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京都生活手帖

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我が家でいちばんまっとうなのは

2010-04-28 21:38:47 | 3歳の軌跡


春の鴨川にて。最近、こういうほのぼのした時間がなかなかとれないのが残念。

さて最近大笑いした、こ初々さんのステキ話をひとつ。
数日前になりますが、家の前に立派な犬のうんちが落ちておりました。それを見つけて私は、「まぁ、ひからびるまで待ってもいいよね。生のままのを処理するのはためらわれる。」、オットは「そのうち水で流れるよ。」・・・しかしこ初々さんは、「うんち踏んじゃうよ!」と忠告してくれました。そうして家族3人して出かけた帰宅時・・・うんちがあることなどすっかり忘れていた私は、思い切りそれを踏んづけてしまったのでした。ちゃんちゃん。我が家で一番まっとうなのは、こ初々さんですね。

・・・という気の抜けた記事ですみませんが・・・週の半ばになると、寝不足で頭がぼーっとしてくる3足のわらじ生活、今のところこれが精一杯・・・みたい。あ、でも苦労話のように語っていますが、学生生活はとても楽しく充実しています。本当にこの生活を可能にしてくれている家族に感謝、です。しかし研究自体は、絶対に量的研究をすると意気込んでいたのに、フラフラとナラティブよりにひきこまれそうになっていて我ながらドキドキしています。
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幼児生活団に入団したよ

2010-04-21 09:38:07 | 3歳の軌跡


自由学園幼児生活団の通信グループに入りました。自由学園とは羽仁もと子さんが創設した教育機関になりますが、幼児生活団は幼児にとってとても大切な「よい生活習慣を身につける」ことに主眼をおいた教育を実践しています。京都には「4歳児グループ」という週1回通園の幼児生活団があるにはあるのですが、これは未就園児が対象となっているのでこ初々さんは参加できません。残念に思っていたところ、「かぞくのじかん」誌面で「通信グループ」があることを知り、早速入団!?1年間を通じて、月に2回こ初々さん宛にお手紙と教材が届くことになっています。

そして第一回目の教材が、これ。「てあらいはげみひょう」です。あさごはんの前、おひるごはんの前、おやつの前、ゆうごはんの前にきちんと手を洗えたら、「おてて」 のシールが貼れます。「がんばったね」シールが大好きなこ初々さん、とっても楽しく励めていますよ。このほかに「おててでなにができるでしょう」という手作り絵本や、幼児生活団のお友達が全国(海外も含めて)にどれだけいるのかを表した地図、こいのぼり作りセットなども届いていて、こ初々さんは思った以上に喜んでいました。そしてね、私が「いいなぁ」と思うのは、こ初々さんに語りかけるお手紙が入っていること。こどもにとってはずいぶん長く、そして難しいように思える内容なのですが、こ初々さんは真剣に聞いていました。「あなたは今日から自由学園幼児生活団通信グループのこどもになりました。そのおしるしに名札をあげます。この名札をいただいたこどもは、おかあさまやおとうさまに甘えないで、元気なこどもになってください」から始まる手紙・・・ここまで読むだけで分かると思いますが、言葉づかいが丁寧で、かつ「子どもへの敬意と信頼感」がにじみ出ているように感じるのは私だけでしょうか。子どもだからといって馬鹿にしない・・・「子どもだから分からない」と考えるのではなく、「子どもは、子どもなりの仕方で考えて、理解する」というところを信じて、丁寧に語りかける手紙からは、子どもへの敬意と愛情が伝わってくるように思いました。きっとそれをこ初々さんも感じているから、最後まで真剣に耳を傾けられたのでしょうね。

ところで幼児生活団では、とにかく「自分でできることは自分でする」ということを励んでいくのですが、こ初々さんも少しずつその「誇り」を実感しているようです。親のほうもこ初々さんが何かできると、「さすが、幼児生活団の人は違うね」と言ってみたり、手を洗うまえに「幼児生活団のひと、はーーーい!」とのせてみたりしているせいもありますが、「幼児生活団の私は、できる!」という自信と誇りを持ちつつあります。そしてそれこそが、生活を励むことの本質的な「ねらい」なのではないかと思うのです。子どもというのは遅かれ早かれ身の回りのことをひとつひとつ出来るようになっていくものですが、「あれしろ、これしろ」とがみがみ言われてなんとか技術を習得していくやり方と、新しいチャレンジに出会ったときに「自信と誇り」を基盤にして取り組むのとでは、ずいぶんと違います。子どもにしても、大人にしても、世の中には「自分の知らない、未知のこと、できないこと」で満ち満ちている。しかしそれらに出会ったときに、「自信と誇り」さえあればきっと自分の身につけてゆくことができるでしょう。ですからあるひとつのことが「できる」ということが大切なのではなく、それを通して自信と誇りを持つこと。それがこれからの人生に「普遍的に、永続的に、役立つ」事柄なのだというふうに思います。

というところでタイムリミットが。
そうそう、幼児生活団をめぐって可笑しかったことをひとつ。オットに「幼児生活団の通信グループに入る」と話すと、「へ~そんなのがあるんだ。」と言っていたのですが・・・お義母さんにも報告すると、「○(オット)も入っていて、励み表をつけていた」とのこと。親子二代で幼児生活団!なんとも、不思議で、おかしいですね。
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入園に、入学に

2010-04-09 17:37:50 | 3歳の軌跡


今日幼稚園入園を迎えたこ初々さんです。やっぱりお姉さんになったなぁ・・・そして3ヶ月だけ早く幼稚園に通っていたので、お祈り姿もなんだかいっぱしでしたし、賛美歌も歌っていました。おお、3ヶ月でこの成長ということは、3年後には一体どうなっているのだろう?ぜーんぜん想像が出来ませんが、たくさんのお友達と楽しく遊びながら、育ち合っていけるといいね。

さて、私はこ初々さんより一足早く大学院に入学いたしました。本格的に授業が始まるのは来週になりますが、入学式のあとには様々なオリエンテーションが入っており、履修登録も済んでいます。大体の院生がM1で講義科目を全て履修してしまうそうなのですが、仕事と子育てと家事という任務もある私は無理せず2年間にまたがっての履修を選択しました。指導教員の先生も、「初々さんの人生設計に合わせて、今できることを精一杯したらいいのだから。」とおっしゃって下さったので、「ゆっくりと学ぼう」と腹をくくれたように思います。それにしても入学前から素敵ないい先生だとは思っていたのですが、改めて「あぁこの先生のもとで学ぶことができてよかった」としみじみ思いました。

さぁ、新しい生活のスタートです。
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やはり甘ったれです

2010-03-29 07:59:59 | 3歳の軌跡
本日、京都へ帰ります。
短い東京滞在でしたが、「東京って本当に人が多いんだなぁ」と改めて驚きます。大体、電車に乗っても座れないっていうのが「京都ではありえない」ですからね…そして東京は広いので、ちょっとどこかへ行くとなると子連れでは大移動となります。なので、腕の力がつくつく…そう、最近また甘えん坊モードで「だっこ、だっこ」なんですよね。とほほ。それを無理やり歩かせるために、「こ初々ちゃんの、自動車ですよ、走ります~ぷっぷー♪」なんて歌い、電車ごっこならぬ自動車ごっこをしながら道中ゆくので、ちっとも進まない!でもそう考えると、京都ではすぐに自転車で移動してしまうので、「道中を楽しむ」こととか「歩く」ことが足りていないなと思います。

さて、おじいちゃんおばあちゃんラブなこ初々さんですが、今回は長時間預かってもらう日がありました。「こんなにわかってきているし、おじいちゃんおばあちゃんにもなついているし、大丈夫だろう」と思ったのですが…途中から「おかあちゃんを探しにいく」なんて言って、大変だったそうです。強いおばあちゃんはそんなことに応じませんが、優しいおじいちゃんに言ったらなんとかなるだろうと思ったのか、おじいちゃんを外へ連れ出して、家のまわりをぐるぐるぐるぐる歩いて探し、バス停でお母ちゃんを待つこと30分…かわいそうなことをしたなぁと思います。ちょっぴり「お姉ちゃん」の様子を見せたくても、まだまだ甘ったれさんなんですね。

そんな甘ったれさんですが、4月からはちょっと頑張らないといけなくなります。うんうん唸って悩んだ勤務日数ですが、結局4月から増やすことにしたのでし、こ初々さんは週に(たぶん)1回は延長保育、週に2回はお姉さんとオットに幼稚園のお迎えに行ってもらうようになります。せめて週に2回くらいは通常通りの時間に私がお迎えにいってやりたいと思い、勤務日数を増やしながらも時間を調整してもらいましたが、こ初々さんの様子を見ていると「それでよかった」と思います。またどんどんと幼稚園に慣れていき、お友達と交わって遊ぶようになったら変わってくると思うのですが、それまではあまり無理をさせない選択でよかったのではないかと今は思っています。それでも、「おかあちゃんと一緒にいる時間」は激減しますから、こ初々さんも頑張らないといけません。

ところで仕事を増やすことに決めたのは、何か大きな決め手があったわけではなく…「なんとなく」です。まぁうにゃうにゃ言っとらんと、自分と世界を信じて飛び込んでみたら?という気持ちになっていたのと、職場でもなんだか「増やすことが決まっている」感じになってしまっていたのとがあって、「きっと、こうなるように最初から決まっていたんだろうなぁ」と思い始めたんですよね。そしてこういう時に、流れに抗う理由もエネルギーもなかった…ただそれだけです。こうなると本当に悩んだ意味がないというか、悩んだだけ損という感じですが、それでも悩むことで「自分が何を考えているか(=優先順位)」ということや「自分の傾向」がはっきりと見えてきて興味深くはありました。

さぁもうすぐ年度が変わります。来年度は、家族みんなで力を合わせて頑張るぞ~。
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ついに邪魔者扱いされるお母ちゃん

2010-03-26 09:34:14 | 3歳の軌跡
更新がしばらくできないかなぁ…と思っていたのですが。
こ初々さんたらすっかり「おじいちゃん、おばあちゃんラブ!」で、今もおじいちゃんと犬の散歩へ行っております。そんなことは別に何の不思議もないぢゃないか…と思われるのは、「おかあちゃんラブ!」なこ初々さんを知らない方だけ。今までは、いつでもどんな時でも「おかあちゃんも一緒に」を要求していたこ初々さんなのですが、もうすっかりそんな様子を見せなくなったのですねぇ…そうそう、東京へ行く前の晩にも「お母ちゃんは夜お友達と会いに行ってきていい?おじいちゃん、おばあちゃんとお留守番できる?」と聞いてみたところ、「大丈夫だよ!2歳の時は泣いてたけどな。」なーんて、余裕しゃくしゃく。びつくり。今朝などは「お母ちゃん、お仕事いかないの?(行かないよ)行ってよ、行くって言ってたもん。」なんって、邪魔者扱いですわ。成長したねぇ。

今日は、これからひいばあちゃんに会いに行ってきます。
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