
2015. 8. 7 発行
『大島美幸の日本一明るくまじめな妊活本!』
編集裏話
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今の渡部信子からのご挨拶
大島美幸さんの出産から
もう8年、まさに、光陰矢の如しです。
大島さんのように、妊娠するのに
流産してしまう方にも骨盤ケアはお勧めです。
赤ちゃんのお部屋は子宮
その部屋が入っているお家は
母となる女性の全身。
お家がバランスよく、頑丈でないと
赤ちゃんのお部屋は
住み心地よくはなりませんからね😄
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オレンジページ社発行の
『大島美幸の日本一明るくまじめな妊活本!』
に、私の取材記事「骨盤ケア」が載りました。
私が大島さんに骨盤の説明しているところや
トコベルⅢの着用指導をしている
写真や記事が載っています。
大島美幸さんといえば森三中の一人
「親方」と呼ばれている人気芸能人。
彼女が妊活のため芸能活動を
一時休業すると公開したことは
メンテ“力”upセミナー受講生のほとんどが
知っているくらい有名。
そして1年足らずで妊娠を公表。
彼女の情報発信元は
夫である放送作家の鈴木おさむさんのブログ。
私も時々彼のブログを読んでいましたし
私も彼女の妊娠に関わった一人ですから
「よっしゃ、ヤッター!」と
一人でドヤ顔をしていました。
そもそも、今回発売された本は
同社発刊のムック「からだの本」
の人気連載
「大島美幸の妊娠力向上委員会」をまとめたものに
不妊治療や、彼女の妊娠・出産後の経過を
追加記載された内容となっています。
私に取材申し込みがあったのは
この連載で「骨盤ケア」を大島委員長が
読者に代わって体験するという企画のためでした。
全国には星の数ほど「骨盤ケア」を
生業としている人はいるのに
私を選んでもらえたことはとても光栄で
その上
私とは長い付き合いの柳本操さんをライターに
選んでもらえたので、取材申し込みを受けました。
ところが、大島さんは既に
妊活休業宣言をした後だったのに
まだまだ忙しく、取材可能日時は
2014年3月30日(日)の11時~しかないとのこと(@@)
私は1年で1番ゆっくりできる春休みの真っ最中で
長崎旅行を計画していましたが
旅行をキャンセルして高輪サロンに向かうことにしました。
でも、わずかばかりの取材協力費をもらうだけでは
交通費にもなりません。
そこで考えたのが、今は「らくらく育児クラス」
と命名しているクラス!
この取材がなければ「らくらく育児クラス」の誕生は
かなり遅れた気がします。
でき上った『妊活本!』の
第1章は
“自分でできること”が中心の健康法
第2章は
“本格的な不妊治療”という構成になっています。
そして、52ページ、第1章の5で
私は大島さんに「授かり骨盤」と説明し
大島さんは
そう言われて「希望が持てた!」と載っています。
でも、その後ろの方p59、第1章の7で
漢方薬剤相談員さんから「生まれ
持っての生命力『腎』が少ない可能性が…」
と診断された…と、載っていて
「自分では気づいていなかったけど、
私って生命力が弱いらしい! ひぇ~っ!」
と。これが掲載されたのは
「からだの本」vol.22(2014年3月発行号)
「単行本の方を読んだ人は、私が大島さんに
“授かり骨盤” だと希望を持たせたけれど
本当はそうではなくて
漢方薬を飲んで妊娠力がupし
妊娠できる身体に仕上がっていったんだと
受けとめるのでは?」
掲載順が入れ替えられた理由は
一体何だったんだろう?」
と、私の頭の中で憶測がぐるぐる廻り
考え込んでしまいました。
私は取材時にはあらかじめ vol.21 の漢方薬の記事
を読んでいましたが、大島さんに会って
体を診察して、私の感想は全く反対でした。
「これほど生命力の強い女性は
今日の日本にはそういない。
ちょっとバランスが悪くなっているだけ。
やっぱり並みの女性とは全然違うわ~」
でした。
大島さんが“授かり骨盤”であることの説明も
この本に少し書いているのですが
それはとってもフィジカルで
単純明白な理由。詳しくはこちらを。
それで、私は編集者に順番が変更された理由を
メールで尋ねました。
すると、以下のような返事が返ってきました。
(以下の内容はメールを要約したものです)
「“読者がいちばん読みやすい流れになること”を
最優先にして、“セルフケアもあって
取り入れやすいものは1章の先の方に。
より治療に近く、セルフケアではなく
薬の処方が必要になる漢方薬の話を
第1章の一番最後に”という構成にした」とのこと。
また、オレンジページ社は
「どこの取材先に対しても平等で、どこからも
お金をもらってなくて、タイアップもしていない」
とのことでした。
そう言われてみれば、その通りですよね。
私だって「妊娠を望む人達には、骨盤ケアは
漢方薬を処方してもらうより先にしてほしいこと」
だと、常々思っていましたからね(^^;。
今は紙の本の売れ行きがどんどん落ちている時代で
雑誌を発行し続けるのも厳しい時代なのに
このような凛とした姿勢を貫いているのは
素晴らしいことですね。
私はとても感激しました。
私の取材記事が載った
「からだの本」vol.22(2014年6月発行号)は
品切れでバックナンバーも買えない状態でしたが
今回発行された本に同じ記事と+αが載っています。
子宮筋腫の手術を受けた夜に
お母さんからしてもらった看護の話や
流産した双子のエコー写真や記事など
心打たれる記事もたくさん載っていますので
ぜひ買って読んで下さいね!
【関連ブログ記事】
・からだの本 vol.22 妊娠力向上…載りました
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