X脚じゃないか 気付いて！

8/22(月)は高輪施術。
平日なのに、前日の日曜日よりも
たくさんの方が来られ
施術者は私1人。

でも、ロールティッシュのおかげで
施術は順調に進行したのだが…

初来室のNさんに
検査で足踏みをしてもらったところ
強烈なガニマタ😮！

「普通に足踏みして下さい」
と言ったところ

「えっ？！」と不思議そう。

「では、止まって気をつけで立ってください」
と言うと
左右の膝の内側はぶつかり合って
左右のかかとは10cmも開いている😮！

つまり、強烈なX脚！

こんな強烈なX脚は
過去25年ほどの間のワースト3に入る。

足首まであるワイドパンツを
履いておられたので撮影は断念😢

骨盤を診ると尾骨は中心から
大きく左にずれていて
「左の坐骨結節とくっついているのでは？！」

と思えるくらい、　　↑　隙間が狭くて硬い。　

左膝は体の中心を超えて大きく右に行き
右膝も体の中心を超えて少し左に行くので

足踏みすると左右の膝はぶつかる。
ぶつかるのを避けるために
無意識で
ガニマタで歩くのが習慣になっている。

「自分でＸ脚だと気づいてましたか？」
と尋ねると
「えっ。私、Ｘ脚なんですか？！」と。

ちょっとでも両膝の間に隙間があると
「私、O脚なんです。直してください」
とおっしゃる方が多いのに…

Ｘ脚の人は気づいていない人がほとんど。

おそらく歩き始めたときからX脚で
この歩き方なのだと思う。

それにしても驚くべきは
この骨盤で経膣分娩できたこと👀‼️

靭帯を緩めるホルモン
"リラキシン”のおかげで
産めたのだろうが

産後3年近い生活の中で
産前より悪化したものと思える。

X脚はO脚より直すのが難しく
2～3か月に1回の施術を受けているだけでは
70歳になるまでに、歩けなくなりそう。

施術を受けるだけでなく
フラダンスを習って
ウェへステップを何年間も
続けるなどしないと良くなりにくい。

「良くなる最良の道は
　あと1～2人出産することですよ」

「産まずに施術・運動を続けるより
　産む方が60歳を超えた時に
　元気な貴女でいられますよ」

と言うと、「え～っ！」と。

"リラキシン”のおかげで靭帯は
柔らかくなるので
施術や運動の効果が数倍アップするから。

ということで、これから数カ月は
毎月1回の施術をお勧めした。

そもそも、このNさん母子が
施術に来られた理由は

「子どもを “まるまる”で育てたのだが
　鼻詰まり・口臭が気になる」

ところが、それらの症状もなければ
頸椎のゆがみも大したことなし。

乳幼児の施術希望の方には
お母さんとセットでないと受け付けないので

お母さんも施術を受けられたのだが
自覚症状はなし。

なのに、この骨盤を通って生まれた子が
こんないい子に育っているなんて

“まるまる育児”はスゴイね～😄‼️