私が燃費の悪化に気づいてから、回復に向かうまでの燃費向上作戦を振り返ってみた。
ハイオク仕様の車に、レギュラーガソリンを¥3,000分給油する、そんな給油方法を数年間やった気がする。ガソリン価格の高騰もあるのだけども、満タンにしない方が燃費が良くなるという理論を真似てみたといえばよいだろうか。
ある日ガソリンが安いという初めてのGSに行き、セルフでも無かったこともあり、珍しくGSで満タンにしたら、なんと燃費が6km台前半だった。
「さすがにこれって悪すぎないだろうか」
そこで思い出したのだけども、ハイオクガソリンには洗浄剤が入っていて、ハイオクを入れて5,000kmも走行するとエンジンが綺麗になるという昔見たニュースだった。
今思えばこの考え方が1番良くなかった気がするが、1年経って5,000km走行した時に、レギューラーガソリンを入れていた時と燃費は大差なかった。というか、ほとんど変わらなかった。
その作戦の1番大きな理由というのは、別にオカルトグッズを買うというわけではないので、おこづかいとかが減るというものでもなかったので、心理的には挑みやすかったのだと思います。
でも、ハイオクガソリンに含まれる洗浄剤というのは、今汚さないようにする為であって、過去の分は綺麗にはできないそうです。
ある日ディーラーの営業マンは福岡市郊外からやってきて、「車を売りませんか」みたいに言われた。話を聞いてみると、新車で買って長く乗り続けていたマニアの人が最近壊れたらしくて、「同じ車に乗っている人から、程度の良い車を買いたい」と相談されたのだとか。
結構これはショックの部分もあって、”もう寿命なのかもしれない”という気がした。
燃費が最近悪化したので、なにか方法はないの?
そう訊いてみると、”車って長く乗っていると燃費がまず悪くなり、それで買い直すんですよ”みたいな話だった。1時間話したが、お勧めもない感じだった。
ほんとにこの状況から抜け出すことはできないのだろうか・・・それが燃費向上作戦のきっかけとなりました。たぶん、相当マニアックな人が乗り続け、ダメになったということを知り、自分が同じようにダメなのかが知りたかったのかもしれません。
新車から20年近いという、長い年月エンジン内部にスラッジ系の汚れが貯まったのでしょう。
いろいろ調べた結果、燃費向上グッズを買っても効果なさそうな感じがしたので、まず汚れにフォーカスしました。
スラッジ除去剤を使用すると、エンジンの吹けが良くなった~、そんな体験談が多かったです。高級輸入車のメルチェデスとか、5万円とかでエンジンを洗うサービスがあり、5年乗った人が試してみて良かったとか。
でも、いきなり5万円使うのは勇気がかなり必要な気がしたので、オートバックスとかにもう少し安いのを買いに行きました。
スラッジというのは、エンジンが不完全燃焼とかをして、カーボンなどの汚れがエンジン内部に貯まっていくようなものですから、これはさすがに効きました。
観測史上最高の猛暑といわれた2013年の福岡市の真夏にエアコンを設定温度25℃で走り、8,5kmの記録が長距離ドライブでいきなり出ました。
長距離だから燃費が伸びるのは当たり前のように思う人もいらっしゃるかもしれませんが、車って調子が悪くなると、長距離走っても5km台とかですから、いきなり3kmも伸びたという結果が出ると嬉しいものなのです。
でも、片道5kmの通勤では、1Lあたり6,5kmくらいになりました。
私が燃費の悪化に気づかなかった理由の1つは、車って毎日同じ道を通勤するような人とかであれば簡単に気づくのかもしれないのですが、毎回仕事で違う道を走っていると、まず気づきにくいと感じます。
私の場合、自分の運営するHPを見た人が欲しい! って感じで電話してきて相手のところに出向くと、もういきなり長崎県のような県外だったりして、現場が違うわけで、これが複雑にしていたような気がします。
1回当たりの走行距離が8km未満をシビアコンディションと呼び、さすがにそんな距離だと伸びないのですが、ちょっと長い距離を走ると伸びるという、正常な感じとなりました。
スラッジ除去剤で汚れを落とし、その古いオイルを新しいものと交換するというのは、人によってはできない・やりたくないという感じだったりすると思うのですが、効果はあると感じますのでお勧めです。
後は真夏が終わった時に、片道20kmとか走ると、12km・13kmという結果が出るようになっていきました。
難しいのは、燃費の計測です。
仕事で会社に通勤だけをするという場合は、問題ないと思うのですが、車は走行する距離がいろいろ混ざりますと、シビアコンディションではない距離を走る人の方が伸びる傾向にあります。
たぶんこれのことを”車の燃費はバラつきが大きい”と表現するみたいです。
ハイオク仕様の車に、レギュラーガソリンを¥3,000分給油する、そんな給油方法を数年間やった気がする。ガソリン価格の高騰もあるのだけども、満タンにしない方が燃費が良くなるという理論を真似てみたといえばよいだろうか。
ある日ガソリンが安いという初めてのGSに行き、セルフでも無かったこともあり、珍しくGSで満タンにしたら、なんと燃費が6km台前半だった。
「さすがにこれって悪すぎないだろうか」
そこで思い出したのだけども、ハイオクガソリンには洗浄剤が入っていて、ハイオクを入れて5,000kmも走行するとエンジンが綺麗になるという昔見たニュースだった。
今思えばこの考え方が1番良くなかった気がするが、1年経って5,000km走行した時に、レギューラーガソリンを入れていた時と燃費は大差なかった。というか、ほとんど変わらなかった。
その作戦の1番大きな理由というのは、別にオカルトグッズを買うというわけではないので、おこづかいとかが減るというものでもなかったので、心理的には挑みやすかったのだと思います。
でも、ハイオクガソリンに含まれる洗浄剤というのは、今汚さないようにする為であって、過去の分は綺麗にはできないそうです。
ある日ディーラーの営業マンは福岡市郊外からやってきて、「車を売りませんか」みたいに言われた。話を聞いてみると、新車で買って長く乗り続けていたマニアの人が最近壊れたらしくて、「同じ車に乗っている人から、程度の良い車を買いたい」と相談されたのだとか。
結構これはショックの部分もあって、”もう寿命なのかもしれない”という気がした。
燃費が最近悪化したので、なにか方法はないの?
そう訊いてみると、”車って長く乗っていると燃費がまず悪くなり、それで買い直すんですよ”みたいな話だった。1時間話したが、お勧めもない感じだった。
ほんとにこの状況から抜け出すことはできないのだろうか・・・それが燃費向上作戦のきっかけとなりました。たぶん、相当マニアックな人が乗り続け、ダメになったということを知り、自分が同じようにダメなのかが知りたかったのかもしれません。
新車から20年近いという、長い年月エンジン内部にスラッジ系の汚れが貯まったのでしょう。
いろいろ調べた結果、燃費向上グッズを買っても効果なさそうな感じがしたので、まず汚れにフォーカスしました。
スラッジ除去剤を使用すると、エンジンの吹けが良くなった~、そんな体験談が多かったです。高級輸入車のメルチェデスとか、5万円とかでエンジンを洗うサービスがあり、5年乗った人が試してみて良かったとか。
でも、いきなり5万円使うのは勇気がかなり必要な気がしたので、オートバックスとかにもう少し安いのを買いに行きました。
スラッジというのは、エンジンが不完全燃焼とかをして、カーボンなどの汚れがエンジン内部に貯まっていくようなものですから、これはさすがに効きました。
観測史上最高の猛暑といわれた2013年の福岡市の真夏にエアコンを設定温度25℃で走り、8,5kmの記録が長距離ドライブでいきなり出ました。
長距離だから燃費が伸びるのは当たり前のように思う人もいらっしゃるかもしれませんが、車って調子が悪くなると、長距離走っても5km台とかですから、いきなり3kmも伸びたという結果が出ると嬉しいものなのです。
でも、片道5kmの通勤では、1Lあたり6,5kmくらいになりました。
私が燃費の悪化に気づかなかった理由の1つは、車って毎日同じ道を通勤するような人とかであれば簡単に気づくのかもしれないのですが、毎回仕事で違う道を走っていると、まず気づきにくいと感じます。
私の場合、自分の運営するHPを見た人が欲しい! って感じで電話してきて相手のところに出向くと、もういきなり長崎県のような県外だったりして、現場が違うわけで、これが複雑にしていたような気がします。
1回当たりの走行距離が8km未満をシビアコンディションと呼び、さすがにそんな距離だと伸びないのですが、ちょっと長い距離を走ると伸びるという、正常な感じとなりました。
スラッジ除去剤で汚れを落とし、その古いオイルを新しいものと交換するというのは、人によってはできない・やりたくないという感じだったりすると思うのですが、効果はあると感じますのでお勧めです。
後は真夏が終わった時に、片道20kmとか走ると、12km・13kmという結果が出るようになっていきました。
難しいのは、燃費の計測です。
仕事で会社に通勤だけをするという場合は、問題ないと思うのですが、車は走行する距離がいろいろ混ざりますと、シビアコンディションではない距離を走る人の方が伸びる傾向にあります。
たぶんこれのことを”車の燃費はバラつきが大きい”と表現するみたいです。