魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

お産もヨガも腹式呼吸で気持ち良く

2016-10-28 | 商品開発
10/27 福岡でのトコ・ヨガセミナーで試用した

tocoBreath(トコブレス)



金山先生と青葉とで連絡密にしながら、
試作を重ね、ようやく完成させた商品。

青葉から11/7発売予定で、青葉HPのトップ
「新着情報」からご覧いただけます。



浜松医科大学で、分娩時にこれを試用したところ、
こんなデータが出ました。
                   EtCO2とは、呼気終末の肺胞内での
                      二酸化炭素(CO2)濃度で、
                      動脈血炭酸ガス分圧とほぼ同じ。


下図①~②のtocoBreath 装着中は、

 ・脳組織の酸素飽和度は高い(=意識はクリア)
 ・二酸化炭素も安定している(=息苦しくなく、呼吸抑制もない)
 ・呼吸数は1分間に10回
     ↓

             ↑
        ②で外したところ
       
 ・脳組織の酸素飽和度は徐々に低下(=意識のクリアさに陰り)
 ・二酸化炭素濃度は徐々に低下
   (=呼吸回数が増え過換気傾向になると、二酸化炭素は低下)
 ・呼吸数は徐々に増加

③は②から約3分後

③~④
 ・脳組織の酸素飽和度は低い状態が持続(=意識のクリアさなし)
 ・二酸化炭素濃度は急激に低下
   (=呼吸回数急増に伴い過換気に拍車、二酸化炭素は急激に低下)
 
 ・呼吸数はいきなり40回に急増

④~
 ・脳組織の酸素飽和度は低い状態が持続(=意識のクリアさなし)
 ・二酸化炭素濃度は徐々に回復 
 ・呼吸数は落ち着いてきたが…(浅いのかな?)

分娩室で働いている人にとっては、
上手く呼吸できずに分娩する産婦の姿は
見慣れているとは思うが、脳内はこんなに酸素不足。

ということは然、胎児の脳はもっと酸素不足になりますよね。

なぜなら、

母体の心臓⇒脳の距離よりも、
母体の心臓⇒胎盤⇒臍の緒⇒胎児心臓⇒脳

と、うんと離れたところにありますからね。

昔から「クリアな頭でお産した人は、クリアな頭の子を生む」
と聞いてきたが、この図を見て、さらに納得した。



金山先生は、

「分娩時にいきなり“tocoBreath”使って呼吸しても
皆が上手くいくとは限らない。
妊娠中から、これを使って、腹式呼吸の練習を続けること」

と、お勧めされています。


妊婦さんはもちろん、次のような方にもお勧めです。

・腹式呼吸を上手にできるようになりたい人
・ヨガ・瞑想・座禅・歌・楽器演奏・舞・武術などの
 上達を目指す人

10/9(日)の朝8時~の朝ヨガ、京都トコ会館3階にある
ヨガスタジオ FIVE ELEMENTS で、
私が“tocoBreath”を使って朝ヨガに参加。

元々深くてゆっくりの私の呼吸(1呼吸30秒)が、
さらに深く、ゆっくりになり、ヨガもゆったりとできた。

10/27 福岡トコ・ヨガセミナーでも
“tocoBreath”を使ってみた。

時計を見ながら呼吸を数えてみたら、
1呼吸30秒は楽々、40秒でもさほど苦しくはなかった(*^_^*)

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