魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

賢さ器用さにビックリ! 1歳1カ月半のN君

2015-12-15 | 赤ちゃん・子ども

12/15(火)は生駒の施術。

平日は午前のみとしたいのだが
ついつい遅くなりがち。

今日来室した1歳1カ月半のN君、
賢さ器用さにびっくり(@o@)

写真を撮らせてもらい
ブログに載せさせてもらうこととした。

お母さんは
「まだ歩かないし、高パイもしない」と
やや不満そう。

でも膝バイはとても上手。



いろんな座り方をしながら
遊び、座っては這い
這っては座りを繰り返し

私のバトンで畳を叩いたりしながら
全く泣かずに遊んでいる。



その彼が、お母さんの施術中
施術ベッドにつかまって立ち
私に向かって一生懸命に

「あっち あっち」と言い始めた。

「おっち おっち」と言っているようにも聞こえる。

「あ」と「お」の中間くらいの発音。

お母さんは
「『落ちた、落ちた』って言っているんです」と。

見ると、さっきまで
お母さんに着せていた毛布の角を
片手に握って
私に向かって差し出している。

そこで私は「ハッ」と気が付いた。

お母さんが仰向けで寝ていたときは
狭いベッドから肘が落ちないよう
保温を兼ねて
薄い毛布で肘を包むようにして着せていた。

でも、横向けやうつ伏せで
診察や施術をするときは
毛布があるとうまくできない。

それで、ベッドの下に
毛布をポイッと落としている。

それを見た彼は毛布を拾って
私に
「お母さんに毛布を着せてあげて」
と差し出しているんや!

「えっ、1歳1カ月半で、こんなことを考え、
行動する?!」と、ビックリ(@o@)

N君から毛布を受け取り
仰向けになったお母さんに着せると
私に向かって
うれしそうにニコッと微笑んだ。

母子の施術が終わってから
お母さんの質問
「右を下にする寝返りの方が下手」
に答えながら
「お舟はギッチラコ」で検査。

両手を左方向に引くと軽々
右に引くと抵抗がある。

「お舟はギッチラコ操体法」ですぐに改善。

続いて
「NちゃんNちゃんはどこですか♪」を歌うと…
「ここです、ここです、ここにいます」

のところで、歌に合わせて手を動かす。

最後に名字と名前を呼ぶと
右手を挙げて「ハーイ」と(@o@)

お母さんに「お絵描きをさせている?」
と尋ねると
「教えてもいないのに
 上手に鉛筆を持って描いています」と。

そこで、カレンダーの裏紙と
水性マーカーを渡すと ↓



みーちゃんもお絵描は上手だが、N君も同様に上手。


          ↑
   いろんな線をサラサラと描く
          ↓

    ↑
  2回だけ畳にはみ出してしまったが
  あとはきれいに紙の中でお絵描き

お絵描きを片づけ、帰宅準備。

私も仕事が終わったので
フリースのベストを着ようとすると
ベストを指差して
フワフワ」と言ってニッコリ。

右手でバイバイしながら帰って行った。

このお母さんは保育士で
子どもへの語りかけや
接し方もとても上手。

お母さんは産前に
トコ助産院の「赤ちゃんお迎え教室」に通われ
産後1カ月から今日までに
7回、母子で施術に通われた。

赤ちゃんは生後1か月の時は
顔色が悪く、口周囲が固く
首~後頭部はガチガチに凝っていたが
次第に改善。

今日は、斜め後ろの受け身まで
ほぼとれるようになった。
すべての問題が解決したわけではないが

これだけ成長・発達が良かったら
育児は楽しく
かわいくて仕方がないでしょうね~。

私も働いていて一番うれしいのは、
このように発達のいい子と出会ったとき。

私の仕事のでき栄えを表す
“通知簿”みたいなものですからね~。

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