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町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

東京駅100周年記念Suica、やっと到着

2015年12月14日 | 鉄道・バス雑記

昨年12月、東京駅100周年を迎えるに当り記念Suicaの販売を巡って大変な騒動が起きた事は記憶に新しい出来事として覚えている方も多いはず。その後に混乱を受けて15000枚の限定販売から一転、当日は駅長自らマイク越しに謝罪を行い希望者全員に販売する事が決定する事態になりました。筆者も申し込みはしたものの、振込用紙がなかなか届かず忘れかけていたのですが先月下旬にやっと届き、12月に入って無事に現物を入手する事が出来ました。

今回の騒動の原因として、今までの記念Suicaの販売時に大きな混乱が見られなかった事から今回も大丈夫だろう・・・との甘い見通しからあの混乱に繋がってしまったようですが、東京駅100周年という一般人にも関心の高い出来事に加えて連日マスコミ各社で東京駅復元工事完成が伝えられて大きな盛り上がりを見せた上に、記念切符の類とは異なり乗車券だけなく電子マネー機能も備わった実用性のあるものですからして、購入希望者が殺到する事は火を見るより明らかな筈なのに、何故企画担当者が予測出来なかったのか全くの謎です。何れにしても、今回のような騒動はもう起こることは無いと思いますが・・・。

届いたSuicaを見て行きます。カードのほかに2つ折りのパンフレットのような台紙が付属し、中には赤レンガ駅舎の写真と共に年表が載せられています。駅舎の写真に信号機が掛かってしまっていますが、これは致し方ないですね。台紙にカードを挟むとなかなかいい感じです。

台紙の裏面は駅舎の煉瓦をあしらい重厚な印象に。縦に長いので、しまう時には角が折れたりしないように一工夫が必要かも?

今回のSuicaカード本体です。このデザインを手掛けたのは同社に勤務する女性車掌さんとの事でしたが、シンプルながら重厚感と高級感を漂わせる絶妙な絵柄が見事ですね。この記念Suicaですが、機能的には券売機で発行される通常の物と変わりなく、10年が過ぎると失効してしまい乗車券としての利用は出来なくなってしまいますので、眠らせずに時々はこれを利用してみようかと思います。

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冬の風物詩・ヨコハマ鉄道模型フェスタ2015

2015年02月07日 | 鉄道・バス雑記

すっかり御馴染みになったランドマークプラザのヨコハマ鉄道模型フェスタが今年も2月6日(金)~2月8日(日)に開催されることになり、出勤前の短い時間ですが足を運んで参りました。今年は東急3500の鉄コレ発売で、電車市場ブースの方が盛り上がっていましたが、今回私の最初の目的は、小田急電鉄のブースです。

小田急電鉄のグッズショップ・TRAINSの名物店長として親しまれてきた濱崎氏が、今月15日をもって引退との突然の発表・・・。濱崎店長には以前、個人的にお世話になったこともあり、挨拶がてらに訪ねて参りました。今年も相変わらずの盛況振りでしたが忙しいにも関わらず、いつも通りの気さくな対応をして頂き、深く感謝しております。さて、前置きが長くなってしまいましたが、気になった商品のポスターを撮ってまいりましたのでアップいたします。

セイジクリームの4両セットが出たのでバリエーションが何れ展開されるとは思っていましたが、東上線の10両編成が製品化されるとは予想外でした。先頭車の印象把握に定評のある鉄コレですので、なかなか面白そうな展開ですね。

遂に来ました、京王3000系譲渡車両と熊電6000形も鉄コレ化です。北陸鉄道は今回のラインナップでは浅野川線に在籍する狭幅車体・片開き扉の8800系ですが今後広幅車体両開き扉の8900系や、石川線用の7700系などのバリエーションが待ち遠しいですね。上毛線もフィヨルドグリーンの他に残り7色でレインボーカラー全編成の製品化が後々予想されますが、私鉄好きの私には財布に大打撃です・・・(嬉々)それにしても、熊電6000形を出すなら、青ガエルも電車市場名義で現在の単行仕様と本家東急仕様を再生産してくれませんかね??

今回、一番ビックリだったのはコレです。。。EVOシリーズの最初の製品が103系初期型だったので、次回作も無難に国鉄の通勤・近郊型電車かと思いきやコキだって(呆然)当然、未塗装組み立てキットとしてのリリースでしょうが、KATOとTOMIXの完成品が大量に出回っている今果たして売れるんでしょうかね。塗料や台車(←今までのキット形態を考えたら台車は当然別売りですよね?)まで揃えたら、完成品買って車番をインレタで変える方がよほど簡単な気がするのですが、果たしてどんな商品展開になるのやら。あの余計な開閉ギミックが付いた妙なコンテナといい、最近のGMはやることがよく分からないですね~・・・。

ラウンドハウスからは小野田線の長門本山支線で2003年まで活躍したクモハ42がリリースとのこと。飯田線シリーズの色替えになるのでしょうが、私もスカ色クモハ42を見たときに、Assyパーツで1両揃えて塗り替えてみようかな・・・と思っていただけにこれは朗報!! しかし、来月には東急5050系の発売も控えていますし、また今年も散財尽くしになりそうな予感です。

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新年明けましておめでとうございます。

2015年01月01日 | 鉄道・バス雑記

新年明けましておめでとう御座います、拙い内容のブログですが今年もよろしくお付き合いの程お願い申し上げます。

元日は初詣臨時列車が運転され賑わいを見せましたが、筆者は毎年恒例の快速伊東初日の出号で初日の出を拝みに行って参りました。実は当初指定券が取れなかったのですが、三日前にキャンセルが出ており間際になって確保出来たのです。こうした臨時列車の指定券は満席だったとしても意外と直前になるとキャンセルされることが割りと珍しくなく、諦めずにみどりの窓口や指定席券売機へ通い続けていると取れることがあるんですよね。

新宿駅で出発前に撮影、昨年とは異なり今年は485系「宴」での運転でした。今年も車内が掘り炬燵式になっている「華」の充当を期待していたのですが、ちょっと残念です。種車の485系から改造を受けて既に20年が経過し、車体には少々疲労の跡が見え始めていました。

筆者らが友人と共に座った席です。肝心の初日の出は根府川駅に着いてからも厚い雲に覆われ、残念ながら車内から望むことは出来ませんでした。幸いなことに、隣の席はキャンセル忘れか何かか乗客が来なかったので初詣の疲れが出ていた筆者はゴロ寝していました(笑)

今年は伊東に着いたら伊豆東海バスにでも乗り回そうかな・・・と思っていたのですが、いざ現地に着いてバス乗り場を見るとものの見事に新車のエルガとエルガミオばかりで「これは・・・」と絶句してしまいました。流石に地元で散々乗っている色違いのエルガに乗る気にはなれず、約20分後の熱海行きで直ぐに引き返し青春18きっぷの消化も兼ねて東海道線を神戸まで往復することに。

伊東から熱海へ戻る際に乗車した伊豆急行8000系。本来グレーのスカートが黒になっているのは2012年7月のリバイバルイベントで東急8000系時代の姿を再現したため、東急時代にはなかったスカートを極力目立たないようにする為の措置で、通常カラーに戻った今もそのままになっています。

この後は友人と別れ、ひたすら東海道本線を神戸まで下り、その足で上りの快速ムーンライトながら号で東京まで引き返して来ましたが岐阜県・滋賀県・京都府が予想以上の雪で列車にも大幅なダイヤ乱れが発生するなどなかなか大変な乗り鉄活動になってしまいました。因みに乗車したムーンライトながら号も途中豊橋駅で最終電車との接続待ちで1時間の遅れで運転を行い、1月2日の朝から仕事の筆者はどうなるものやらとヒヤヒヤさせられましたが、そこは余裕を持たせたダイヤ構成なのか東京へはほぼ定時に到着し、ほっと胸を撫で下ろしました。

夜の大垣駅で、東京行きムーンライトながらを待つ間暇なので、1本前に出る快速豊橋行きを撮ってみました。元日は東海地方でもかなりの降雪が見られ、313系もご覧の通りの雪化粧です。いつも見慣れたステンレスカーですが、この時期ならではの雪が付着した表情は精悍さが増して一層魅力的に見えるのが不思議ですね。

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年末のご挨拶

2014年12月31日 | 鉄道・バス雑記

今年2014年も、残すところわずか数時間となってしまいました。自分の身の回りや鉄道関連の話題でも色々あったなぁ・・・、とこの1年の出来事を思い出しつつPCに向かっています。周りの影響もあり、今年11月から開設した本ブログですが内容の薄い駄文の垂れ流しにも関わらず900人近い方に訪問して頂き自分でも驚きを隠せません(汗)訪問して下さった皆様、またこの記事を閲覧している皆様にこの場で心より御礼申し上げます。

本年最後の更新は、開業100周年を迎えて良くも悪くも(笑)世間を賑わせた東京駅赤レンガ駅舎の画像で締めくくりとします。皆様、良い御年をお迎え下さい。

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祝・南武線の快速、運転区間延長と増発!

2014年12月19日 | 鉄道・バス雑記

既にJR東日本より来る2015年3月15日のダイヤ改正が発表され話題になっていますが、八王子支社からのリリースで、いよいよ2011年から復活した快速列車の運転区間が全線に拡大される旨発表になりました。設定当初の停車駅は川崎から鹿島田・武蔵小杉・武蔵中原・武蔵新城・武蔵溝ノ口・登戸と登戸から先の各駅で、東日本大震災の影響から実際には同年4月9日まで運転休止を強いられる多難なスタートでした。その後本年3月の改正で快速区間を稲城長沼まで延長し、同時に中野島・矢野口の両駅を通過することになり登戸始発だった上りの各駅停車が稲城長沼始発に改められ現在に至ります。

今回の改正では全区間への延長に伴い、稲城長沼より先の区間は府中本町・分倍河原のみに停車しそれ以外の各駅は通過になる他、1時間当たり2本で概ね30分毎の運転から土日祝日に限り1時間3本体制に増発になるなど、かなり大掛かりな改正となりました。

南武線の快速列車は旧国鉄時代、こげ茶色の車体の旧性能電車ばかりだった頃の1969年から中央線快速用の101系電車を借りて運転されていたことがあり当時は川崎から登戸間で日中概ね1時間毎の運転でした。この頃は東急線との乗換駅だった武蔵小杉・武蔵溝ノ口の両駅のみに停車し各駅停車より約10分程所要時間を短くしていましたが、この運転形態は列車の間隔が空いてしまうため不評を呼び新性能電車101系への置き換えを完了した1978年10月1日に各駅停車の速度向上を理由に廃止され、以来各駅停車のみのダイヤで運行されて来ました。

その後民営化され、沿線開発が進むと快速運転の復活を望む声も見られるようになり神奈川県知事らが度々要望するも公式には回答も無い状態が続いていましたが、2010年9月に南武線への快速列車新設が発表され実に32年ぶりの復活になりました。当初の区間は川崎~登戸間でしたが、線路改良工事が進行すれば何れ全線に拡大も・・・と囁かれてはいましたが、今回のダイヤ改正で晴れて実現したことになります。

また、来年は長期に渡り同線で主力を務めた205系・209系電車が全編成E233系8000番台に置き換えを完了する年でもあり一つの大きな節目になりますが、かつては都心で酷使された旧型電車が最後の活躍を見せる路線として「通勤電車の墓場」とまで呼ばれた時代を思えばあまりの変貌を遂げたことに感慨深いものを抱く方も多いのではないでしょうか。私も南武線ユーザーの一人として、今後の発展を見守ると共に撤退を間近に控えた205系・209系の記録も悔いの残らないように行って行きたいと思います。

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