「 ヴォイスコンサルタント 林重光 のブログ 」

声・話す・読む・歌うことの悩みを解決するヴォイスコンサルティング MAKE UP VOICE 代表。ヴオイストレーナー。

11月2日(金)のつぶやき

2012年11月03日 | 更新記事

こそ(3)子どもの頃には、誰にでも根拠のない自信がある。だから、人生で初めてに挑戦することができる。その頃は、誰の脳も「挑戦する脳」である。ところが、大人になるにつれて、次第に自信を失ってくる。今の自分でできる範囲で人生を回そうとする。そうなるとつまらない。発展がない。

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こそ(2)自信には、根拠がなければならないという思い込みが世間にある。しかし、実際には根拠などなくていい。そもそも、赤ちゃんで生まれた時には、みんなに根拠のない自信があったはず。初めてはいはいした時に、「今日は調子が悪いから来週に延期しよう」などとは思わなかったはずだ!

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こそ(5)「根拠のない自信」を持つことは、大切。ただ、本当の「自信」と、表面的な「自信」のみせかけは区別しなければならない。よく、若者が私のところにやってくる。「茂木さん、オレ、今にビッグになりますから、見ていてください」。そういう若者で、ビッグになったやつを、見たことがない。

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こそ(6)なぜ、「オレ、ビッグになります」という若者がビッグにならないのか。そう言っているだけで、満足してしまっているところがあるからである。言っているだけで、実際には努力をしていない。それでは、ダメだ。根拠のない自信は、それを裏付ける努力によって伴われなければならない。

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こそ(7)根拠のない自信が本当にあったら、それを実現するために、必死の努力をするはずだ。「オレ、ビッグになります」という若者が、そう言いながらへらへらしているとしたら、それは、本当には自分の夢を信じていないということ。本当に夢を信じていたら、登山の前の緊張感があるはず。

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こそ(8)夢を持つことはすばらしい。しかし、夢を持つだけで、ハッピーになるとしたら、それは一種の催眠のようなものである。本当に夢を持っている人は、むしろ、「今、ここ」の努力に集中する。厳しい顔をしている。本当に夢を信じている人は、むしろ夢から離れて現実に向き合う。

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せぐ(2)偶有性を避ける、という態度が持続不可能なのは、生きるということは、原理的に、「偶有性」を避けることができない現場だからである。どんなに偶有性を回避しようとしても、絶対にゼロにすることはできない。むしろ、「安全」「確実」を求めることで、生命がやせてしまう。

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せぐ(4)もっとも、人間の脳は、いくら「そうした方が良い」と強調しても、なかなかその気にならない。脳がその気になるのは、そっちに行くと、楽しいことがある、喜びが待っていると思う時である。「偶有性」の方にいけば、うれしいことがある。そう実感して初めてその気になる。

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せぐ(6)行動する。気づく。受容する。セレンディピティを獲得するために必要な、三つの要素。これをぐるぐる回すことは、すなわち、偶有性に出会うための基本動作である。セレンディピティは、いつ訪れるかわからない。わからなくても、行動/気づき/受容のサイクルをぐるぐる回す。

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せぐ(7)行動する/気づく/受容する。この基本動作さえ身につけておけば、偶有性の中に飛び込んでも、何もこわいことはない。不安が、身体を硬直させる。かえって、適応することができなくなる。集中しているけれども、リラックスしている。この「フロー状態」においてこそ、サイクルが最適化する。

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せぐ(9)学歴、肩書き、組織。そのようなものに守られなければ偶有性の海を泳げない、などということはない。資格というお墨付きもいらない。日本人が、それを手に入れようと汲々しているものの多くは、偶有性の海を泳ぐのに、邪魔にしかならない。諸君、自由になろうじゃないか。海は光っているよ。

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