「 温泉水を飲む青鳩達 」
或る日のＴＶの画面より
正式に緊急事態宣言が延長されて、とりあえず来月７日までのいよいよ
第三次の自粛生活が始まった。
公民館は自己責任で各サークルの自主判断に任せるという現行通りの方針で、
昨年春のような全館閉鎖という形は取らないようだ。
全館閉鎖として貰った方が、我々としては諦めが付き易いのだが。
市の管轄下にある公民館としては珍しいことだし、いっそ昨年のように厳しく
ここはした方が良いのではと思った。
今度の宣言には、新たに「昼間の外出も控えて欲しい」、「県をまたぐ移動は控える」
という文言が加わったのだから、当然日中のサークルも中止させた方がと、残念ながら
そうすべきではと思った。
さあ、今日から明日からどう生活し、どうしようか、どう自分を律しようかと、
いささかうんざりでもあり、困惑もしている。
それにしてもここ当分は熱を出さぬように呉々も皆さん注意して欲しいと思う。
私は先月38,7度までの熱を出した。大いに焦ったけれど幸いコロナではなかったが、
熱と腹痛は診て貰えず原因は分からず終いで、症状がなくなったら病院嫌いの私は
（あんなに病院通いしているくせに）すっかり億劫になってしまいそのままだ。
もし内臓に何かあっての症状だったら手遅れとか重くなることもあるかもという
不安を未だに抱えている。
自宅療養中に悪化とか入院先が無くてとかのケースも恐ろしいが、こうして発熱で
実際の病を見逃してしまったり、診て貰えないケースも恐ろしい事だ。
どうか皆さんも熱などは出さぬように十分気を付けて元気に過ごして欲しいと祈るばかりだ。
今のところ、青鳩のピンポン仲間の皆さんも変わりは無いようだ。
最長老の鳥居さんはスーパーお爺さんの面目通り、相変わらず畑とテニス、
家の中にあっては模型組み立てと忙しくして居られる。
NO,２の真弓さんは野良の猫ちゃんを探しながら、毎日海岸の散歩を欠かさないようだ。
休会中の長老の簗瀬さんも、娘さんのメールによれば元気に過ごして居られ、春には
カムバックするのを楽しみにしているという。
あとは、比較的若い青年方？も若い女性方も、ラインやメールで繋がっている方々は、
お元気なようでそれが何より嬉しいことだ。
こうしてメールでも何でも自粛中でも繋がっているのは、大切だし良いことだと思う。
「国民一丸となって苦しく不便や我慢を強いられる自粛生活だが、もう少し頑張りましょう！」
なんて、ボスの老政治家が子分達や女性を引き連れて、銀座のクラブで飲みながら、今夜も
又コメントしているかも知れませんね。
その意味では日本は何と、のどかな、ゆるーい平和な国なのでしょうか。
