「立山登山シリーズ」―(5)
テントの上はこんな星空が、天の川も見える!
森川 雅昭さん 撮影
フインランドなどのEU加入、トルコのNATO加盟、米国のウクライナへの武器の追加援助。
と一方ではイランがロシアへ何百機の攻撃型ドローンを提供、中国も援助するという。
中国の香港統治、金門島への本土からの架橋計画、ポリネシア諸国へ経済援助という名の侵略、
ロシア軍の一斉大攻撃とめまぐるしい動きで、資本主義と社会主義の対立、抗争が一段と鮮明に
なって来た。大国の横暴な覇権主義、領土拡大策がより強く正体を現してきた。
この状況から我が国を防衛するために、防衛費増大とか憲法改定が必要なのだとばかり、倍増や
改憲論者を勢いづけてはならない。彼等にとってはまたとない好機到来なのだろう。
何としても日本を戦争の可能性のある国にしてはならない。ミサイルを打って守る国より、政治力、
外交力、経済力によって国を守って欲しいものだ。
なぁんて、きれい事と現実とのギャップが大き過ぎて我ながら空々しくて虚しい。
それには安倍さんが居なくなった今は、(仏になれば皆善人だから、安倍さんへの最高のはなむけだ!)
それに代わる安倍さんのように少し位なら悪いこと(まだあまり発覚してないだけなのかも)をしても
仕方がない、小物でないグローバルで強い大物政治家の出現が期待されるところだ。
安倍氏に続く政権も憲法改訂論のようだから、一時の流れは弱まっても新内閣でもその方向に動き出す
ことだろう。
中国の台湾沿岸での軍事練習と称す威嚇、日本へ向けたミサイルの発射など、危険な事はますます多い。
しかしあくまで憲法9条は守るべきだと思う。同時に核防止条約に参加しない日本に歯がゆくてならない。