温故知新 by メゾンゴルフ

ゴルフクラブの歴史と伝統 そして現代技術の融合により
摩訶不思議なゴルフクラブが出来上がりました(^^)v

掴み取って頂きたい!

2013-10-01 00:04:50 | クラブスペック
 
 
 
重量と年齢は比例関係にある
確かに それはそう思います
ただメゾンゴルフが考えている関係は世間とは逆です

年齢を重ねた人ほど
体力が無い(落ちてきた)人ほど...
はたまた運動神経に自信の無い方ほど
クラブを重くすることを進めています

読んでくれている方はスグわかると思いますが
重くするというのは 当然ヘッド

みなさんの想像にある重量増加によるデメリット
それはシャフトという大きなアイテムがあることを知らないから負担となってしまうのです




面白いコメント頂きましたのでご紹介させて頂きます

昨日の同級生コンペで、「歳をとったら、軽くて柔らかいクラブだよな~」という男性に
「いやいや、重くて柔らかいクラブって言うのもあるらしいよ」って言いましたが‥
相手にしてもらえなかったです(^^;)




クラブを軽くして もし?
(このコメントの場合はシャフトを意味しているのだと思いますが)
ヘッドスピードが上がったとしても
(スピードが上がるってそう簡単な事では無いですがね…)
その分いやそれ以上の問題も発生するんですよ
そのことも踏まえておいて下さいね

その問題って?

それは再三再四述べてきている内容ですのでここでは一点だけ
軽くして振りやすいとは感じても それで何か成果があったかどうか?
ごく少数の中には上手くいったという方もいらっしゃるとは思います
ですがその先 数年後 いつになるかは分かりませんが また軽くするのですか?

認めたくは無い事ですが さらに体力は落ちていきます
その時 ヘッド重量の意味やシャフトの使い方を知っている
ゴルフクラブを扱っているのとヘッドを振り回しているのとでは 雲泥の差 になると思いませんか?

道具のメリットって想像以上にデカいものだと思います
そいつを一緒に掴み取ってやりましょうよ!
 
 
 
 
 
 

硬いシャフトで何かメリットある?

2013-09-19 01:19:18 | クラブスペック
 
 
 
 
 
超重量級ヘッド プラス 超軟シャフトの組み合わせ
それはあなたのゴルフ概念を革新することでしょう(^^)v
 
 

軽いヘッドと重いヘッド
どちらの方が衝撃に対して有効でしょう?

硬いシャフトとやわらかいシャフト
どちらの方が道具として仕事をするでしょう?


 

先端に重量物が装着された長い棒
そしてその重量配分 総重量の60%以上がヘッド重量である
プラス 先端重量物の重心点はシャフト軸線上に存在していない
ゴルフクラブを簡単に表現するとこうなります


そこから分かる「クラブ構造の意味」
そこから導き出される「クラブ扱い」
そこから気が付く「スウィングは至極シンプル」


上辺の華やかに見えるだけのスパイラル地獄
あれこれ試してはみたものの その糸口すら見いだせなかったのではありませんか?

もしそこから抜け出したいと願うなら…
ウチ メゾンゴルフはお役に立ちますよ~( ̄^ ̄)ゞ
 
 
 
 
Fujikura original by maison golf
他では手に入らないシャフトです(^^)v 
 
 
 
 
 

どちらかに統一しましょう!

2013-09-17 01:13:32 | クラブスペック
 
 
 
 
 
スチールシャフトとカーボンシャフト
この2つは材質は勿論 性格がまるで違うモノ
これOK?

シャフトがスウィングのリズムやタイミングを作る
これもOK?.

 

じゃあ何もかも違うシャフトがバックに混在しているのはナゼ?


ウッド系はカーボンシャフト
アイアンにはスチールシャフト
これが世間一般のあたり前となっているようですけども
それは別にどちらでもイイです
扱いやすい方を選べばいいだけのことですから


ただ それがホントに自分に合っているのなら
どちらかに統一しようとするのが あたり前 だと思うのです


スチールが合っているならスチール
カーボンならカーボンで
そうしないとタイミングどころかスウィングもままならないハズです

 
 
 
 
 
ウッドとアイアンでは目的が違うという人がいますが
打ち分ける距離が違うだけで ナニが違うのでしょう?

ボールを目的地に運ぶ
そのことにどんな違いがあるのか…
理解に苦しむところです

同じ動き 同じスウィングで距離差が生まれる
それがゴルフクラブが何本もある意味でしょ

ドライバー打つのとアイアン打つのと
スウィングを交互に変えなきゃならんとしたら
それは難しいものになって当然ですわな
 
 
 
 
 
 

弾道の高さ

2013-07-26 00:20:46 | クラブスペック
 
 
 
ロングアイアン
ユーティティー
フェアウェイウッド

これら3つのクラブをそれぞれ計測してみましたところ
ロフト角度の測定値はすべて同じ22度でした

ロフト角度が多ければ(寝ていれば)ボールは上がりやすく
逆に少なければ(立っていれば)低くでるというのが常識?
にもかかわらず これら同ロフトの3つのクラブ
生み出される弾道はというとそれぞれ違ったものになります

先日行われた全英オープンなんかはこの現象が顕著で
弾道を抑えたい意図から ロングアイアンが多用されていました
ライナー弾道でホールを攻略していくその様は
まさに ゴ・ロ・フ でその戦略は見ていて楽しいもんですけど
やはりクラブ屋としては疑問点が浮かんできます

同じロフト角度…
にもかかわらず弾道に違いがでるのはナンででしょ?

この角度が高さを司っているのなら
少なくとも同じ高さになってくれないとオカシイ?
かと思いますがどうでしょうか 

 

 

 

 

 

パターのロフト角度

2013-07-16 00:05:04 | クラブスペック
 
 
パターにもロフト角度がついてるんだよね
でもこれ…ナゼだと思います?



パターに設定されているロフト角度
これは3~5度というところが一般的なところですが
このロフト角度はボールを上げるためというのが一般常識だと思います

しかしパッティングというのはボールを転がせるもの
だとするなら ロフト角度0(ゼロ)でいいんじゃ…って思うんですよ



…でもロフト角度は付いている…



今回はそれが何度がいいのか?という問い掛けではなく
もっと根本の 単純なこと

「なぜパターにロフト角度が必要なのか?」です


こんな常識的な あたり前のこと聞いて申し訳ありません
でも もし私がゴルフなんてやったことなく
そのパターとかいう道具を持ってボールを転がしている様子を見たとしたら
このロフト角度 どうにも不思議に思うし 変な形に見えるんですよね

それが必要なものなら「その理由」を知りたいし
ホントに不必要ならわざわざ付けるコト無いでしょ

みなさんはこのパターのロフト角度
どう見てるんでしょうか?
 
 
 

クラブ振動数って?

2013-07-12 00:03:50 | クラブスペック

 

クラブの固有振動数
グリップ側を固定しておき、ヘッドに力を加えるとシャフトは撓みます。
その状態で離すと、シャフトは振動を繰り返したあと静止します。
この時、1分間に何回の振動するのかを表したものです。
ですから単位はcpm(サイクル パー ミニット)になり、
硬いクラブほどこの数値は大きくなります。

この振動数、ちょっとは市民権を得てきたかなとは感じますが、まだまだ浸透しているとは言い難いのが現状です。
1フレックス間の違いを振動数でみてみますと約10cpmとなるのですが、市販モデルのドライバーをちょっとみてみますと

1.Xドライブ GR   246
2.ゼクシオ      230
3.MPクラフト460  251
4.バーナー      220
5.スリクソン WR  245
これらはすべてRフレックスの振動数値

ちょっと驚くかもしれませんがこれだけ違います。

もっとも数値が大きい(硬い)ものと小さい(やわらかい)ものではなんと 30cpm 違いが出ています。
フレックス換算すると、この違いは3フレックスですから、低い方を基準にしますとR表示のXX(ダブルエックス)ということになります?
ま、各社これだけ差があるものなのです。もう一度念を押しておきますが、すべて表示は R です。

 



次に リシャフト する場合をみてみましょう。

<リシャフトの心理法則>
リシャフトする場合、今装着されているフレックスよりも下のフレックスは選ばない。
おかしなもので上(硬い)に行くことはあっても、その逆はやらないのです。

A.ツアーAD DI-6   261
B.ツアーAD 9003   274
C.モトーレ VC6.0   246
D.ランバックス6X07   263
E.ディアマナ イリマ60 264
F.フブキ α 60      266

リシャフトしよう!と思い立ったとしましょう。
上記はすべてSフレックスなんですけど、これも最大差は約30cpm出ています。
先に挙げたドライバーはRフレックスですので10cpm加えたものをSフレックスだとして純正シャフトからこれらへリシャフトした場合
1,3,5 と C の組みあわせ
それ以外はどれもこれも 1フレックス硬くなる のです。
2,4 はどのシャフトをチョイスしても 論外 お話になりません。

すればするほど 悪くなる でしょう。

リシャフトしてもあまり上手くいかない
違いが感じられない
飛ばない
それはこんなところに理由があるのです。

これXシャフトだよって言われると敬遠してしまうでしょ。
なのに わざわざ そこへ持ってきてしまっているのですよ。

アフターマーケットのシャフトを利用する。

つまりリシャフトするってことは、動きの性能を求めてのことでしょ。

それをただ硬くして動きを封じこめちゃたら意味無いじゃん!


ザ・チョイス(^^)v

2013-06-12 00:06:55 | クラブスペック

 

重いヘッド と 軽いヘッド
直進性が高そうなのは さてどっち?
 

重いヘッド と 軽いヘッド
スウィング中に障害物として存在するボール
この物体をどかそうとした場合 有利に働きそうなのはどっち?
 

重いヘッド と 軽いヘッド
人間にとって より安定した動きを促しやすい
繰り返し行う運動のお供として適しているのは はたしてどっち?
 

重いヘッド と 軽いヘッド
自分の足に落っことしてしまった
さて…より深刻な被害になるのはどっち?
 

重いヘッド と 軽いヘッド
グリップしているその手 そこから脳に送られる信号
より多くの情報を伝えてくれそうなのは さあどっち?

 

 


クラブセッティング

2013-05-15 00:15:36 | クラブスペック

ウチのヘッド陣
どれをとっても他に類をみない重量をかけてあります
軽く軽く
よくある軽量方向まっしぐらに向かっているクラブ作りとは はっきり言って真逆です



真逆という単語が出ましたので ついでに申しますと
この重量
ウチは年齢を重ねた年配の方にほどかけることをススメています(^^)v

単純に発想すると 重くすれば振り難いわけですが
それを扱いやすくするのはどうすればいいかというのを常に考えています

体力や年齢によることから 単にクラブ(ヘッド)を軽くする というのは
ある意味 もうゴルフはやめろ 飛距離は捨てろ というのと同義語です
そんなの納得できないから あれやこれやと模索する過程で現在のセッティングへとたどり着いた次第です(^O^)

65歳の誕生日記念モデル

年齢を重ねてからのブレード & ロングアイアンのセッティング

もうナイス!としか言いようがありません

十分なヘッド重量 プラス 十分しなる(動く)シャフト というのが必要最低条件ですが

これも逆にいうと

セッティングさえ間違わなければ

ブレードアイアンも そして ロングアイアンも 打てる! ってこと!(^^)v 

 

 


FP フェイスプログレッション

2013-04-23 00:14:30 | クラブスペック
 
 
 
ヘッドのリーディングエッジ この位置をシャフト軸線からの距離で表したものです
俗に言う出っ歯とよばれるウェッジはこの数値が大きくなり グースネックはこの逆(マイナス)となります
 
このズレをオフセット形状と言います
クラブだとイメージしにくい場合はパターを思い浮かべると分りやすいかもしれません
これはピン型と呼ばれるタイプのモノですが シャフト軸線から随分ヘッド(エッジ)が後方にあることが見て取れると思います
 
 
 
ここでもひとつ疑問というか ご提起させてもらいたいと思います
このグースネックは引っかけるという現象の代名詞としてよく取りざたされます
 
対してストレートネックという形状があります
こちらはパターのL型タイプですが この基準でいくとストレートということになろうかと思います
 
 
L字型は難しいというのが定番ですけども
そこで私の疑問点

最もボールが捕まりやすいはずのパター
このパターがストレートでは無いのはナゼなんですか?

これはちょっとばかし皮肉交じりですけど
クラブの方はストレートだの出っ歯だのローバウンスだの…
それらが入っているバックほど それとは似ても似つかない形状のパターが入っているのはナゼ?なんですかね
 

フェイス角度

2013-04-21 08:37:44 | クラブスペック
 
ソールした際に出来るフェースの角度
左方向をフック(+)右方向をオープン(-)で表示する
 
実際の打撃機能というよりは 視覚効果
人間に与える心理的要素が強い項目です
フックしなさそう スライスしなさそう
アドレス時の不安要素を緩和するといいますか
 
ヘッドの向きの関係による打ち出し方向 弾道に与える影響はもっと別のところに起因します
とはいっても視覚情報が及ぼす影響は思っている以上に大きいですから無視するわけにはいきません
ですのでクラブ(ヘッド)選びの際注意しておいた方がいい点をひとつあげておきます

このフェイス角度を視覚効果として捉えた場合
ロフト角度 これによって見え方がかなり違ってきます
角度が付けばつくほど 大きくなるほどフック(左向き)に見えがちです
全体のフォルムにもよりますが おススメとしては あまりフックに見えない方がいいでしょう

その理由は あまりに左を向いていると体(脳)がそのことに過剰反応しがちになり
体を開くような動きになりやすく 左を向いているのも関わらずスライス(俗に言うこすり球)になります
つかまりやすそう?に見える 安心感を与えるはずのものが
逆にスウィングを壊してしまう方向になってしまうことがあるということを知っておいてください(^^)v
 
 
 

ソール角度

2013-04-13 00:03:51 | クラブスペック
 
ヘッドのソール部分、その形状には
フラットソール
バンスソール
スクープソール
キャンバードソール・ラウンドソール
というような呼び名が付けられています

このバンス角度は非常に優れたお助け機能なんですけども 世間ではこのバンス
どちらかというと邪魔 もしくはバンカーのため だけに必要と思われているようですね
 
 
昨今のストロングロフト事情によって このウェッジは今や4本?
バックに入れる(入れなければならない)事態となっているようで
あるカタログを眺めていますと ウェッジとしての単品で販売されている種類の多さに驚きます
 
ロフト角度は40度後半から60度を超えるものまで幅広くラインナップされているようで
これをクラブを選ぶ楽しみと捉えてもいいのか?
…というのは別にしまして ウェッジを求める理由にはいくつかあると思いますが
それが距離を埋めるというものである場合 ロフト角度だけ に注目してしまうと非常に危険です
 
 
そこで問題!ここに2つ
ロフト50度 バンス4度
ロフト56度 バンス12度
という設定のウェッジがあるとしましょう
 

コレ どちらの方が距離の出るヘッドだと思います?
 
 

ライ角度

2013-04-11 00:01:25 | クラブスペック
 
 
計測ポイントをシャフト軸線にとるのはロフト角度と同じですが
このライ角度はもう一方の基準がヘッド側ではなく地面を対照にしています

番手が下になるほどアップライト(角度がきつく)なっていき
そのアイアンの番手間は0.5度ピッチというのが一般的なところです
 
このライ角度ですが 最近はかなりアップライトになりました
その理由としてはアップライトなものほど“ボールがつかまる”というところからだと思いますが
相変わらず症状というか弾道としては スライス(抜け球)に悩まされている方が圧倒的に多いのが現状です
 
 
 
次にライ角度云々となると登場するのがこの画像
 
 

ライ角度が合っていないとボールはこう飛ぶという説明
俗に言う“スクエア”ということになるのでしょうか

少しわかりにくいかもしれませんが その指し示すラインは確かにそうですが
これでボールがまっすぐ飛ぶ!とは言い切れません
 
なぜなら このライ角度も数ある要素の内のひとつで
ゴルフクラブは複数の要素で成り立っているものだという認識で進めていかないと
オカシナ現象だけが残ってしまうんです
 
 

ロフト角度

2013-04-09 00:00:00 | クラブスペック
 
ゴルフクラブの形状を表記する上での計測の仕方を説明します

聞いたことはあっても、案外知らないのがこのクラブの形
ましてや構造なんていう言葉を使うと難しそうに感じるのか とかく敬遠しがちですが
スウィングというのは言い換えれば“ゴルフクラブの使い方” ですから
構造を理解する イコール スウィングを理解すると言っても過言ではないのです
 
ロフト角度はシャフト軸線とフェース面とのなす角度
 
クラブの形状 そのほとんどはシャフト軸線を基準としています
ですからクラブがどんな姿勢をとろうと30度のロフトは30度のまま
なのに飛ぶとか飛ばないとか 高いとか低いとか スウィングはゆっくりに見えるのに距離が出ている?!
そんな弾道に違いが出るのはナゼなのか?
そんなトコロに疑問を感じるようになれば次へのステップへ進めるでしょう
 
 

ドライバーですと一般に10度位が基準になっているようですが
その表記方法には2種類ありますから選ばれる際は確認しておいた方がいいでしょう
 
ウッド系クラブのヘッドはソール(底)を地面に設置した状態を基準に計測します
これがオリジナルロフト
 
ヘッド設計アングル ソール形状が合わさってフェース角度(左へ向いている場合はフック・+、右へ向いている場合はオープン・- 右打ちの場合)ができるのですが
そのフェースを±0にした状態で計測したロフト角度
これをリアルロフトと呼んでいます

このオリジナルロフトとリアルロフト
そのどちらを表記するのかも明確には決まっていません
ですのでヘッドに何度と刻印されている場合も計測してみればわからない?!
 
それもかなり違うケースも多いですから 上がらない(上がりすぎる)のなら一度計測してみる事をおすすめしておきます
 
 

クラブスペック その3

2013-04-01 00:00:00 | クラブスペック
フレックス flex
 
 
シャフトの硬さを表す基準として使われている
一般にはSフレックスを基準としてそれよりも体力なり飛距離をみて
硬いモノ(X)柔らかいモノ(R)といった選び方をしているようですが これは非常に危険!
この表示は各社マチマチの状態で計測方法も器材も異なるのが現状です
つまり同じSフレックスでもRのような S もあれば X のようなS(R)も存在するということです
 

 
キックポイント kick point
 
 
シャフトの撓り位置ということで この画像のような印象を持っている方が多いようだが
シャフト計測上しなりはほぼ中央 50%付近になる
しかし これがクラブで となると少し話が違ってくる
記号 読み 硬さ
HK ハイキック 元調子
MK ミドルキック 中調子
LK ローキック 先調子
 

 
チップ tip
 
 
シャフト先端の径を表したものです
一般にウッド用シャフトは8.50mm アイアン用シャフトは9.35mmが使われます
ちなみにスチールの場合は微妙に細くなり9.0mm
そしてこの表示にはインチ(25.4mm)が用いられることもあります
 
 

 
バット butt
 
 
シャフト手元側の径を表したものです
15.1~2mmというのが標準的なところで この太さはグリップ径でいうと0.60に対応しています
 

 
トルク torque
 
 
シャフトから1フィート離した位置から1ポンドのおもりを吊り下げそのねじれ量を見る
この器械は角度量を測定する
 
 

 
センターフレックス center-flex
 
 
両端を固定しシャフトセンターのたわみを360度方向から計測します 表されている数値は5.85kg
シャフト硬度が高いものはこの数値が上がり 低いものはこの逆
つまり少ない力でたわんでくれるということになります
 
 

 
シャフト重量 shaft weight
 
 
硬度(軟度)とあわせて重量帯を選択していきましょう
 
 

 
コアサイズ core size
 
 
シャフトのバット径に対応できるようグリップの内径に種類があります
その組み合わせを上手く使えば仕上がり太さの調整も可能になります
 
 

 
グリップ形状 grip shape
 
 
グリップは手元から先に向かって段々とすぼまっていく形状をしています
テーパーと言いますが その角度のきついモノ 緩いモノがあります 
 
 

 
種類 type
 
 
グリップはコード(滑り止めのための糸)が入っているものとそうでないものがあります
感触はコード入りの方が硬く感じるでしょうから ソフトな感じがお好みの場合は
コード無しのほうがいいでしょう 
 

 
グリップ重量 grip weight
 
 
同じグリップでもこれだけ重量が異なります
グリップ交換の際はご使用のモノをチェックしましょう 
 
 

 
スウィングウェイト swing weight
 
 
 

 
クラブ振動数 club-frequency
 
 
グリップ側を固定しシャフトを振動させ 1分間に何回振動するかを計測する
単位はcpm(cycle par minute)
 

総重量 gross weight
 
 
同じ7番アイアンを計測したもの
総重量の差 これをシャフト重量の違いと思われているかもしれませんが
シャフト自体の重量は上の方が軽くグリップ重量は同等
つまりはヘッド重量がかなり異なるということになります
 
 

 
長さ length
 
 
クラブ全体の長さ
 
 
 

クラブスペック その2

2013-03-30 00:00:00 | クラブスペック
重心距離 centor of gravity length
 
 
重心位置をフェース面上に投影した点とシャフト軸線との距離
 

 
重心深度 centor of gravity depht
 
 
重心位置はこのように後ろにくる
フェース面上に投影した点との距離を表したのが重心深度となる
 

 
重心高 centor of gravity height
 
 
重心位置の高さをしめすもの
フェース面上に投影した点とソールからの距離とトップラインからの距離とに区分している
 

 
慣性モーメント moment inertia
 
 
ヘッド重心点軸周り ↑
ネック軸周り ↓
非常に重要な要素ですが この扱いをどちらに考えるかによって 大げさではなくゴルフ人生を左右します
詳しくはご連絡下さい ご説明いたします
 
 

 
ヘッド重量 head weight
 
 
ちなみに同じ7番アイアン
重量の違いというよりは 別物
 と言った方がいいでしょう