花シリーズー2
実力あっても悪人の五輪組織委員会元理事の不祥事発覚に絡んで、みなし公務員
というのが話題になっているが、それと同じ感じで「みなし濃厚接触者」という
のがあっても良さそうだ。
感染者(陽性)と同居の配偶者は当然としても、例えば同居の家族や感染者と15分
以上もマスク無しで話したとか、食事したとか、大勢で会食や宴会をしてその中に
陽性者が出た等は、例え無症状でも5日から1週間はみなし接触者として外出や人に
会うのを自主的に控える。7日後に熱がなければ又は市販の検査キットで陰性を確認
すれば、己の意思で解除する。
特に年輩者がこれを徹底すれば、人への感染も少なく、自分でも苦しむことが少なく
なるのではないだろうか。あくまでも個人の自覚や良識の問題であるから実行も難しい
かも知れないけれど。
今になって全数把握は見直しなんて話が出てきたが、現実には数字に入ってない、
診ても貰えず、やむなく自宅療養の人や無症状で自然治癒した人など、発表の数字の
何倍も感染者が居るのではないか。
無暗に恐れたり、心配したりの必要はないけれど、ポイントを押さえて自分の体調やら
自分の行動範囲の中で、何か何時もとおかしいと言う事が感じられるはずである。
国の規制だワクチンだ何だと言っても、究極は自分で、己が己に課す自己規制が一番大切
なのだろう。
そして特に求められるのは、過度ではないリーズナブルで細心な用心と、適切な対応と、
そして己を守り社会を守るという文明社会の公徳心ではあるまいか。