まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

2月29日 幾つになっても挑戦を!

2024-02-29 14:05:03 | 日記

 

    『 ハマミーナからの富士山 』

        高橋 嘉子さん 撮影

先日の日記に書いた通り、一部の人の強い反対で我々が皆で揃っての基本練習の真似事などは

始めることは出来なかったということがあった。

しかしこれは絶対必要なことだからと思い続けて、この事のあったお陰で思い切ってコーチを

呼ぶことには成功したわけだった。しばらく数年間だったが、コロナ前までは続いたのだ。

これは良かったと今でも思っている。

 

ここ迄来る過程で、私が一つ見逃していたと気付いたことがある。

それは卓球を我々年代では遊びでも何でもやったことのない人はまずいないという事実である。

昔は現在の様にサッカーだやれ何だとスポーツも娯楽もなかったから、卓球が一番手軽な遊び

だったと言う事実である。

従って我々には一度も遊びでも何でもピンポンをしたことがないという人はまず居ない位だった

のではないか、という事を忘れていたのである。

 

そしてもう一つは、ピンポンというものがスポーツには稀に見るほど極めて取っ付きやすく、

しかし実際にはやれば奥は深いのだけれど、最初から誰でも腕を振れば案外簡単に球を打つことが

出来る。そしてそれだけでもかなり面白いものであるという事だ。

これはスポーツの中でもピンポンの大きな特性の一つだろう。野球とかゴルフやテニスではとても

そうはいかない。

 

だから我々の中でも一度も、テニスなどとは違って卓球のラケットを握ったことがない人は居ないのでは

なかろうか。つまり皆が未経験者ではなかったのである。そのうえ勝手にやっていればそれなりに球には

当たるし適当に面白くなってくるという強みがあったわけだ。

それ故にこの儘でも、皆が飽きるまでは3時間は楽しく過ごせるだろうが、本当の進歩とか真の面白さや

醍醐味には届かないという事をつい忘れてしまっていた。

 

そんな意味では本当の白紙からのスタートではなかったので、皆で基本をやってみようとか、コーチを付け

ようというのは、面白さ自由さを阻害されるようで反発を食らったのだろう。

 

この辺でもう一遍、皆がこれ以上は上手にならないうちに、初心に戻っていろいろトライしてみるのも、

面白いのではないだろうか。

先生がいない現在、誰かが教えて誰かが習うという事でなく、皆でやさしい適切な練習法の一つ二つを作って、

それをめいめいが各自で或いは時には皆が一緒にやってみるのはどうだろうか。

 

我々の年齢でしかもここまで自己流が身について、かなり上達してしまった今となっては一寸難しいかも

しれない。あまり意味も効果もないかもしれない。

前回ハマミーナでの練習の後、皆で食事をした時に何となくそれとなく遠回しにこういう事をしてみるのは

どうだろうかと、匂わせてみたのだがほとんど興味無いのか反応がなかった。道は遠いようだ。

 

しかし幾つになっても、人生は挑戦だ! 向上心を忘れるな! 意欲をなくすな! 年は取っても人間と

しての美意識を捨てるな! プライドを無くすな!なんていう先人が教えている安っぽい古い人生訓に騙された

と思って、やってみようではありませんか。

 

 

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2月27日 ピンポンの日 ハマミーナ

2024-02-27 18:36:20 | 日記

 

       『 狩野川べりの河津桜 』

           森川 由美子さん 撮影

 

このハマミーナの時は、遠いし一部の我々にはいささか困難だ。

ましてや車が使えない今では毎回休むしかないかと思っている。幸い今迄のところは家族に

助けられたり、メンバーの守夫さんが声をかけて呉れたりで,辛うじて休まずに続いている

のが実情だ。

 

来てみれば広すぎて天井も高く何か落ち着かない感じだけれど、明るくて、フロアーは本格的な

スポーツ仕様だし、卓球台も新しく厚い天板の立派なもので環境や条件には言う事ない。

終わって外に出れば食事処やスーパーや様々なお店も揃って便利である。

これからここが多くなるのかなぁと複雑な心境である。

 

今日は11人でほぼ全員が参加した。11時頃には故簗瀬さんのお嬢さんが、ご丁寧にも挨拶にみえた。

お土産まで頂いてしまった。皆でしばし思い出に浸る。

好ましい人や愛する人を亡くすというのは悲しいことだ。こればかりは何十年も人間をやっているのに

慣れないものだ。生あるものの定めとは思いながらも辛くて悲しく虚しいものだ。心から祈るご冥福!

 

今日は久しぶりに、何時以来だろうか皆で食事をした。

やはり賑やかに談笑しながらの食事は楽しいもので食もすすむようだ。

最近あまり食欲がない私だったが、人並みの食欲が湧いたのか皆と同じようにおいしく食べられそう

だったが、お店の受注漏れか私のハンバーグだけが来なかった。でもミネスローネのスープだけでも

美味しかった。

面倒で昼の生ビールを飲んでこれで昼食とした。それにしても昼のビールは美味しかったなぁ!

もう少し生きていようかな。

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2月23日 今更、人に指示されたくないよ!

2024-02-23 10:26:05 | 日記

 

     『 曽我梅林にて 』

        高橋 嘉子さん 撮影

 

ここ何回もこの日記に書いたようなことを、もし本当に実行するとすれば一体どうすれば

良いのだろうか。

なぜこの様に躊躇しているかというと、実はこのことについては何年も前に次のような苦い

経緯があったのです。

 

何事もそうでしょうが何かを身に付けるには最初が肝心、基礎が大事で、まだ白紙の状態、

初期の段階でそれを正しく覚えることが大事だと言われます。

 

そこで会が発足して間もなく、我々もどうせやるなら正しい形を身に付けて上達のスピードを

アップさせて、上手になればますます楽しく面白くなって新しい世界が開けると思ったのです。

それには今のうちで、変な癖や自己流があまり身に着かないうちがチャンスだから(この事実は

昔ゴルフで私は嫌と言うほど実感し体験した)と思い立って、図書館から「卓球入門書」「初歩

の練習の仕方」と言った本を借りて来て、それを簡単にまとめて我々向きの練習法を作り、

それを基に皆でやってみませんかと提案したのです。

 

しかし思わぬこんな反発にあったのです。

「今更ピンポンが上手になってどうするのよ!」

「部活じゃないよ!」

「試合に出るわけじゃないよ!」

「健康のためにやっているだけだから!」

「今更この年で人の指示など受けるのはまっぴらだよ!」

「人から何も言われたくない、命令されたくもない!」

「気ままに自由にやるだけで良いのだ!」

「君が県大会クラスの選手だったというならその話は聞けるけど…!」

「他にすることもないから、やっているだけだから!」

 

と大体こう言った反発にあったのです。成程と思いました。

年寄りの意地やプライド、面子、面倒や億劫がり、頑固、変な達観と諦め、無気力、現状維持

とか保守といった特徴が垣間見えるようでした。

私にも当然当てはまることでもあるし、会の皆の和や青鳩の継続が大事な第一であるとそれ以上は

勧めませんでした。

 

でもやればやるほど、ラリーが続くようになって面白くなると同時に、間違った自己流が目立ち始めた

のです。上達すればするほどそれは大きくなります。しかも困ったことに自分では見えないし分からない

のです。

 

そこでこれは何とかしたいものと考えて本物のコーチに来て貰う事を思いついたのです。

幸いそれだけは受け入れて貰えて実現できたのです。

 

コーチに何年か教えてもらい、それなりに皆で進歩したと思うのです。

コロナ等によってそれも中断してしまいましたが、我々なりにピンポンのもう一段上の真の面白さを体験

出来る所まで行くのにはこの中断は残念でした。

 

 

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2月20日 81才なんてまだまだ若いのになぁ!

2024-02-20 17:14:48 | 日記

 

      『 春の海 』 伊豆旅行で

          河津 米子さん 撮影

 

今日は南湖公民館の午前中といういつも通りのピンポンだった。

今日も皆で素振りがあった。「いいぞ、いいぞ」と内心思いながら振っていた。

そろそろ簡単で楽しい練習メニューを作ってやってみたいものだと思ったがまだ言い出せなかった。

もう少し機が熟すのを待つか。それとも余計なお世話で、私が気をもんだりするのがおかしいのかも

知れないという気がしてきたりもする。

もう年なのだから、例え皆に良かれと思ってやるのだとしても、昔のこともあるし面倒だからやめとけ!

というもう一人の自分の声も聞こえる。

 

10人だった。何時ものシングルスとダブルスを2時間1時間とやって散開する。素振りが出来たのだから、

これをもうちょっと広げれば良いのかも。

腰かけから立上れないほどの腰痛がここ数日続いていたが、幸いに今朝は立ち上がれるようになった。

前かがみにさえならなければまっすぐ立って動くことも出来そうだ。

 

私はこのピンポンのある日の前後になると、それまで苦しんで動けなかった腰痛が前日とか当日の朝になると

少しは軽くなって、駄目だと思っていたピンポンに参加できるという綱渡りのような経験を何度もしてきた。

ピンポンの神様が私にピンポンをさせようとして呉れているのかもしれない、と思う位である。

しかし何時まで神様が見放さないでいてくれるものやら。

今日も守夫さんが声を掛けてくれて、有難いことに車で連れて行って貰えた。

 

ところで最近は自分の年齢のことに意識がどうしても行ってしまう。

81才のバイデン大統領がその記憶力で今や次期大統領選では戦えないのではと話題になっている。

米国民は大きな不安を抱いているという。

確かに言い間違えが多いし、(そう言ったら私のこの日記など私より若い人には一体どう思われている

のかとちょっと心配。体の弱り方に比べればまだ少しはマシだとは思っているのだが、ボケの初期は自分

じゃ分からないと言うからなぁ)映像では歩き方が覚束ない感じで一層不安を煽っている。

 

こればかりはどんなに節制やどんな良い環境でも、持って生まれた個体の差があるからどうしようもないのだろう。

自由陣営の総帥としては確かに不安で(かといってトランプでは政治的にもっと不安だけれど)、プーチン,金正恩

、習琴平等と互角に渡り合えないような気がする。アメリカも世界のために若返りをしてほしいものだ。

 

そういえば日本も負けてはおらず、かなり記憶力が衰えた政治家が文部大臣をはじめ多くが、記憶がない、

知らぬ存ぜずと居直りをしている。

「老醜」というのはまさに醜く、哀れで物悲しいものだ。

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2月17日 ピンポンの基礎をもう一度!

2024-02-17 17:07:55 | 日記

 

     『 茅ヶ崎海岸の夜明け 』

 

何度もこの日記に書いているように、我々のサークルは勝負とか上手下手より、楽しいことと

適度な運動になって、人との会話が出来るという事が最優先で、そこには自由気ままとマイペース

と明るい笑いとがある。

その点では我々の青鳩は最上のサークルの部類ではなかろうか。

ともかくほとんど顔ぶれに変わりがなく続いているのが、何よりもその証拠だろう。

 

しかしある時、そんな雰囲気に水を差すようなことかもしれないがこんな考えが再び浮かんできた。

いささか躊躇しながらだがこんなことを提案してみたいと思ったのである。

  • 1、 サービスの改良とマスター
  • 2、 少しでも正しいスイングに近づけるフオームの修正
  • 3、 バックハンドと突っつきのマスター

 

先ずはこの3点からやってみたいものだ。

しかしこれは結構難儀なことだ。誰も教える人がいないからだ。

もちろん私にもできない。私は少年の頃は野球少年だっし、大学生では勉強部だったので、ついぞ

ピンポンなど正式にやったことはなかった。自宅の大きな食卓テーブルで分厚い本をネット替わりに

して遊んだ位だ。社会人になってからは何度か会社の旅行での温泉卓球を経験した程度である。

青鳩で始めるまではそんな実績だった。もちろん練習の仕方も知らない。

 

そこで図書館で卓球入門とか上達の方法とか初心者のための練習法なんていう本を借りて来て、

そのさわりの簡単な部分を書き出して、その練習法から幾つかを我々のテーマとして、ラジオ体操後の

2分でも3分でも皆でやってみたらどうだろうか、という事である。まずは素振り辺りからだろうか。

 

内心でそんなことを思っていたら、先日の練習で松野会長が打ち合う前に素振りの50回を皆で

やりましょうと言い出したのでびっくりした。ぜひ続けたいものだ。

 

実はこの提案は前に一度しているのである。今度は受け入れられるだろうか。

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