まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

6月30日 いよいよ此処の環境も変わりだすのか!

2024-06-30 11:48:51 | 日記

 

    『 私の部屋から見た景色 』

 

先月初めに隣家のおばあさんが亡くなって空き家になってしまった。

アメリカ住まいの二人の娘さんが、戻って来ていろいろ慌ただしく動いて居られるようだ。

周りの11軒で所有する私有地道路で袋小路の突き当り3~400坪の敷地に平屋立てという

条件だが、もちろんあの広さの土地だから4~5軒に分割分譲されて、そのうちに家がびっしり

建て混むのだろう。

 

今迄我が家の庭側の南面が平屋であったため、絶好の日当たりで二階からの景色は空が広くて遠くまで

見渡されるという好環境だった。50年間もこうした環境だったので、目の前に隣家の壁が迫り日が当た

らなくなる、何軒も出来て騒がしくなり、車の何台もの出入りが増えて、この狭い袋小路には危険と難儀

なことが起こるのかと思うとがっかりだ。

残念だけれども、しかしこれはやむを得ない当然のことだと思うしかないのだろう。時の流れだろう。

 

何となく恐れていた工事がやがて始まると,1年位は騒音や何やかやに悩まされ落ち着かない日々になるの

だろうか。それに早く慣れるしかないだろう。

 

今迄ここでも、何十年も様々な人災はあったのだが、それを別にすれば良好な環境を享受してきたのだから

諦めるしかないと自分に言い聞かせている。

新たな人々の流入で、また新しい人災だけはないように願いたいものだ。

 

50年の時の経過は、住宅事情も経済事情も厳しくなって、人の心も環境もいろいろと変わっていくものだ。

先日行った子供のころの会津若松でさえも、すっかり様変わりでノスタルジャーとか哀愁とか懐かしい感傷

などに浸るのは難しかった位だったのだから、

 

時と共に人は変わり町の景色も代わり、人々の心も空気も変わってしまうようだ。

それでもやがて隣人になる人達が願わくは、今度はせめて常識良識ある人達であった欲しいと祈らずには

おられない。

 

 

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6月28日 今の世の中、人間性善説は通用しないのか!

2024-06-28 12:07:36 | 日記

     『 近所の家の塀越しの花 』

 これもミーちゃんが飛んで行った方角にある家の花が目に留まった。

 ミーちゃんもこの花を見たのだろうか。

 

日本企業の頂点にあるトヨタ自動車など自動車メーカーの5社が、この間は

その偽装や虚示報告が発見されて話題になった。

それも何年も前からだったというのだから、車だけに恐ろしいことだ。

国の基準の何倍か厳しく決めているから安全性は大丈夫だと居直るトヨタの

幹部の姿勢。何が世界のトヨタだ、トヨタイズムだと言いたい。

トヨタの会長は今や世界を代表する実業家であり、有識人と言われる人物で

あるのに、誠に残念であり失望させられた。日本の恥でもあるだろう。

 

そしてまた、鹿児島県警本部長が身内の犯罪の隠ぺい事件、それを我慢できなかった

定年になった元部長刑事が告発した事件。どちらが真実なのかは分からぬが、一般的には

上の人間は己の面子と立場と権限をまもろうとする様で、定年男の方は已むに已まれぬ

長年の義憤に耐えられなかったのだと解釈したい。

 

人間は己を守り己の利のためには平気で噓をつき、人を貶めたりもする人間が上の人ほど

多いとは、昔から見たり聞いたり経験したりそして世間でよく言われることである。

定年男は我慢が出来なかったのだろうが、私はこっちの方を信じてやりたい。

 

何かの本で読んだのだが、現在のような世相でも、世の中の5分の3位の人は

あくまでも性善説を信じて、健気にも自らも善を実践しようとしているという。

そして泣かされたり損をしたりするという。

しかしこれで世の中、何とかおさまっているのかも知れない。

 

世の中、性善説論者ばかりだったら世の中はどうだろうか。善というのは悪があって

目立つのであって、皆がそんな人ばかりだったら夢のようだが、そうなると生ぬるくて

退屈な世界になってしまうような気もする。

でもやっぱりそんな世の中が良いなぁ…。

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6月25日 ピンポン6-4 加齢とアレルギーと花粉症!

2024-06-25 17:41:58 | 日記

 

    『 路傍の石 』

  これも先日来のミーちゃん探しの中で、大きな家の

門の前にあったものである。普段なら目にも留らな

かっただろうが思わぬ発見だった。

 

       

三題噺のようだが、これは最近のお医者さんが我々患者に説明する病気の原因である。

ほとんどの病気の症状がこの三つで説明できてしまう。

私の場合でも,眼も腰痛や膝痛も体の発疹かゆみも、だるいのも息切れも、

そして食欲不振も便秘と下痢の繰り返しも、不眠も最近では耳が遠いのも鼻水も咳も、

その全てがこの三つで説明されてしまう。

 

お医者さんにとっては、こんな便利なものはないだろうし、患者としては何だか分かった

ような分からぬような半信半疑の気持ちで帰ってくる。

それでも成程そうなのかと納得せざるを得ないのだから、実に神がかり的なまことに便利な

言葉である。

 

今日は11人。21日に梅雨入り宣言があったばかりだが案外良い天気に恵まれた。

しかしやはり蒸し暑くて直ぐ汗ばんでしまう。夏風邪の人もいるし、旅行中の人もいるようだ。

今日はいつも通りの練習を終えてから、先日のラインの連絡網で会長さんからあったように

有志で食事に行く。久し振りのデニーズだった。鳥居さんのご家族も隣のテーブルで楽しそうに

食べておられた。月に一回位は、第3か4週の練習の後に都合のいい人で行きたいものだという

話が出る。昔は練習の後は必ず食事に行ったものだ。これもまた楽しいかも知れない。

生活に一種の変化をつけることになって良いかも知れない。

 

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6月23日 或るフレイル老人の平均的1日

2024-06-23 11:17:18 | 日記

 

   『 今年も青鳩が来ていた 』 大磯海岸にて

         須田 孝雄さん 撮影

  姿といい色といい何とも素敵ですね。品もあってそして可愛い

      ものです。まるで我々ピンポングループ「青鳩」のメンバー

      の皆さんの様です。 名付け親の須田夫人に感謝です。

      何時までもこの美しさを保ちたいものです。

 

 もうこのまま起き上がれないのではと思う程、だるくて眠くて、すっきりしない気分を

暫く眼を瞑って耐えていて、やがて意を決したようにもっこりと起き上がる。

痛ててと思わず膝に手を当て痛みを思い出し又ベッドに腰かけてしまう。両手を膝に当て

勢いつけてやっと立ち上がる。

 

何かに摑かまらないとズボンがはけない、シャツを着ようとしてよろけて又ベッドに腰かけ

てしまう有様。それでも立ち上がりそろそろと歩き出す。

階段の手すりにしっかりとしがみ付いて、両膝と腰の痛みに顔をしかめながらも一歩一歩と

階下へ。体重、体脂肪、体温、血圧、酸素量を医者の指示以来、まるで毎日の行事の様に

あまり意味もなく計測する。

 

食卓には、珈琲、ミルクヨーグルト、トースト、生野菜生ハムチーズのサラダが並んでいる。

何時も当たり前のように食べているけれど、考えればこれは有難いことである。

あまり食欲はないのだけれど頑張って食べる。トーストの1/5を細かくちぎって庭に撒いてやる。

すると雀、鳩、むく鳥がやってくる。最近ではヒヨちゃんも来ないし、ミーちゃんも家を思い出

して帰って来る気配もない。

 

食べ終わると珈琲をもってTV の前のソファに移ってじっくりと新聞を広げる。まずは漫画からだが。

自分の訃報がないのにホッとして、たまたまその日の全員が自分より年上だと安心し、同年配だと心配し、

年下だと気の毒にと思う。

 

何かをしなければならない予定も、何処かに出かける予定もないからTVの見放題だし新聞読み放題だ。

このところはBSのドジャースを見ながら、ぼうっとしているともうお昼だ。

昼食は大好きなソーメンや麺類のことが多い。幾ら好きでも動いていないからあまり食欲はない。

 

食休みと称してソファーでぼんやりしているとやがて眠くなり、ベッドに行って本を見ながら2時間の

昼寝となる。ほぼ2時間きっかりで小用のために目が覚めてしまうのがおかしい。

すっかりこの昼寝が習慣になってしまった。

 

毎日のこの昼寝から起きると、又TV やPC そして最近ではスマホをいじっていると、間もなく夕食だ。

気分が悪くなければ(多少位は悪くともだが)酒を1杯(180~200ml)とビールをコップ1杯

(奥さんの缶ビール1缶から少しだけ貰う)を楽しむ。

 

食後は好みのTV番組(どうぶつ物、街歩き、スポーツ等)を見て22時頃にはベッドに入る。

昔から本を読みながらでないと眠れない習慣は相変わらずで、やがてやっと眠ってもきちんと3時間おき

には小用で目が覚めるそれからはなかなか寝付けず夜がとても長くて辛い。こうしてスッキリしない朝を迎える。

 

これが一日のパターンである。長いようでもあり何だか短いようでもある日々である。

若い頃にはこんな日々が来るとは夢にも思っていなかった。

こんな日常で、残りの人生の時間を消費しているのかと思うと時々堪らぬ焦りを感じたりするが、

これもやむを得ないのかと思ったりもしている。

 

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6月21日 女性同士の鉄砲なき闘い!

2024-06-21 21:06:03 | 日記

 

      『 白糸の滝 』 軽井沢にて

            森川 由美子さん 撮影

 

都知事選に50人以上もの候補者が出るという。

如何にも泡沫や売名がみえみえ、面白半分やふざけているのかと言いたくなる人も多い。

混迷的な喧噪的で猥雑な感じの選挙になりそうだ。

総投票者数の1割以上の票を獲得しないと、供託金の300万円を没収されるのだから

大した度胸だと思った。

しかしsns とかyou tubeとかで一寸した騒ぎでも起こして注目させれば、その再生回数の

収入で軽く元が取れてしまうというのだから、なんだか良く分からないけれどおかしな話だ。

 

何人にも政治参加の自由は認められているわけだが、こうした愚民政治への流れの兆候が出て

くるならば、選挙法の改正も必要になって来るようだ。

 

私は前から首相も国民投票にすべきだと思っているのだが、こうした事例が起こると、それは

まだまだ時期尚早かな?と考え直すしかなさそうだ。

人気者とかTVやマスコミに露出度の高い人とか、中身が無くて話が分かりやすい人、又反対に

話が難しくて分からないが何か高遠な高等な話のようだ、なんて人が票を得てしまうかも知れないからだ。

 

それにしても女性同士の一騎打ちは果たしてどうなるのだろうか。まさに世紀の見ものかも知れない。

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