6月5日(金)朝8時から、3回目のオンライン交流会を開催しました。
日本では6月に入り徐々に学校も再開され始めたこともあり、親善使節の二人も少しずつ新しい生活スタイルに順応してきている様子。
一方のサンマテオでは、オンライン授業は実施しているものの、実際の登校は夏休み明けになるということです。また市役所も職員はほとんどテレワークを続けており、市民はいろんな申請をすべてオンラインで行うのだそうです。
今回のトピックは、新型コロナウイルスの事態が収束したら、一番先にやりたいことについて。
釣りが趣味だから、山に入ってとにかく釣りをしたい!とか、この騒動のおかげでキャンセルしたアラスカ旅行に行きたい!ただただ、以前のように友達をうちに呼んで、ガーデンパーティをしてみんなでご飯食べたいな。など計画を話してくれました。
驚いたのはアラスカの入場制限について。ほかの地域から来た人は2週間隔離してからでないとアラスカへ入場できなくなっていて、もしその規則を破ったら、およそ250万円の罰金を支払うことになるそう。でも、医療体制や現地の状況を考えると必要な政策なのだろう。
日本航空(JAL)に務めているカタヤマさんの話によると、日本へのJAL便は変わらず週に一便が大きなハブ空港から羽田に向けて飛んでいる状況で、来月からは徐々に便数を増やす予定だそう。さらに中国便は経済的なかかわりの大きさを鑑みて、より積極的に回復させることになりそうだということでした。もちろん、カーゴ(貨物便)は毎日飛んでいるよ!と教えてくれました。
また、最近報道されているアメリカでのデモについて聞いてみたところ、サンマテオでもデモ行進があって2000人ほどが参加して市庁舎から警察署までを歩いたそうです。ただ、略奪や放火などの危険な行為はなく、平和的に行われているので心配ないよ!とのことでした。
また再開された日本の学校の授業について聞かれた松田さんと林さんは、午前と午後や一日おきに半分ずつ生徒が登校していることだったり、授業が終わるごとに手洗いをしたり、席の感覚をあけていることを伝えました。
風景は以前とは違うけれど、それでも友達と会っておしゃべりしたり授業を受けられることはうれしい。早く友達とアイスクリーム食べに行ったりお買い物したりしたいなと話していました。
みんなで、映画館行きたい!スポーツ観戦したい!旅行行きたいよね~。もう少しの我慢かな、それまで元気でいなくちゃね!と励ましあう内容の交流会になりました。