温故知新 by メゾンゴルフ

ゴルフクラブの歴史と伝統 そして現代技術の融合により
摩訶不思議なゴルフクラブが出来上がりました(^^)v

クラブヘッドを6面体として考えてみましょう その3

2015-02-16 00:33:16 | G-スイング

 

前回の続き


この複雑極まりない運動でボールをさばくには、ボールの高さ(約4cm)
これもたぶんボールの赤道なんて使えてないでしょうから、半分の2cm。
それでもこの軌道ですとトップするのは免れないでしょうから、さらに半分の1cm。
さらにはほんの少しでもボールの手前に入ってしまうとダフリ…


となると、ヘッドの着地ポイントはボールの底と芝生との僅かの隙間を狙ってボールを打たなければならない…ということになってしまいます。

で、それを画像からも見て取れるように、体本体はほとんど動いていない状態で行っているわけです。

そりゃスイングが難しくてあたり前
っていうかほぼ無理!!

で、大半の方はそれを右手の動作で作っています。
円運動の支点には考えている以上に大きな力がかかります。
その結果、グリップがこのようになってしまうのです。
俗に言う「手を返す」

ローテーションと呼ばれる動きですが、これを手打ちと言わずに何と言うのでしょう?


「手打ち」を否定するスイング論のほとんどは、最後の最後で手打ちを要求されます。
一般の方がそれに気が付かないのをいいことに、もうやりたい放題なように思います。
確かに「手打ち」はよくはありませんが、「手や腕を使わない」ということではありません。

クラブを持っているのはまぎれもなく手です。
特に利き腕はしっかり使ってもらわないとスイングはできません。
その正しい使い方を覚えればいいだけの話なんです。


余談ではありますが、前回ビジネスゾーンと言いましたが、これはグリップ交換を早める…
コチラに「仕事をさせてくれる」って意味ですか?
それは気を使って頂いてどうも…です。



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