大東亜戦争で沖縄が本土の盾となって戦い多くの犠牲がでたのは痛ましいことである。その事実を後世に伝えることは大切なことである。集団自決に軍の命令があったか否かについて議論が行われている。軍命令はなかったとする説が次第に有力になりつつある。そう主張する人達のシンポジュウムが開かれたという記事を読んだ。対立よりも共感をもって処すべきという主張には賛意を表したい。
養老孟司著のバカの壁を読んだ。万物は流転し人間も日々変わっている。変わらないのは情報だけであるという著者の鋭い指摘には目から鱗の気持ちであった。共通了解、強制了解という考え方や一元論の怖さという指摘には共感を覚えながら読んだ。
「ダーウィン・アワード」という「映画」があるのを知った。どんな映画だろうとダイジエスト版の「バカ動画」を見てみた。常識人からみれば実にナンセンスな動画の数々である。だがまてよと立ち止まって考えた。この動画をナンセンスと言い切ることがバカの壁を越えられない情けなさなのではないかと。この動画は共同社会を失った都会に住む孤独な現代人がお祭りの場の再構築を求めて敢えてピエロ役を買って出た切ないアピールではないのだろうかと受け止めた。
「ダーウィン・アワード」という「映画」があるのを知った。どんな映画だろうとダイジエスト版の「バカ動画」を見てみた。常識人からみれば実にナンセンスな動画の数々である。だがまてよと立ち止まって考えた。この動画をナンセンスと言い切ることがバカの壁を越えられない情けなさなのではないかと。この動画は共同社会を失った都会に住む孤独な現代人がお祭りの場の再構築を求めて敢えてピエロ役を買って出た切ないアピールではないのだろうかと受け止めた。