12月22日(火)に地元紙に掲載していただいた「 いきいきこえあそび 」について書きます。
「 いきいきこえあそび 」は昨年8月に活動を開始しました。昨年3月の、僕の発声講習会に参加してくださった方から後日、「 子どもへの声の出し方 」を教えていただきたいとのメールをいただき、4月から月2回、話しを重ね、スタッフを集め、8月に顔合わせを行い、12月に1回目の実施をしました。子どもへ声の出し方を教えていただきたいとメールをくださったのが小児科医の先生でした。声を出すということ、つまり声の出し方へのアプローチが医療の分野ではあまりないようで、声が出るものとして、言葉へのアプローチになることが多いようです。例えば顎が緊張してしまう子どもの場合( 大人もそうなのですが )、声はこもり、発音の明瞭度は下がりやすくなります。ごもる場合もあります。そうすると声、言葉で自分を表現することが負担と感じてしまう場合もあります。それこそ、「 声が出なければ、話しをしたくても話しにならない 」という状態です。これはストレスを感じます。「 いきいきこえあそび 」は、体の余計な緊張を取り除き、『 声が出したくなっちゃう、声が出ちゃう体の状態をつくってあげる 』ことを目指しています。スタッフは小児科医・言語聴覚士・音楽療法士・作業療法士・保育士・読み聴かせ家・音楽家・ヴォイストレーナーで構成されています。月2回、打ち合わせを行い、隔月の第4日曜日に実施をしています。
プログラムは1時間くらいで、「 体の緊張を緩ませる動き 」「 体の動きに合った吸気と呼気 」「 感覚をよりよく使う動き 」などを遊戯にして作っています。毎回プログラム内容は変えていますので、毎回のご参加にも子どもさんが飽きることなく楽しめるようにしています。今後は子どもさん1人1人の体の動き、声の出し方を親御さんへお伝えできるよう、フィードバック用の「 いきいきシート 」お便りも作成予定です。
大人しい子と思われていたけれど、話したくてもうまく声が出ずに話せなかったでけ。
緊張して思うように声が出なくて話せなかっただけ。ということを成人した方々から聴くことがあります。
声、言葉で自分の想いを伝えられる体にしてあげることが、言葉ありきの社会を作ってきた僕たち大人が子どもにしていくことだと感じますし、言葉にならないものもあるということを、大人は再認識していく必要がると個人的に感じています。
「 ~ちゃんは嗅覚でひとを見ています。」と身体技法研究家である甲野陽紀氏がおしゃったことがありました。とても衝撃的でした。人がどの感覚で感じ、表現しているかは人それぞれであり、それは個性なのだということを感じました。
子どもも大人も「 いきいき 」と体を育んでほしいですし、そういいう場があってほしいという想いから「 いきいきこえあそび 」と名付けました。声を通して体を育む場となり、いきいきと体、声、言葉を日常生活で使っていただけるお手伝いができたらとスタッフは活動しています。是非遊びにいらしてください。
~ 次回実施日について ~
日にち : 2010年1月24日(日)
時間 : 10時~
会場 : Mウイング( 松本市中央公民館 )4階和室
参加費 : 100円( 保険代金 )
定員 : 10組
対象 : 2歳~9歳くらいまでのお子さん。
お申し込み・お問い合わせ : TEL 080-1310-6703
MAIL make.up.voice@mac.com
参考HP htpp://web.mac.com/make.up.voice/
林重光までご連絡ください。宜しくお願いいたします。
「 いきいきこえあそび 」は昨年8月に活動を開始しました。昨年3月の、僕の発声講習会に参加してくださった方から後日、「 子どもへの声の出し方 」を教えていただきたいとのメールをいただき、4月から月2回、話しを重ね、スタッフを集め、8月に顔合わせを行い、12月に1回目の実施をしました。子どもへ声の出し方を教えていただきたいとメールをくださったのが小児科医の先生でした。声を出すということ、つまり声の出し方へのアプローチが医療の分野ではあまりないようで、声が出るものとして、言葉へのアプローチになることが多いようです。例えば顎が緊張してしまう子どもの場合( 大人もそうなのですが )、声はこもり、発音の明瞭度は下がりやすくなります。ごもる場合もあります。そうすると声、言葉で自分を表現することが負担と感じてしまう場合もあります。それこそ、「 声が出なければ、話しをしたくても話しにならない 」という状態です。これはストレスを感じます。「 いきいきこえあそび 」は、体の余計な緊張を取り除き、『 声が出したくなっちゃう、声が出ちゃう体の状態をつくってあげる 』ことを目指しています。スタッフは小児科医・言語聴覚士・音楽療法士・作業療法士・保育士・読み聴かせ家・音楽家・ヴォイストレーナーで構成されています。月2回、打ち合わせを行い、隔月の第4日曜日に実施をしています。
プログラムは1時間くらいで、「 体の緊張を緩ませる動き 」「 体の動きに合った吸気と呼気 」「 感覚をよりよく使う動き 」などを遊戯にして作っています。毎回プログラム内容は変えていますので、毎回のご参加にも子どもさんが飽きることなく楽しめるようにしています。今後は子どもさん1人1人の体の動き、声の出し方を親御さんへお伝えできるよう、フィードバック用の「 いきいきシート 」お便りも作成予定です。
大人しい子と思われていたけれど、話したくてもうまく声が出ずに話せなかったでけ。
緊張して思うように声が出なくて話せなかっただけ。ということを成人した方々から聴くことがあります。
声、言葉で自分の想いを伝えられる体にしてあげることが、言葉ありきの社会を作ってきた僕たち大人が子どもにしていくことだと感じますし、言葉にならないものもあるということを、大人は再認識していく必要がると個人的に感じています。
「 ~ちゃんは嗅覚でひとを見ています。」と身体技法研究家である甲野陽紀氏がおしゃったことがありました。とても衝撃的でした。人がどの感覚で感じ、表現しているかは人それぞれであり、それは個性なのだということを感じました。
子どもも大人も「 いきいき 」と体を育んでほしいですし、そういいう場があってほしいという想いから「 いきいきこえあそび 」と名付けました。声を通して体を育む場となり、いきいきと体、声、言葉を日常生活で使っていただけるお手伝いができたらとスタッフは活動しています。是非遊びにいらしてください。
~ 次回実施日について ~
日にち : 2010年1月24日(日)
時間 : 10時~
会場 : Mウイング( 松本市中央公民館 )4階和室
参加費 : 100円( 保険代金 )
定員 : 10組
対象 : 2歳~9歳くらいまでのお子さん。
お申し込み・お問い合わせ : TEL 080-1310-6703
MAIL make.up.voice@mac.com
参考HP htpp://web.mac.com/make.up.voice/
林重光までご連絡ください。宜しくお願いいたします。