大学の夏休みも終わり、授業が始まりました。夏の間、他の院生たちは先生の指導を受けながら着々と研究を進めていたようですが・・・「それどころぢゃない!」と勝手に引っ越しモードで、なーんにもしなかったわたし。もともと放っておいて下さる先生だということをいいことに、ほんまに何もしなかったなぁ・・・というのはさておき、後期の授業もなかなか面白く、かつ修論に向けた予備調査もなんとか滑り出し、またぼちぼちと忙しくなってきました。そんなわけで、近況報告もなかなか出来ずにいたので、一挙ご報告。
引っ越したら買ってあげたかった、段ボールハウス。お友達の家へ遊びに行くと、こういう「こもり」系のものでとても楽しそうに遊ぶんですよね。思いのほか大きかったですが、これから絵を描いたり、切り貼りをしたりしても遊べそうなので、買ってよかったなと思います。でも!組み立てはすごーく大変なようです。おとうちゃん、こんなのが作れてすごいな~。
同様に、段ボールキッチン。こちらこそ、組み立てに2時間近くかかる大物・・・どちらも3千円しないものなのですが、作業労力を考慮に入れると、木のキッチンとどちらが高くつくのか分からなくなる感じ・・・ところでこのキッチンは、置く場所がないので和室の床の間に置いています。床の間には掛け軸やお花を・・・と思っていたオットは、だいぶ残念がっておりました。
毎年恒例、「くりくり作業」。栗(を)くり(ぬく)作業の略です。こ初々さんは、「くりくりさぎょうって、なに~?」なんて言っていましたが、そりゃ分からないですよね。しかし本当にもう彼女は労働力としていっぱしでして、すいぶん湯がいた栗をスプーンで上手にくり抜いてくれました。
お芋掘りへ。「掘ったおいもが入れられるくらいの大きさのリュック」を要求されましたので、慌ててリュック探しをしました。でもリュックって、おもいのほか「いいものがない」!でもちょうど探し始めたときに、職場の同僚が「シップスのリュックは大きさもよくて、お値段もお手頃」と教えてくれたので助かりました。シンプルかつ、作りもしっかりとしていたのでよかった。だけれどもまだちょっと大きくて、なんだか探検隊みたいな後ろ姿がなんとも言えずにかわいいですね~。
自分で掘ったお芋は、自分で調理。ちょっと前に「台所育児」用のピーラーや包丁を買って、喜んで使っています。まぁ結構危なっかしくはあるのですが、ピーラーなんかは大して教えなくても、自分で工夫しながら上手に使っていますね。包丁はさすがにまだ一人で任せられませんが、マッシュルームなどの切りやすいものは手伝わなくても見ているだけで大丈夫。昨日はこ初々さんが大好きな沢庵を「自分で食べるものは自分で切り!」と切らせてみましたが、「上から押すだけではなく、前後にひかないと切れない」形状ですので、ものすごいキケンでした・・・こ初々さんの指ではなく、私の指を切り落とされるのではないかという心配が必要だったなぁ・・・
しかし、なんと実はこ初々さん、おいもが嫌いなので、調理したものは全く食べず。全く、困ったものです。
外構工事も、ずいぶん前にあっさりと終わりました。・・・なにしろ、お金をかけていないので。玄関までのアプローチは、石を置くだけでしたので、雑草よけにクローバーの種をまきました。こ初々さんに種まきを任せたら、「どどどどどー」と一カ所に大量まき。なので、草が固まって「わっさ~」とはえてきました。これからどうなるんだろう。
以前にご報告しましたが、いつの頃からか「ワンピースがきたい」と言うようになりました。これはベルメゾンで買った安物ですが、なんだかすごく気に入ったみたいで、calmeのお姉さんに見せびらかすために着替えたり、家の中でもすぐにこれに着替えようとしたり・・・私よりもよっぽど乙女だなぁと思います。
引越にあたって、ほとんど家具は買わなかったのですが、どうしてもテレビボードは必要で探しまくりました。もう途中から嫌気がさしてくるくらい、「これなら」というものが見つからず・・・いいものは「ものすごい高い」し、安いものは「ものすごくチープ感がある」というのが家具の世界のようですね。そんな中で見つけたのが、これ。「WA PLUS」さんというネットショップで購入したのですが、上段と下段をフレキシブルに組み合わせることが可能で、限られたスペースでも有効に使えます。合板ですが、「合板感が気になる」というほどでもなく、むしろ無垢材の床に無垢材の家具を置くと作り込みすぎる感じがするのではないかと思うくらい、床となじんでいるように私は感じます。収納力もあり、引き出しにはDVDがたっぷり入りますし、オープン棚にはDVDプレイヤーだけではなく、ノートパソコンを並べて2台収納できて(我が家では)重宝しています。
これも、WA PLUSさんで購入。様々な木を使って作られていて、色合いがとっても素敵でかわいくて、我が家にしては珍しく、贅沢品として購入しました。といっても、いわゆる「すごく高い」家具ではもちろんないのですが、余分なものを殆ど買わない私にしては、本当に珍しい決断。すぐに「無印でいいや」の私ですからね・・・
そんなこんなの日常です。本当はじっくりと書いてみたいことがいくつもあるのですが、なかなかその時間がとれません。今の懸案は、掘りごたつ(大きい・・・5尺だったかなぁ)用のこたつ布団とカバーが見つからないこと。どなたか、素敵なこたつ布団カバーを売っているところをご存知ありませんか。現在作ろうかどうしようか迷っているところですが、205×315もの巨大な生地を継ぐことだけ考えても頭痛がしてきそうなんですよねぇ・・・110巾の生地が、おそらく12mは必要だろうなんて考えると、気が遠くなるというものです。横着な私は、「市販のかけ布団カバーをつないじゃえ」なんてことも考えたりしているのですが、そんなことが果たしてうまくいくのかどうなのか・・・あぁ、頭が痛い。