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京都生活手帖

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男子か、女子か

2006-11-13 23:09:53 | いのちをはぐくむ
「もう男子か女子か、分かりました?」
先日同僚のナースにそう聞かれ、「たぶん女子、と言われてるんです。」と答えると・・・
「そうかぁ。わたし、初々さんに’男の子やったんやなぁ’って言ってる夢見たんだけどなぁ。」と彼女は拍子抜けしたように言いました。同僚の夢にまで登場する、まだ見ぬ我が子の性別は上司のナースも気にしており、「初々さんの顔つきをみていると、どうも女の子のような気がする・・・」とずっと言われていました。そしてたぶん女の子だと言われたと伝えると、「やっぱり!当たった。」と当然のように言わはったのでした。一応科学の子1?のナースのはずですが、みんな根拠なく色んなことを信じているようです。

ちなみに私は、男の子だったという夢、女の子だったという夢、どちらも見ています。一方オットは女の子だったという夢を見たそうです。さてさて、色んな人が色んな形で予言する、我が子の性別はいかに!?私はエコーのあらい画像で「ついてるか、ついてないか」で判断するだけという原始的な方法が気に入っているのですが、そうやって産まれるまで確信を持てずに「どっちかな?」と言っていられるのが楽しいんですね。

ところでちょっと話題は変わって・・・

ここのところ急速にお腹が大きくなってきて、「今まで着ていたものが着られない」という困った事態に陥っています。マタニティ用のズポンは頂いたり、自分でも用意していたのでいいのですが、問題はそのズポンに合わせるトップスのほう。突き出したお腹がトップスのすそを押し上げて短くしてしまい、マタニティ用ズポンのお腹の部分が丸見えになるんです。ここでちょっとマタニティ用ズポンをご紹介。



こんなふうに、お腹の部分は腹巻きみたいになっているんですね。ジーンズではないけれど、トップスでお腹部分を隠すとまるでジーンズ、という「うそんこジーンズ」。時々、「まだジーンズがはけるんだね。」と言われたりするのですが、「いえいえ、うそんこジーンズです。」と言ってお腹を見せるとみなさん驚かれます。・・・さて話を戻すと、トップスが短いとどうしてもこの「腹巻き部分」を隠せなくなってみっともない。でもマタニティ用のトップスを買うのは、たった4ヶ月ほどしか着ないのにもったいない・・・ということで、妊娠期間が終わっても着られそうなざっくりセーターを購入してしのぐことにしました。今日はそのセーターを買いに行ったのですが、もう1枚買おうかどうしようかさんざん迷った末に買わず、その後本屋さんに入って・・・「あっ。中沢新一の新刊!」「おっ。樋口さんのきものまわりの続編出てる!」と迷わず手にとり、結局セーター1枚分あっさり本を買ってしまったのでした。洋服に対しては貧乏性、本に対しては散財傾向。こんなときに自分の中の優先順位が明確に分かりますね。
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これが噂のトコちゃんベルト

2006-10-30 21:05:08 | いのちをはぐくむ

臀部痛、恥骨痛のため、「健美サロン渡部」へ行ってきました。 以前にも書きましたが、ここは「トコちゃんベルト」を考案した助産師さんがひらいているカイロプラクティックの施術院で、妊娠・出産に伴う各種の痛みに対応してくれます。行くとまずは助産師さんが問診を丁寧にとってくれ、その後に身体のチェック。その時にお腹の張りや形、赤ちゃんの心音も確認してくれます。ちょうど診てもらった時にはお腹がちょっぴり張りぎみで、助産師さんに「ちょっと自分でお腹の形を確認して。子宮の形がはっきりと分かるでしょう。病院では問題にされる程度の張りではないけれど、気をつけないとね。」と言われました。うーん、この程度の張りもあまりよくないのだなぁ、ちょっと油断していたなと反省・・・その後足や首、腰などを順々に診てもらい、圧迫して痛みのある場所を中心に施術してもらったのですが、施術後に再度圧迫して確認すると、不思議と痛みがとれているんですね。どういうからくりなのかいまいち分からないのですが、腰や手先がすうっと暖まる感覚も気持ちがよかった。そして最後にトコちゃんベルトを装着し、どのタイプが合うのかみてもらいました。トコちゃんベルトには、1,2と2種類あり、インターネット上では痛みの部位によって使い分けると書いてあったのですが、助産師さんは「とにかく自分がつけてみて、つけ心地のよい方がいい」とおっしゃったので、私は2を選びました。装着方法を習って、いざ装着。やはりベルトで固定すると、特にお尻の痛みが緩和されて歩きやすくなりました。恥骨痛に関してはそれほど変わらないのですが、装着を続けるうちに緩和されるのではないかなと期待しています。なによりベルトによって、身体に安定感がうまれる。試してみてよかったなーと満足しています。ところでこのトコちゃんベルト、ネーミングがいまいちやなぁと思っていたのですが、パンフレットによると「トコというのは産科という意味」だそうです。そのネーミングから「ちょっと胡散臭い」などと思っていた私ですが、日赤などでは装着をすすめているそうですし、よしもとばななさんもエッセイでトコちゃんベルトのよさについて書かれていたので、私が知らなかっただけで割と普及しているものなのかもしれません。

まぁとにかく一段落、です。実家の母には、「まったく、大騒ぎの妊婦さんねぇ。」と呆れられるくらい、次から次へといろんなことが起こる私の妊娠ライフ。次は一体何が起こるのでしょうか!?

さて話は少し変わりますが・・・ いつも髪を切ってもらっている美容師さんに、地域性の高いところで育児がしたいのだという話をしていたら、お母さんたちの集まる場所を教えて下さったり、知り合いの方が書かれた出産体験記の冊子をくださいました。そして私がお礼を言うと、「今は、お母さんになってくらはる人を、まわりがみんなでサポートせなあかんからね。」と、さらりとおっしゃる。京都へ来て、一体どれだけこんなふうにあたたかい言葉に出逢っただろう・・・出産・育児を私的なことと受け止めず、社会全体でみていく。そういう文化が京都にはもともとあったのか、それともそういった考え方の人たちが集まっているのか、それとも呼んでいるのか・・・よく分かりませんが、自分が閉じない限り、こうして出逢いは広がっていくんだなぁと改めて思っています。
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宇宙人現る?クマかもしれない? いえいえ人間です

2006-10-29 23:57:40 | いのちをはぐくむ


今日は、日曜出勤で仕事に行って、夜遅くにかえってきたら初々さんが散髪をしていて、とっても可愛くなっていたのでした。

昨日は、法然院ライブの前に、病院の定期検診に行ってきました。主治医の「順調な妊娠です」の言葉に、夫婦ともどもほっと一安心。エコーでは、心臓、胃、右脳と左脳の分かれ目や背骨から出た肋骨もきれいに見えて、日々赤ちゃんが成長していることが確認できました。

写真は毎度のことながらエコー写真。両足を曲げて、こっちを向いているのが分かりますか?目と鼻が何となく分かりますね。お医者さんによればまだ火星人レベルで、人間になるにはもう少し時間がかかるとのこと。初々さんによると「クマさんみたい」だそうで、「ほんとにぬいぐるみのクマさんに置き換わってたらどうしよう」と勝手に恐い妄想に耽ってました。

そろそろ、出産準備をしなきゃいけないのですが、もし何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします。

オット初々
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マイナートラブルな日々

2006-10-27 18:36:51 | いのちをはぐくむ
「股が痛い・・・」

昨日からそう騒いでいる私です。一括りに股だなんて表現していますが、本当はあっちこっち痛くて、恥骨部~そけい部(足のつけ根)~臀部~太ももの裏側にかけて痛みが走り、寝返りをうつのもしんどい。さすがに「何が起こっているのか!?」と気になりインターネットで調べたところ、やはり原因はリラキシンというホルモンによる骨盤や靭帯の緩みからくる痛みのよう。以前「お尻が痛いよう」と泣いている私のために、オットが調べてくれた通りです。お産に向けて、赤ちゃんがおりてきやすいように、もう今から骨盤は準備を着々と始めているのですね。身体は賢いなぁ・・・と、ゆったりと言いたいところですが、「ちょっと、それは気が早すぎるんじゃないの!?そんなのは産気づいてからで結構!」とブーブー言いたくなるのは、ひとえに痛いから・・・痛みは人からゆとりを奪います。なんてね。

とにかく何とかならんのかね、と思いまして色々と調べたところ、骨盤の緩みからくる種々の痛みに効果的だという「トコちゃんベルト」なる商品を見つけました。そのネーミングからちょっぴり胡散臭さを感じないわけではないのですが・・・自分の身体に起こっていること(症状)のメカニズムやベルトの効用に関する説明が、とても論理的で納得がいくものだったのです。要するに骨盤をしっかりしめて支えることで症状を緩和させようという明快な論理なのですが、そうすることで子宮下垂や内蔵下垂も改善されるそうなのですね。もともと胃下垂もあるような私・・きっと子宮を支える力も弱くて下垂気味だろうとは薄々思っていました。下腹部がずーんと重くてつっぱる感じがするのも、何故か安定期のこの時期に尿意頻回なのも、きっと子宮(赤ちゃん)が通常より下にあるからではないかと・・・そしてベルトの説明を読みすすめていくと、子宮下垂はその物理的刺激によってお腹の張りを誘発すると書いているではありませんか。全て辻つまが合うわ!と思ってしまったわけです。一歩間違えれば、まだ有用性の認められていない高額な健康食品を妄信する人の心理に近いものはありますが・・・自分なりに納得できるということは大切なことです。

また偶然にも、そのベルトを考案したという助産師さんが京都でカイロプラクティックを開院されていることを知りました。あんまり痛いのですぐさま電話をしてみたのですが、今日は臨時休業中・・残念。というわけで、今日はほんまに「動きたくとも、動けない」安静を強いられていたのでした。やれやれ。次から次へと、マイナートラブルパレードですよ。おそらくうちの実家の母なんかはそうだったと思うのですが、「妊娠しても、どっこも痛くも痒くもない」というふうな日常を過ごしている方がおられる一方、こうしてトラブル続きの人もあり・・・妊娠までの「からだづくり」が足りなかったのか、身体の感受性が違うのか・・・でもきっと、この経験がいきる日が来るはず、ですよね。
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ブレンドハーブティー

2006-10-24 20:34:05 | いのちをはぐくむ


Mama to be Tea
妊婦さん、授乳中のお母さん用のブレンドハーブティーです。よく行くオーガニックレストラン「サンシャインカフェ」で購入しました。

はやいもので、今日から22週です。お腹の張りは完全にはなくならないものの、張って張って仕方なかったときに比べるとずいぶんと楽になっています。そのかわり下腹部がどーんと重く、歩くとひきつれるような感じがして気になるところです。しかしお腹の赤ちゃんの胎動がますます活発になってきているため、「こんなに元気に動いてるなら大丈夫だろう」となんとなく安心できる。そこが妊娠初期の、赤ちゃんがお腹の中で生きているという感覚(実感)がない頃とは違うところです。

ところで昨日お料理教室で一緒になった方(生徒さん)の中に助産師さんがいらして、なんと私が住んでいる区の保健所で母親教室を担当されているとのこと。今度母親教室へ行ったらお世話になることになります。いや~こんなご縁ってあるものなんですね。そしてたまたま昨日集まった生徒さんたちは、看護師の私、助産師さん、保健師さん、看護助手さん・・と看護職だらけでびっくり。まぁ看護職って全国100万人の集団で、職能団体としては医師会などはるかに凌ぐ規模の大きさ。だから同業者に偶然出会うということは珍しくはないのですが・・・それでもお料理教室にこれだけ集まるなんてなかなか無いことですよねぇ。
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