新生フォ~☆シーズン~☆

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☆白馬岳下山 * 秋雨前線に打たれて大雪渓

2018-09-08 | ♠ 北アルプス周辺

 大雪渓の下り

 

 無事の 白馬山荘 到着時は、ホッとしながらもガスに包まれ周りが分からなかった

山頂で一緒になった方から「受付はこちら、中は暖かいですよ」と声をけて下さいました

 

 

広いスペース、前のテーブルで記入し受付は右側

最大収容人数は800人、受け入れ体制も整っています

 

 

 

 

 

 受付が済み、前の別棟、売店・スカイプラザ白馬

 

 

 

 

 

 

 白馬大池山荘のお弁当を頂きます

 

 

 

 

 

 窓からの眺望はイマイチでしたが、ゆったり贅沢な時間を過ごす

 

「ブジカエル」は、残り2匹

 

 

 別棟の宿舎へ

 

 

 

入館すると広さにびっくり、整理整頓ができていて気持ちがいい 

 

 

 部屋は2階の「雷鳥」、個室を予約していなかったのですが、、、

早めの予約は、何かと優遇されています

 

 

 部屋からの見た風景「Mountain View」☆ 

 

 二部屋ある談話室は広く、床は絨毯で寝そべったりも出来ます

TV、本棚・望遠鏡など設置

 

 

 トイレ・ 洗面所入口の壁面に、木工で作ったコースガイド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午前中に着き、午後からの時間は十分有りすぎたが、このまま大雪渓を下る元気もなく

ダラダラと散歩したり、お茶を飲んだりして過ごした

瞬間に青空が見え喜んだが、、、ガスの流れは相変わらずで寒かったですね

今思えば最終日の雨・濃霧よりはましな一日でした

 

 

村営 白馬岳頂上宿舎

 

 

 

 夕食 +大皿に盛ったキノコの佃煮?漬物風がとても美味

 

 朝食

 

 

目を覚ますと雨音と濃霧に、、、毎年の山行は参考になっています

さぁ、出発です(6:00頃) ( `ー´)ノ

 

 

 

 雨がしっかり降り続け、視界はご覧のとおり、(前日、下見をしていて良かった)

 

 

 白馬岳頂上宿舎に立ち寄ると、これから白馬岳 ⇒ 白馬大池 ⇒ 栂池に向かう人がいた

最終のロープウェイ時間(16:40)を伝え、「尾根歩きは突風に気を付けてね」と別れた

 

 

 

  下山途中見た花たちを撮影したが、、、

    

   

 

ミヤマシシウド   シシウド科 セリ科  

 

 ミソガワソウ シソ科 

 

シロウマウスユキソウ キク科

 

 

 

イワヒバリです、岩をピョンピョン行ったり来たり

奥穂高・北岳の高山でも会っています、お邪魔してごめんなさい (*´▽`*)

NHK「ダーウィンが来た!」より コチラ

 

 

イワオウギ マメ科 

 

真っ白で周りの山々が見えないが、ザレた急坂を下っています

巨石の横は 避難小屋

 

 

  

 

大雪渓が見えてきました

 

 

  轟轟と流れ落ちてくる沢の橋を渡って大雪渓へ

 

 

重厚な雪庇 

 

 日本三大雪渓のひとつとして知られる全長3.5kmの白馬大雪渓

8月下旬は多少雪渓は短くなっているかもしれない

今年初めて使用した8本爪アイゼンは問題なくザクザク・・・

と言いたいところだが慣れるまでへっぴりこし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サッとガスが晴れたので、スタート地点を振り返って 

 

急降下を下って、雪渓終了地点 

 

両太もも(大腿四頭筋)の疲労がたまっていたのか、

座っての撮影後は立ち上がることができず・・・笑うに笑えなかった

 

 

 オオバミゾホオズキ  ハエドクソウ科

 

 通常、大雪渓ケルンのここからスタートらしい

 

 

 白馬尻小屋まで緩い下り坂

 

山道に沿って渓流、滝が見えたり、、、 長走沢?

 

頑張れないくらい、トボトボ歩いていたので小屋が見えた時はホッとした

白馬尻小屋は 大雪渓直下に位置し、標高1,560m、冬期豪雪と雪崩多発地帯のため、

5月に除雪をはじめて組立て10月には解体する特殊な山小屋です

 

 

 

 小屋内は暖かく、

 

 

 

 白馬山荘のお弁当

ココア               味噌汁 

 

 

関東風のキノコうどん、疲れ冷え込んだ体に沁みる

 

 

 

アイゼン1000円で販売していました 

 

 

 

 

 

 白馬尻小屋前の広場から大雪渓方向

 

 

猿倉 まで下ります

 

 

 イワオトギリ オトギリソウ科 

 

 

ミソガワソウ 

 

ゴマナ キク科 

 

  エゾシオガマ

 

テンニンソウ  シソ科

 

エゾアジサイ ユキノシタ科 

  

 

 ウワバミソウ イラクサ科 

 

オオカニコウモリ  キク科

 

オオイタドリ タデ科 

 

オオカメノキの実 

 

オオレイジンソウ キンポウゲ科 

 

シオン キク科 

 

シロバナホタルブクロ キキョウ科 

 

 

 

トモエシオガマ ゴマノハグサ科 

 

大雪渓方面と鑓温泉小屋の分岐  鑓(やり)温泉登山口

タクシーの運転手さんによると、

ここから 鑓温泉に行くには白馬山荘へ行く位の時間がかかると、ぜひ岳人は行ってほしい温泉との事

多くの人は白馬岳 ⇒ 杓子岳 ⇒ 白馬鑓ヶ岳(白馬三山)⇒鑓温泉へと

 

 

 鑓(やり)温泉

後立山連峰、白馬鑓ヶ岳直下の標高2,100mに位置する温泉。

 露天風呂からの眺めは谷にそって眼下にさえぎるものがないため、実に素晴らしい。

朝なら雲海に浮かぶ山々の頂が見え、文字通り雲上の湯に入ってる気分が味わえます。

また御来光や満天の星空を眺めながらの入浴も格別です。

参照=アルピコ交通株式会社さわやか信州号

白馬鑓温泉

 

林道からショートカット、 猿倉荘へ

 

夫のカン違いで猿倉発の(八方バスターミナルの駐車場まで)バス便は8月26日(日)で終了でした

タクシーに乗ると、行きで栂池ロープウェイまで乗せて頂いた運転手さんでした

 

次から次へと明日予定の登山者がタクシーで到着

 

 

 

 

 

2泊3日の白馬岳山行、視界不良や初夏の花見などは多少残念でしたが記憶に残る山旅でした

 無事に駐車場まで着き、<八方の湯>で汗を流し温かいうどんを食べて帰りました

  **************************************************

 

猿倉 ⇒ 大雪渓 ⇒ 白馬三山(鑓温泉)です、どうぞ

  白馬村公式ムービー 【白馬岳〜鑓温泉コースガイド】

 

 

 

 

 


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2 コメント

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白馬岳を堪能 (niceshotpete)
2018-09-09 00:12:52
最後は雨にたたられましたが、やはり白馬岳(というか北アルプス)は素晴らしいですね。堪能させていただきました。
たくさんの写真による詳細なレポート、大変参考になります。
15日に、白馬大池にテント張る予定です。初テント泊。雪倉岳ピストンの予定です。三国境からの下りで白馬岳から戻ってくる山仲間と合流する予定なんですが、そううまくいくかどうか。
記事を拝見しながら待ち遠しくて仕方ない、雨の土曜日です。

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Re:白馬岳を堪能 (みさ々)
2018-09-09 17:46:19
niceshotpeteさん、こんにちは。
白馬大池にテン泊ですか?
幕営地はフラットで張りやすいと思います。
水場は入口にあり、、、
炊事場(宿泊者のみか分からないですが)設備はしっかりしています。
ベースは白馬大池でピストンですか?
合流はお天気次第ですね、私はドコモですが携帯は繋がりました。
朝晩はとても寒いと思いますので温かくしてくださいね。
どうぞお気を付けていってらしゃい。
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