幼子が高所に登る時は決して目を離さないで！

Ｙさんは昨年の秋から高輪サロンに
施術やセミナーで
しばしば通っている方。

こちらに書いたＹさんからの
衝撃のメールの内容とは
以下の通り(要約しています)。

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第3子(1歳半)がぐったりしていて
嘔吐が続き「胃腸炎」の診断で
入院したのが6/5(日)。

入院後も症状はおさまらないため
6/10(金)にCT検査を受けたところ
脳に異常所見が見つかり
脳外科の病院に緊急転院となった。

左後頭部に硬膜外血腫があり
骨にヒビが入ってるとのこと。

嘔吐が続いてぐったりしている原因も
おそらくこのためと。

その原因は、おそらく5/22(日)に公園で
アスレチックから落ちたことのよう。

アンラッキーなことに
両親が一瞬目を離した隙に転落。
その時の状況は見ていない。

数日後、ぐったりして
嘔吐するようになったため病院2軒を受診。

その時も転落したことは話したけども

「時間も経ってるからそのせいとは考えにくい」
と言われ、胃腸炎と診断。

しかし、胃腸炎にしては
あまりにも症状が長いため

6/5(日)に入院
6/10(金)にCT検査を受け緊急転院
12(日)に再度、CT検査

「血腫の拡大は認められず
　経過観察となっているが
　今後の状況次第では手術もあり得る」

との説明を受けた。　

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この子は5/18(水)に高輪に来室し
私の施術を受け
私の膝に座らせての受け身チェックでは
真後ろの受け身も、完璧に取れていた。

1歳5カ月児としてはとても良好に
受け身が取れていたのに…😞

高いところから高速転落して
こんなことになったのは
初めてで、私もショック…😥

でも、血腫が拡大していないとのことだし
・自然に縮小していくか
・外科的に縮小させるか

のいずれかで、良くなるはずだし
長年付き合わないといけない病気ではないし…。

そう思うと、少しばかり安堵。
早く良くなりますように。

それにしても、首据わりと受け身の発達が
確実なものとなるよう
今後もいっそう、確実にチェックし
発達を促す遊びをお勧めしなければ…と
改めて腹を括った私。

ぜひ、皆さんも
受け身が上手にできるかのチェックや
上手にできるための遊びを
ここに書いたように
しっかりとやっていただきたいと
痛感した日となった。

と同時に
受け身チェックで完璧に真後ろまで
受け身を取れるようになったからと言って
1歳半くらいの小さい子が
高い所に登りたがるときは

・いきなり高い所に登らせないように。
・落ちる可能性があるときに
　決して目を離さないように。

十二分に注意してくださいね！

下の写真の子は“まるまる”育ちで
身軽で、受け身も最高級に上手い。

まずは、室内で高所登りの
練習をしたことが良かったのかもしれない。


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　― 助産師のひと言が私と子どもの人生を変えた－」のパワポより。

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骨盤ケアで胎勢も、新生児の姿勢・睡眠も変わる　
新沼映子さんの講演　「寝ない子を抱いたままの育児体験と　　↑
　感覚統合運動から知った胎内環境・育児環境の重要性」のパワポより。