AH53B2を分解してノートPCのCPUグリス塗る替えとファンの掃除方法
今回は、富士通製ノートPCのAH523/B2の分解をして、CPUグリス塗り替えと、空冷ファンの掃除をしていくメンテナンスのお話になります。
ノートPCは、筐体が薄い傾向にありますので、空冷ファンの廃熱的に弱い面もありますので、ハイパワーなデスクトップに比べますと貧弱な感じがあります。
どこでも運んで作業できるというメリットが大きいのですが、メンテナンスとして空冷ファンに溜まったホコリを掃除したり、ヒートシンクとCPUを密着させているCPUグリスというペースト状のものが、ポンピング現象で熱劣化していくので、カピカピになります。
このCPUグリスを塗り替えることで、CPUやGPU温度が下がり、ファンがうなるのが静かになる傾向にあります。
ノートPCの分解整備は、まあできる人にとってそんなに難しくはないのですが、ねじの数とかかなり多いので、苦手な人もいらっしゃいます。
インテルのCPUとは、昔から熱が高くなるとクロックダウンと言って、動作クロック数を自分で下げてしまい自動でパワーダウンして熱で半導体が破損しない制御されます。
CPUグリスがカピカピになると最悪なケースではカクカクに動くとか起こるのですが、PC修理業者に分解整備を依頼すると1万円とか結構お金も必要になりますので、まあデスクトップの方がまだ素人には良いかなあ~ と思ったりします。
私はIT関連企業の管理職経験とかあるので、まあ分解するくらいはできる感じあるので、動画に撮影しておきましたので、誰かの参考になれば幸いです。
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