11/22(日).23(月・祝)は私も夫も休日。
「和歌山の方の日帰り温泉にでも行こうか?」と言う夫。
「もう飽きた」と答えながら、思いついたのが神戸。
「そうや、神戸の異人館めぐりに行こう!」との
私の提案に、夫も同意。電車で三の宮に。
駅前で、昼定食を食べ、タクシーに乗り、
風見鶏の館に向かってもらうと、街には人がいっぱい。
運転手さん曰く「今日は11.22で、
“いい夫婦の日”やから、結婚式が多いんや」と。
あっ、そうか!
「じゃぁ、今日は我々も“いい夫婦”しよう」
と、言っている内に到着。美しいレンガの館、立派!
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NHKの朝ドラ「風見鶏」の舞台となったところで、
異人館ブームにのきっかけとなった館。
建物の下には長い階段があり、
その上にサックスを手にした異人さんの銅像。
上は下の写真の一部 お互いに撮影しあいっこ
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入口のゲートの所で夫を ↑
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館内はどの部屋もきれいに手入れされていて
家具も古いがとてもきれい。
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サックスの演奏もあり、気分は上々 ↑
この館はトーマス邸で、家族の写真もたくさん掲示されている。
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ステンドグラスもたくさんあり、とてもきれい。
食堂
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中国の龍をあしらった椅子
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どの部屋にも暖炉があり、ミシンや
三輪車(後輪駆動!)も。
次に隣の萌黄館に。
これはシャープさんという人の邸宅だった。
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ここにもサックス奏者 玄関を入るとすぐに美しい階段
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館内はこの館の方が「きれい。凝っている」感じた。
家具も趣があり
特に、暖炉の陶板が一部屋ずつ全て違い、とても美しい。
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この館は、映画「少年H」のロケに使われたのだそうだが、
その映画のことは全く私は知らない。
子ども部屋 ↑
居間 ↓
水屋ふうの棚、かなり日本的
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寝室 ↓
化粧室 ↓
ベランダでは新婚さんの写真撮影がされていたが、
「入っても構わない」と言うので
下を見ると夫が庭を歩いている。早っ!
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この階段を上がると、お風呂 ↓
玄関に戻り、階段下のホールのところで
写真を撮ってもらい
外に出て建物を撮影。立派な木造建築。
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側面から見たところ ↓
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阪神淡路大震災でこの建物は大きな被害を受け、
煙突は全て倒壊したそうだ。
建物も煙突も復元されたのだが、
これだけは震災の風化を防ぐため、残されている。
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風見鶏館の方に戻ると
山の方に「うろこの家」が見え
五郎丸のサンタさんが見える。
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サックス奏者から「北野天満宮から見る景色は神戸の景観No.1」
と聞いたので、長い石段を上っていくと。
風見鶏の館を上から見ることができる。
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拝殿・高層ビル・異人館
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ほんまに、神戸らしい景観。
古い建物を維持して行くだけでも大変なのに
大震災から、ここまで再興させるのは
どんなに大変だったことだろう。
今、日本人のみならず
外国からもたくさんの観光客が訪れ
この素晴らしい建物・家具・美術品などを
鑑賞することができる。
この幸せと平和が続くことを願わずにいられない。
天満宮を後にして、うろこの家を目指して歩く。
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