燃費を計測する人は、シビアコンディションで燃費が悪化するということを計算に入れないと誤解したりする原因になることがあるようです。
「シビアコンディションって何?」
シビアコンディションというのは、1回あたりの走行が8km未満のいわゆる”チョイ乗り”を意味します。一説では自動車は、走行距離が短いのを苦手とする構造だといわれています。
よくある話としては、勤め先への通勤が片道5km程度だと、燃費が伸びないと悩む人がいます。
例えば、私の乗っている古い車の場合、10・15モード燃費というカタログ燃費は、エアコンを使わずに走行したテスト結果となり、1Lあたり5MTで10,5kmくらいです。
この自動車で、平日の午後という時間帯、若干交通量も増えたりして流れの悪い福岡市内を片道6kmの道を走り、1時間ほど仕事をして戻ってくるという状況で燃費を計測してみたところ、
オートエアコンのスイッチを常時オンで、夏場6,5kmくらい、冬場7,5kmくらいでした。夏場は同じ道を走ると安定しているのですが、冬場は6~8,5kmの間を行ったり来たりし、変動幅が大きい特徴がありました。
一説では、冬の外気温が10℃を下回ると平常時に比べて燃費が急激に下がるといわれていますが、福岡市の冬の午後の時間帯は、外気温7℃・8℃といった日が意外と多くて、滅多に2℃とかにはならない特徴があるので、極端に燃費が悪化する日というのは少ない気がします。
「走行距離が短いから仕方ない。でも、まあ古い車の割にはそこそこ燃費も維持できているような気がする」と思ったりしました。
そんな感じなのですが、「今日は片道20kmほど離れた郊外のあのお店に買い物に行こう」ということで、午後に出発し、給油で満タンにしてスタートし、買い物から帰る際にまた同じGSで満タンにしてみると、なんと燃費は、1Lあたり12km・13kmとかだったりしました。
燃費向上グッズの販売しているネット通販とかのレビューに、「この商品を買ったら5割増しになったので、たしかに効果があるといえる」という風に断定しているのを目にすることがあります。
普段片道5kmくらいで燃費の悪さで悩んでいるような人が、燃費向上グッズを買って嬉しさのようなものから、普段走らない片道20kmとかを走り、まったく効果のないグッズであっても、総距離が伸びることにより燃費は上がると考えられますので、悪気はないが無知なためにそう思い込んでしまうことがあるみたいです。
次に、「燃費向上グッズなんて、全部ペテン商品なんだ。本当に効果があるのならば自動車メーカーが採用しているでしょ?」みたいな否定的な意見があると思います。
私の場合も、ネットオークションで燃費向上グッズをつい衝動買いをして、つけてみたが効果が感じられず、どこか騙されたような気持ちになったことがあります。
どこか良いものを偶然にネットでみつけ、期待感のようなものからワクワクしていたりして、1カ月後とか給油した時にいつも変わらずにガッカリしたりしました。
私の場合、たまたま古い車に乗っているわけで、燃費向上グッズというオカルトチックな商品を買って使ってみたりするのですが、「この商品を買って使ってみたら、燃費が15%伸びた」みたいな感想を書かれたりしている人というのは、おそらくシビアコンディション走行ではない人だと思います。
ブログを読んでくれる人にお伝えしたいのは、何か燃費向上グッズを買った場合、装着前と装着後それぞれ、片道20kmくらいを走行し、スタート時に給油で満タンにして、到着後買い物などをして、帰りにもう1度満タンにするというシンプルな満タン法での計測で比較していると効果はわかりやすいと考えています。
止めておいた方がよいのは、短い走行とそうでない長めの走行が混在すると効果はわからなくなります。
会社員の人であれば、日曜日11時くらいに出発し、1時間後に到着したショッピングセンターでランチを食べて帰る。出発時と帰りに同じGSで満タンにし燃費計測する。
その後ネット通販で注文して、日曜日朝に取り付けてをしてから、先週と同じ時間帯に同じことを繰り返して結果を比較する。
また、「私の場合は、片道5kmの通勤の燃費を改善したい」というシビアコンディション走行しかしない人の場合、燃費向上グッズを買い、その商品が本当に効果のあるものであっても、通勤での燃費では役立たない可能性があるような気がしますので、買わない方が良いかと思います。
自動車は、走行距離が短いと、エンジンオイルなどが温まる前に目的地に到着したりして、燃費が伸びないような気がします。
「なぜ片道20kmを走って比較するの?」と訊かれることもあるのですが、福岡市から大宰府とかに走ると片道20kmくらいになります。
約1時間ほど走る感じになりますが、「シビアコンディションの多い人の場合、エンジンオイルに水が混ざったりするといわれるのですが、2時間も走行すると熱で蒸発する」というメリットがあります。
普段チョイ乗りが多い人というのは、2カ月に1度とかに、2時間ほど走るような、例えば福岡市から久留米市までドライブをするというような走り方をしますと、エンジンのコンディションが維持しやすいメリットがあるからです。
車の為に、1度にドカンと長距離を無理して走るよりは、片道20kmのショッピングセンターとかに買い物等で出掛ける方が続けやすいです。
「評判良さそうだったので、燃費向上グッズを買って、面倒くさいからテスト走行とかしたことないよ」という人もいらっしゃいますが、ペタン商品とかでないものでも、特定の車には合わないケースがあったりしますし、稀に走行中に外れてしまって気づいていないケースもあります。
例えば、「燃料ホースに取り付けるマグネタイザー」というような場合、取り付けてみてまったく効果が感じられない場合、取り付ける場所を間違っている場合や、燃料噴射装置や燃料フィルターなどが故障している場合なども考えられます。
中古車を買ってアクセルを踏んで加速が悪い場合とかに、インジェクターが詰まっていたり、故障している時もあります。放置したまま乗らない方が良いと思います。
燃費向上グッズを買ってテスト走行し比較してみて、「これはちょっと伸びるね」と感じた場合は、それを取り付けたままにしておけば、たぶん元は取れますので、損することはありません。
「私は主婦なので、普段4km先に買い物に行き、ドライブとか自分の車ではしません。主人の車で家族旅行には行きます」という場合とかであれば、シビアコンディション走行のみという感じですので、燃費向上グッズを買っても効果出ないかもしれません。
自動車は本来、たまにでもシビアコンディションではない距離を走らせて、エンジンの熱で2時間程度エンジンオイルの中に混じってしまう水を蒸発させて性能のを維持させた方がよい! といわれたりしますので、シビアコンディションのみばかりだとスラッジがへばりついてしまっているケースもあります。
通勤で必要なので車には乗るが、車には興味がない・・・という感じになるとメンテナンスそのものができていない可能性も出てきます。
難しいのは、私のように、「普段はチョイ乗りばかりです。でもたまに片道20km以上走ることもたまにあります」という場合だと思います。
「燃費向上グッズをわざわざ買って、得できるのか?」という部分です。
たまにドライブとかに出かけるという人であれば、元が取れて、それ以降は得し続けるのだと思いますが、この部分は人によって違う部分ですので難しいです。
私の場合は、車が古くて思い入れのある車なので、排ガスを匂いが臭かったりして、「石油系燃料を使うエンジンとかは、70%ほどしかよく燃えないので排気臭が出る」ということから、完全燃焼を目指せば車の修理代金が安くなるような気がする」というような考え方から燃費向上グッズを使ったりするようになりました。
マグネタイザーをボイラーに取り付けている人たちというのは、燃料費が年間15%程度浮くというメリットの他に、ボイラーのメンテナンス性の向上という目的で使用しているといわれます。
そんな考え方からやっていたりしますので、チョイ乗りがメインですと、ハイオクガソリン代が1カ月に10%とか削減できても、わずか¥1,000くらいの節約です。
たまに長距離ドライブとかをしますので、最初の1年くらいは先行投資になるような気がします。
マグネタイザーとかって、車を買い替えた場合、次の車に移設できるメリットがあります。
アーシングケーブルの場合は、消耗品ですので、移設はまずできないと考えています。
1口に燃費向上グッズといっても、次の車に使えそうか? という部分が違ったりしますし、人それぞれ判断となります。
「燃費向上グッズを買ってバカじゃないの?」って、知人に訊かれることもあるのですが、昔は燃費とか興味もなかったので、以前はちょっと時間が空くと1人で気分転換の為のドライブとかによく走っていました。
毎月3万円とかガソリン代を支払ったりしていましたが、燃費計測とかするようになると、走行条件が異なると意味がない! ということに気づいてしまい、あまり意味もなく走ることが無くなってしまい、最初の月ガソリン代が1万円くらい下がってしまいました。
意識をした途端に、最初の月でもうマグネタイザーの購入代金とかを超えてしまったわけです。
日本の場合、四季がありますので、年間の温度差が発生します。というところから夏の時期から真冬まで半年以上燃費計測を繰り返してしまいますと、ここだけの話浮いたお金だけで10万円を超えてしまいました。
よく会社とかで言うじゃないですか。
転職をすれば最初はわからないことだらけで面白くないものだ。それを面白いと思えるように本人が工夫であったり努力したりして、根付くものだ・・・
人間は、結果が良かったとお金などの面で数値化したもので、それが自分にとってはプラスになっていると感じるものがあると、最初はしんどく感じたものが、苦にならなくなっていきます。
人間の緊張感なんてものは、2カ月程度の持続ですので、たぶんその時期とかを乗り越えると、チョイ楽しくなってくる感じです。
「シビアコンディションって何?」
シビアコンディションというのは、1回あたりの走行が8km未満のいわゆる”チョイ乗り”を意味します。一説では自動車は、走行距離が短いのを苦手とする構造だといわれています。
よくある話としては、勤め先への通勤が片道5km程度だと、燃費が伸びないと悩む人がいます。
例えば、私の乗っている古い車の場合、10・15モード燃費というカタログ燃費は、エアコンを使わずに走行したテスト結果となり、1Lあたり5MTで10,5kmくらいです。
この自動車で、平日の午後という時間帯、若干交通量も増えたりして流れの悪い福岡市内を片道6kmの道を走り、1時間ほど仕事をして戻ってくるという状況で燃費を計測してみたところ、
オートエアコンのスイッチを常時オンで、夏場6,5kmくらい、冬場7,5kmくらいでした。夏場は同じ道を走ると安定しているのですが、冬場は6~8,5kmの間を行ったり来たりし、変動幅が大きい特徴がありました。
一説では、冬の外気温が10℃を下回ると平常時に比べて燃費が急激に下がるといわれていますが、福岡市の冬の午後の時間帯は、外気温7℃・8℃といった日が意外と多くて、滅多に2℃とかにはならない特徴があるので、極端に燃費が悪化する日というのは少ない気がします。
「走行距離が短いから仕方ない。でも、まあ古い車の割にはそこそこ燃費も維持できているような気がする」と思ったりしました。
そんな感じなのですが、「今日は片道20kmほど離れた郊外のあのお店に買い物に行こう」ということで、午後に出発し、給油で満タンにしてスタートし、買い物から帰る際にまた同じGSで満タンにしてみると、なんと燃費は、1Lあたり12km・13kmとかだったりしました。
燃費向上グッズの販売しているネット通販とかのレビューに、「この商品を買ったら5割増しになったので、たしかに効果があるといえる」という風に断定しているのを目にすることがあります。
普段片道5kmくらいで燃費の悪さで悩んでいるような人が、燃費向上グッズを買って嬉しさのようなものから、普段走らない片道20kmとかを走り、まったく効果のないグッズであっても、総距離が伸びることにより燃費は上がると考えられますので、悪気はないが無知なためにそう思い込んでしまうことがあるみたいです。
次に、「燃費向上グッズなんて、全部ペテン商品なんだ。本当に効果があるのならば自動車メーカーが採用しているでしょ?」みたいな否定的な意見があると思います。
私の場合も、ネットオークションで燃費向上グッズをつい衝動買いをして、つけてみたが効果が感じられず、どこか騙されたような気持ちになったことがあります。
どこか良いものを偶然にネットでみつけ、期待感のようなものからワクワクしていたりして、1カ月後とか給油した時にいつも変わらずにガッカリしたりしました。
私の場合、たまたま古い車に乗っているわけで、燃費向上グッズというオカルトチックな商品を買って使ってみたりするのですが、「この商品を買って使ってみたら、燃費が15%伸びた」みたいな感想を書かれたりしている人というのは、おそらくシビアコンディション走行ではない人だと思います。
ブログを読んでくれる人にお伝えしたいのは、何か燃費向上グッズを買った場合、装着前と装着後それぞれ、片道20kmくらいを走行し、スタート時に給油で満タンにして、到着後買い物などをして、帰りにもう1度満タンにするというシンプルな満タン法での計測で比較していると効果はわかりやすいと考えています。
止めておいた方がよいのは、短い走行とそうでない長めの走行が混在すると効果はわからなくなります。
会社員の人であれば、日曜日11時くらいに出発し、1時間後に到着したショッピングセンターでランチを食べて帰る。出発時と帰りに同じGSで満タンにし燃費計測する。
その後ネット通販で注文して、日曜日朝に取り付けてをしてから、先週と同じ時間帯に同じことを繰り返して結果を比較する。
また、「私の場合は、片道5kmの通勤の燃費を改善したい」というシビアコンディション走行しかしない人の場合、燃費向上グッズを買い、その商品が本当に効果のあるものであっても、通勤での燃費では役立たない可能性があるような気がしますので、買わない方が良いかと思います。
自動車は、走行距離が短いと、エンジンオイルなどが温まる前に目的地に到着したりして、燃費が伸びないような気がします。
「なぜ片道20kmを走って比較するの?」と訊かれることもあるのですが、福岡市から大宰府とかに走ると片道20kmくらいになります。
約1時間ほど走る感じになりますが、「シビアコンディションの多い人の場合、エンジンオイルに水が混ざったりするといわれるのですが、2時間も走行すると熱で蒸発する」というメリットがあります。
普段チョイ乗りが多い人というのは、2カ月に1度とかに、2時間ほど走るような、例えば福岡市から久留米市までドライブをするというような走り方をしますと、エンジンのコンディションが維持しやすいメリットがあるからです。
車の為に、1度にドカンと長距離を無理して走るよりは、片道20kmのショッピングセンターとかに買い物等で出掛ける方が続けやすいです。
「評判良さそうだったので、燃費向上グッズを買って、面倒くさいからテスト走行とかしたことないよ」という人もいらっしゃいますが、ペタン商品とかでないものでも、特定の車には合わないケースがあったりしますし、稀に走行中に外れてしまって気づいていないケースもあります。
例えば、「燃料ホースに取り付けるマグネタイザー」というような場合、取り付けてみてまったく効果が感じられない場合、取り付ける場所を間違っている場合や、燃料噴射装置や燃料フィルターなどが故障している場合なども考えられます。
中古車を買ってアクセルを踏んで加速が悪い場合とかに、インジェクターが詰まっていたり、故障している時もあります。放置したまま乗らない方が良いと思います。
燃費向上グッズを買ってテスト走行し比較してみて、「これはちょっと伸びるね」と感じた場合は、それを取り付けたままにしておけば、たぶん元は取れますので、損することはありません。
「私は主婦なので、普段4km先に買い物に行き、ドライブとか自分の車ではしません。主人の車で家族旅行には行きます」という場合とかであれば、シビアコンディション走行のみという感じですので、燃費向上グッズを買っても効果出ないかもしれません。
自動車は本来、たまにでもシビアコンディションではない距離を走らせて、エンジンの熱で2時間程度エンジンオイルの中に混じってしまう水を蒸発させて性能のを維持させた方がよい! といわれたりしますので、シビアコンディションのみばかりだとスラッジがへばりついてしまっているケースもあります。
通勤で必要なので車には乗るが、車には興味がない・・・という感じになるとメンテナンスそのものができていない可能性も出てきます。
難しいのは、私のように、「普段はチョイ乗りばかりです。でもたまに片道20km以上走ることもたまにあります」という場合だと思います。
「燃費向上グッズをわざわざ買って、得できるのか?」という部分です。
たまにドライブとかに出かけるという人であれば、元が取れて、それ以降は得し続けるのだと思いますが、この部分は人によって違う部分ですので難しいです。
私の場合は、車が古くて思い入れのある車なので、排ガスを匂いが臭かったりして、「石油系燃料を使うエンジンとかは、70%ほどしかよく燃えないので排気臭が出る」ということから、完全燃焼を目指せば車の修理代金が安くなるような気がする」というような考え方から燃費向上グッズを使ったりするようになりました。
マグネタイザーをボイラーに取り付けている人たちというのは、燃料費が年間15%程度浮くというメリットの他に、ボイラーのメンテナンス性の向上という目的で使用しているといわれます。
そんな考え方からやっていたりしますので、チョイ乗りがメインですと、ハイオクガソリン代が1カ月に10%とか削減できても、わずか¥1,000くらいの節約です。
たまに長距離ドライブとかをしますので、最初の1年くらいは先行投資になるような気がします。
マグネタイザーとかって、車を買い替えた場合、次の車に移設できるメリットがあります。
アーシングケーブルの場合は、消耗品ですので、移設はまずできないと考えています。
1口に燃費向上グッズといっても、次の車に使えそうか? という部分が違ったりしますし、人それぞれ判断となります。
「燃費向上グッズを買ってバカじゃないの?」って、知人に訊かれることもあるのですが、昔は燃費とか興味もなかったので、以前はちょっと時間が空くと1人で気分転換の為のドライブとかによく走っていました。
毎月3万円とかガソリン代を支払ったりしていましたが、燃費計測とかするようになると、走行条件が異なると意味がない! ということに気づいてしまい、あまり意味もなく走ることが無くなってしまい、最初の月ガソリン代が1万円くらい下がってしまいました。
意識をした途端に、最初の月でもうマグネタイザーの購入代金とかを超えてしまったわけです。
日本の場合、四季がありますので、年間の温度差が発生します。というところから夏の時期から真冬まで半年以上燃費計測を繰り返してしまいますと、ここだけの話浮いたお金だけで10万円を超えてしまいました。
よく会社とかで言うじゃないですか。
転職をすれば最初はわからないことだらけで面白くないものだ。それを面白いと思えるように本人が工夫であったり努力したりして、根付くものだ・・・
人間は、結果が良かったとお金などの面で数値化したもので、それが自分にとってはプラスになっていると感じるものがあると、最初はしんどく感じたものが、苦にならなくなっていきます。
人間の緊張感なんてものは、2カ月程度の持続ですので、たぶんその時期とかを乗り越えると、チョイ楽しくなってくる感じです。