10/2(水) 東京芝サロンで首すわりクラス。
参加者は、子ども2人連れ×2家族。
定員7なので、3家族目はアウト。
アシスタントは2人で
この頃、毎回参加の今泉 (看護師) さん
学べることが多くて
楽しくてしょうがないんだとか。
もう1人は
初参加のS (病院勤務助産師) さん。
Sさんにモデルになってもらったところ
首すわりのステップ1は
立っての検査も、寝ての検査もとてもきれい。
ステップ2も、立っての検査も座っての検査も
笑いながら余裕しゃくしゃく。↓
男の子2人を連れて参加されたパパは、小学校教諭。↑
とても興味深そうに、見入って下さっている。
受け身のステップ1 (前) も良好。
スピードが速く、画像がブレている。
が、指はきれいに開いている。↑
私が、下記の良くない見本を紹介
・指が曲がる
・手首が親指側に回旋する
・両手の幅が肩幅より広い
・肘が曲がり顔の位置が低い
・スピードが遅い
Sさんの手はきれいなパーで
中指は常に、胴体の中心と手首を結んだ線の
延長上にある。素晴らしい! Sさん
この転び方だと、転んでも手首を骨折しない。
Sさんは、これまで私が
カイロプラクティックセミナーなどで
高レベルの技術を教えた数百人の中では
記憶に残る "器用で上手な人"
首すわりと受け身の上手さを見て
「やはり、関係ある!」と確信を新たにした。
近年私が診ている子ども達で
首すわり・受け身が上手な子は
きっと
手や全身を使う技術や運動が
上手な若者として成長する
そんな確信をますます深めた。
一方、脊柱側彎の4歳児
右耳が上がり、左に頭が傾いている。
首すわり・受け身ともに一応できてはいるのだが
スピード・力強さがない。
腹直筋が離開していることも原因の一つと思うが
バランスよく、素早く、力強くは動けない。
頭の傾きを直したところ脊柱側彎の改善したが
2回目の施術が3カ月後だと
ずれ戻りが酷そうなので
2か月に予約を取っていただくこととした。
この子のように、首すわり・受け身ができていると
4歳からでも
バランスよく、素早く、力強くは動ける体に変われる。
ところが、3歳でも
首すわり・受け身ができていない子の中には
整体をしても、運動をしても
なかなか、首すわり・受け身が
良好とはならない子が、けっこう多い。
ということで、私は2歳までに
首すわり・受け身のステップ3までの
合格を目指している。
首すわり・受け身については
『まるまる育児バイブル 第2版』
の、P11~12をご覧ください。
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