09:56:10 | 日記

 

        『 烏帽子岩 展望 』

       須田 孝雄さん 撮影

この数日はTVを見ると、森元首相の失言騒ぎで、コロナを凌ぐ勢いである。

騒ぎの元となった失言はともかく、後の記者会見のあの不遜傲慢な言動が

余計世論に火を付けてしまったようだ。

まさしく老害、それ以外の言葉が見あたらない。二階、山崎、麻生(一寸若いが)

等の言動を見るたびに、国会議員に定年制を徹底すべきだとつくづく思わされる。

記者会見を何度何度も見せられたが、あの老人としてはほとんど悪気も悪意もなく、

ただ自分の本性が出ただけで、何も認識していないのではあるまいか。

いつもの会話が、あれよあれよの間に国内海外に広がり、本人は不思議で戸惑って

いると言う所だろう。或いは自分の発言の影響力の大きさに、己の大物振りに

ご機嫌で酔っているのかも知れない。

私もどちらかというと同じ年代なので(どちらかと言わなくてもそうだが)、

何度も見ているうちに何だか分かるような気がしてきた。

私如きでも昔、会議等でやけに質問してきたり、小賢しく正論を唱えたりしてくる

若い女性(ほとんどなかったが)に、何だと疎ましく思ったり、若い部下の痛いところ

を突いてくる進言、質問などに、何だ若いくせに!(女のくせに)生意気に!等という

気持ちをその瞬間抱いたり、そんな感情で対応したりした記憶がかすかにある。

これは誰にもある感情のような気がするけれど。

そこに加えて年齢である。老人特有の偏見、思い込み、唯我独尊,選民意識そして

生理的な頑固、妄想、無分別、理解力低下などの精神的な欠陥が加わるのだから、

ああしたタイプの老人を作り上げてしまうのだろう。

それは何も政治家だけではなく、民間の企業にも見られたし、普通の家庭の元気な

頑固爺さんなども、タイプこそ違え根は同じ部類だろう。

これも皆、老害だろう。それでも昔から定年制、禅譲、花の引退、優雅な隠居、世襲交代

と言った言葉で、知らずに老害を防いで居たのかも知れない。

この時代の人の女性観は、格式の高い家に育った人ほどそうだろうが、独特なもので、

子供の頃からの身に染み込んだ習慣や思考は、幾ら教養を積んでも、社会が変わっても、

根本の所では変わらないのだろう。

九州では男子は幼児であっても、祖母や母親や姉よりも必ず先に風呂に入ったと聞くし、

東北では男の家長の権限は想像以上のものだったという。

そういう育ちをし、栄光の道を突き進んできた老人が、或いはワンマン社長が

会議をしきっていて、女性の発言、話を軽視し、内心イラッとしたり怒ったりして、

ついには大事な場面でも、ああいう言動になるのは想像するのに難しくはない。

年齢が近いせいか、今回は随分贔屓目に書いたが、老兵は静かに消え去るのみ、

跳ぶ鳥あとを濁さず、控え目な言動と礼節を保持して若い世代(女性は当然)と

接し話すのが、老人の美学だろう。

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2月9日 老舗や名店が次々と消える

2021-02-09 11:37:51 | 日記

 

        『 今朝は富士山が雪化粧 』

            河津 米子さん 撮影

先日、250年続いた葛飾の「川甚」が店を閉じたと報道された。

TVはその最後の客を見送り店主が暖簾を取り込むシーンを写していた。

何とも淋しく、ジーンと来るシーンだった。

私も会社でまだ数年目の頃、業界の寄り合いで初めて行ったのだが、

その後も何度かその機会があった。美味しい川魚、特に鯉こくとかあらいが

絶品だったのを覚えている。これで一杯やっている時には何やら一人前に

なったような気がしたものだ。

時代小説の世界でも、池波正太郎や藤沢周平などに愛され、よくその作品の中に

登場しておりよく知っていたので、その江戸時代の舞台にいるようで楽しかった

のを覚えている。

池波正太郎がよく通ったという、鬼平犯科帳の鬼平がよくこの店で隅田川の船の

上り下りを名物のウナギを楽しみながらみていた店(名前が出てこない)にも行った

ことがあるが、今では護岸のコンクリートがせり上がっていて川面は見えなかった

なんて事もあった。

駒形の「どぜう」や上野の豆腐料理の『笹の雪』等はどうなっているだろうか。

こうした数々の名店が消えつつあるという。

時代の変遷によって町の風景、風土までもが変わって行くが、このコロナはそれに

かなりの加速度を加えているようだ。

昔の郷愁も風情も情緒も、そして思い出までも消えてしまうのだろう。

会社の帰りによく行った、あの小さなバーやスナックそして小料理屋などは

どうしただろうと思う。あの素敵だったママさん、人の良い親切なマスターや

親父さんなどはどうしているだろうと案ずる。

しかしよく考えてみると、あの時代の人々がまだやっている筈は無いわけだ。

引継いだ若いオーナーや或いは夢を抱いて起業した人々を何人もドン底に陥れて

居るという。国の手厚い補償を願わずには居られない。

飲み屋のない駅の傍の路地裏通りなんて想像も付かない。

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