温故知新 by メゾンゴルフ

ゴルフクラブの歴史と伝統 そして現代技術の融合により
摩訶不思議なゴルフクラブが出来上がりました(^^)v

ガンバらされてる?方たちへ

2013-08-15 00:05:47 | クラブ構造
 
 
ネジリ鉢巻き + マウスピース必携!
そんな力感で頑張っているようですが
ゴルフスウィング本来の目的ってナンなのですかね…

スチールシャフトはカーボンのそれと比べ重量自体が重くなっています
その意味は自分のエンジンがデカすぎて制御したい...
スピードも出過ぎて困る
そんな場合の制御というのが主な目的です

ですのでどんだけパワーがあるのか知らないけれど
このスチールシャフトを採用している場合
さぞかしゆとりのあるスウィングをしているのだろうなと思って見ているとそれとは逆
余裕どころかオーバーヒート寸前まで体を酷使しているような動きです

で その手のスウィング見ていると…ですね
車に乗っているというよりはこんな風に見えるのですよ

んで この画像を探してた時に見つけたフレーズが
「ガス欠の車を押す時の秘密の極意!」だって
思わず吹き出してしまったんだけど
確かに「クラブも動かなければ動かせる極意」が必要になりますわな
 
 
 
 

ソフトにハード…ねぇ

2013-08-11 00:00:40 | クラブ構造
 
 
ゴルフクラブ●以外のものは●
やわらかいのがお好みなようで…
 
 


ゴルフボールの謳い文句であるソフトとハード
打感が硬いとかスピンがききやすいとか
そういう基準で選択されているようですが...


インパクトはボールとヘッド
つまりは ゴム と 鉄 の衝突です

 
その際はやわらかい方が歪みます
正確にはヤング率を参照に…ということになりますが
ゴルフボールがどんなにハードでも(ソフトでも)所詮はゴムです
どちらにしてもボールはつぶれてやわらかい物だと感じると思うのです


この実にあたり前な物理現象になっていないのが
現在主流とされているクラブ扱い スウィングじゃないですかね
事実★ボールが重い★と感じている人は皆無のようですし
 
 
 
 
 
 

スライスボール?

2013-08-09 00:02:49 | クラブ構造
 
 
スライスボール
ほんと見かけなくなりましたね~

 
そう言うとみなさん えっ?! ってなるかな

でもねスライスボールってのはある意味難しい弾道でね
そう簡単に打てるものではないんですよ
かなり飛ぶ!のがホントのスライスボールです
その辺もやはり誤解があるようですね

球質を決める要素にボールの回転があります
フックとかスライスとか それはサイドスピンで決まる
この量が多ければ曲がるという認識だと思います
しかしですね
このサイドスピンをいくら増やしても曲がらない
そんな方法?があるんです


横の曲がりはバックスピンも関係してきます
分母がバックスピン 分子がサイドスピン
ですのでその分母を増やしていけば相対的にサイドスピンを隠してしまいます
こうなると曲がらないですよね

現実として目標よりも右に出たのをスライスと呼んでいるでしょ
決してボールが曲がってるのではないんですね

この弾道を業界ではなんと言うか知ってますか?
それはね…ってやっぱり言うのやめときますわ
ショック受けるとイケナイからね



確かに真っ直ぐは行くと思います
行くとは思いますが バックスピンまで増やしてしまうこの方法…
とにかく距離が出ません

逆にブーメランのように曲がっていくバナナボール
コレ 打ってくれている方がコチラは安心なんですけどねー
 
 
 
 

こするってどういうコト?!

2013-08-07 00:32:39 | クラブ構造

 

あ~コスった~!
コースではよく?飛び交う言葉ですけども このこするという現象…

どうも画像矢印でいうと 青線 横への方向という認識なようですね

これも大きな誤解でね

そのほとんどは 赤線の方向 縦にこすれているんですよ

 

想像してみて下さい
この状態でインパクトしたとしましょう

ボールは球体で ヘッドにはロフト角度という坂が存在する
この条件下でボールはどのような反応を示すでしょうか?