燃費向上委員会福岡

カーライフと燃費向上に関しての日記です。

ノートPCの冷却には、ノートPCクーラーが有効

2015-11-21 01:50:10 | メンテナンス
ノートPCを使っている人にもよくわからないのがノートPCクーラーとか、PC台と呼ばれるグッズになると思います。使ってみた事もない人にはさっぱりわからない世界ですが、実はクーリングという面では、ノートPCクーラーは有効でした。


ノートPCって、不思議な構造をしていて、底面から空気を吸い、横面から履き出しているのです。


空冷式が基本となり、稀に清音タイプというファンなしモデルも存在しています。


車でいえば、ラジエターが空気でクーラント液を冷たくして、エンジンの中に循環するのと似ており、熱交換方式です。


想像しにくいのは、何で底面から空気を吸うのか?


ノートPCは、厚さ4cm位のA4サイズで、4kgというのがスタートだったと記憶しています。


ラップトップPCと呼ばれ、ひざの上に載せて作業できるというモバイル性が売りとなり、東芝製が世界的に売れました。


現在ではそれよりも薄くなったりしていますが、家庭や会社で使う普及型は厚さ3cmくらいあります。


あまり薄くしてしまうと、空冷式の性能が低下してしまい、PCの心臓部であるCPUがクロックダウンしてしまうのです。


東日本大震災くらいの頃に、省エネというものにフォーカスしていきました。ピークシフト充電とかもそうでしたが、あまり使っていない時にCPUがクロックダウンして、消費電力を抑えるというのもあります。


それとは別に、元々昔からインテルのCPUには、熱が高くなると保護回路が働き、クロックダウンして発熱を抑えるというものがありました。


例えば、ノートPCを買って使用していて、それがいつの間にかホコリなどが溜まったり、あるいはグリスの劣化で、CPUがクーリングの為のヒートシンクと密着させたものが、間に熱伝導率の低い空気が入ってしまい、うまく冷やせなくなり、画面がカクカクする症状が出て、買い直すというものです。


そんな構造ですから、ノートPCは冷やしてあげると、飴玉をあげたかのようにより仕事をしてくれるのです。


逆に熱を与えると、保護回路が働き、サボってしまうので、重たくなるという感じなのです。


ノートPCクーラーってどうなの? 使ってみて実際効果あったの?


これは、実は効果ありました。





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