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京都生活手帖

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葵縁日へ

2010-11-09 07:23:22 | 3歳の軌跡


数週間ほど前に、上賀茂神社の「葵縁日」へ行ってきました。
このイベントでは様々な伝統工芸を体験できるブースがあり、「手仕事」好きの私はウキウキ。写真のこ初々さんがチャレンジしているのは、「唐紙体験」。このほかに、「藍染め体験」や「でんでん太鼓作り体験」も楽しんでしまいました。

ちょっぴりだけ、更新。
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ひさーしぶりの植物園

2010-10-15 11:29:13 | 3歳の軌跡


とっても久しぶりに、植物園へ行ってきました。
そう、新居も植物園まで近く、植物園の南から北へ引っ越してきただけという感じなのです。それでも今までずいぶん暑かったということと、忙しかったせいで、全然植物園に遊びに行くことが出来ませんでした。1歳~2歳頃は、毎日のように植物園に行っていた時期もあったなぁ・・・今から思うとなんだか贅沢な時間のように感じますが、当時は当時で「毎日行くところないし」というのが実情であったわけで、えーと何が言いたいのかというと、「その時その時に事情もあり文句もありましょうが、過ぎてみればよきこととして思い返される」ことが多いというのが人生なのだなぁと、つくづく思ったというだけのことです。なんというか、色々「勿体ないことしちゃったな」と反省するんですよね。あんなに「よい時」を満喫できたのかな、って。



植物園で拾ってきたどんぐりやら木の実やらを、段ボール紙に貼っつけて飾っています。もっと美しく工作できるんでしょうが、(なにしろセロテープで貼っているだけだもんね)、これでも「秋」な感じがしていいものですね。
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さぼっていた励み表のはなし

2010-10-10 09:38:00 | 3歳の軌跡


バンコちゃんが、遊びに来てくれました。この大盛り上がりな笑顔だけで、段ボールハウスを買ってよかったな~と思いますね。幼稚園に行くようになってから、以前のように頻繁に遊べなくなってしまいましたが、会うとものすごーく楽しそうに遊ぶ姿を見ると、幼なじみとして仲良く育っていって欲しいなぁとしみじみ思います。



忙しくてためこんでいた、幼児生活団の励み表。なにしろ「読んで聞かせて、一緒に取り組む」ことがベースになっているので、こちらに余裕がないと全然出来ないんですよねぇ・・・引越前には手ぬぐいが送られてきて、手ぬぐい絞りや冷水摩擦に励んでいたのですが、引越のドタバタで中断。以来、何通ものお便りをためこんでいたのですが、ようやくちょっと余力が出て来たので、一緒にお便りをあけて再開しました。上が、「お片づけ励み表」で、下が「にこにここども励み表」。「にこにここども励み表ってなんだ!?」と謎に思われると思いますが、出来るだけ泣かずに一日機嫌ようにこにこしていましょうという意図のもの。「こどもにも泣く権利がある・・・」「にこにこしているのが、子どもの本来の姿か?」「にこにこしていて欲しいのは親の都合」などという批判や反発もありましょうが、それでも私は「にこにこしよう」という生活団の基本方針には賛成しています。もちろん、「にこにこしていよう」と思ったところでどうしようもなく泣くことなんてたくさんたくさんありますし、泣いてはいけないというわけでは決してありません。でも、3歳の子どもをよーくよーく見ていると、「そろそろ、『泣く』という表現手段だけではなく、気持ちを表現する方法を獲得していく時期」のように思えます。ですから、思い通りにいかなくて「わーん」と泣きたいところをぐっとこらえて、「ここがうまくできないので、こうしてください」と言えるのを助けてあげる。何がどううまくいかないのか。何を助けて欲しいのか。そのあたりをきちんと自分の頭で考えて、伝える。そういう力をつけていって欲しいなと、私も思うのですよね。それとね・・・これは少し伝わりにくいところだと思うのですが、誤解を恐れずに言えば「醜態をさらさせない」ことも大事なのではないか、と思うようになりました。最近、事例検討会のような研修会に参加したときに、患者さんに「暴力をふるわせない」ための予防が大切であることを改めて学びました。それはもちろん、こちらの安全を守るためということも含まれますが、ここで強調したいのは「暴力で傷つくのは、暴力をふるった本人自身」であるということです。「本当はそんなことをしたくない。そんな醜態をさらしたくない。」のが現実であり、「それ(暴力)しか表現方法がなかった」のが問題なんですよね。ですから、その(暴力)予兆をどのように察知し、それ以外の表現方法で、あるいは「小出し」の形で、本人とコミュニケーションがとれるかどうかということが大切になってきます。それは、子どもだって同じだと思うんですよね。「泣くことは醜態か?」ということになってきますが、醜態とまでは言わなくとも、やはり本人にとって「泣いている姿」がかっこいいわけはない。そして泣いている間は情けなーい気持ちを経験していたり、思い通りにいかなくて悲しかったりしているわけで、そういう感情の体験はもちろん大切なことですが、その体験をどう「つないでいくか」ということに、大人は心を砕いてやる必要があるように思います。情け無いまま、悲しいまま、「しょうがない。世の中はそんなもんだ」という経験を積み重ねていくのか、あるいは「今回はうまくいかなかったけれども、うまくいく方法を一緒に考えることができた。次はきっとできる。」と自己効力感につなげていけるか・・・両者には、ずいぶんと違いがあるように思います。ですから、「泣いているのは格好が悪いよ」ということと、「そんな格好の悪いことをする前に、あなたに出来ることはたくさんあるよね。」ということがどういう形でも伝わるといいなと思うのです。そして泣くまでの間には、実際に子ども自身にも、子どもと一緒にいる大人にも、出来ることがたくさんあることが多い。それをよくよく「見て」「感じて」、本当に必要なぶんだけの手をさしのべる。そんなことが出来たら理想だな、と思っています。・・・で、こ初々さんですが・・・「今日はにこにこ子どもでいられた!」とか、「すぐに泣き止めたよね。」なんていう達成感も味わっているようで、それを「誇り」に歩んでいってほしいと願ってやみません。そして最近、「お片づけしない」と大泣きすることが多く、「なんでそんなにお片づけがしたくないんだ!?」と理解出来ずに呆れていたのですが・・・お片づけ励み表をつけるようになってからは、「ぴたり」とそんなことがなくなるのが不思議です。それまでは、「お片づけできない子どもは、おやつなし!」という「脅し」の形が多かったので、本当に反省いたしました・・・脅さなくても、「お片づけできる私」が誇りになる環境さえあれば、できるんだね。なんというか、「この子は、ちゃんとできるんだ」という親の側の子どもへの敬意と信頼が必要なんだとつくづく思いました。


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近況一挙ご報告

2010-10-08 12:48:41 | 3歳の軌跡
大学の夏休みも終わり、授業が始まりました。夏の間、他の院生たちは先生の指導を受けながら着々と研究を進めていたようですが・・・「それどころぢゃない!」と勝手に引っ越しモードで、なーんにもしなかったわたし。もともと放っておいて下さる先生だということをいいことに、ほんまに何もしなかったなぁ・・・というのはさておき、後期の授業もなかなか面白く、かつ修論に向けた予備調査もなんとか滑り出し、またぼちぼちと忙しくなってきました。そんなわけで、近況報告もなかなか出来ずにいたので、一挙ご報告。



引っ越したら買ってあげたかった、段ボールハウス。お友達の家へ遊びに行くと、こういう「こもり」系のものでとても楽しそうに遊ぶんですよね。思いのほか大きかったですが、これから絵を描いたり、切り貼りをしたりしても遊べそうなので、買ってよかったなと思います。でも!組み立てはすごーく大変なようです。おとうちゃん、こんなのが作れてすごいな~。



同様に、段ボールキッチン。こちらこそ、組み立てに2時間近くかかる大物・・・どちらも3千円しないものなのですが、作業労力を考慮に入れると、木のキッチンとどちらが高くつくのか分からなくなる感じ・・・ところでこのキッチンは、置く場所がないので和室の床の間に置いています。床の間には掛け軸やお花を・・・と思っていたオットは、だいぶ残念がっておりました。



毎年恒例、「くりくり作業」。栗(を)くり(ぬく)作業の略です。こ初々さんは、「くりくりさぎょうって、なに~?」なんて言っていましたが、そりゃ分からないですよね。しかし本当にもう彼女は労働力としていっぱしでして、すいぶん湯がいた栗をスプーンで上手にくり抜いてくれました。



お芋掘りへ。「掘ったおいもが入れられるくらいの大きさのリュック」を要求されましたので、慌ててリュック探しをしました。でもリュックって、おもいのほか「いいものがない」!でもちょうど探し始めたときに、職場の同僚が「シップスのリュックは大きさもよくて、お値段もお手頃」と教えてくれたので助かりました。シンプルかつ、作りもしっかりとしていたのでよかった。だけれどもまだちょっと大きくて、なんだか探検隊みたいな後ろ姿がなんとも言えずにかわいいですね~。



自分で掘ったお芋は、自分で調理。ちょっと前に「台所育児」用のピーラーや包丁を買って、喜んで使っています。まぁ結構危なっかしくはあるのですが、ピーラーなんかは大して教えなくても、自分で工夫しながら上手に使っていますね。包丁はさすがにまだ一人で任せられませんが、マッシュルームなどの切りやすいものは手伝わなくても見ているだけで大丈夫。昨日はこ初々さんが大好きな沢庵を「自分で食べるものは自分で切り!」と切らせてみましたが、「上から押すだけではなく、前後にひかないと切れない」形状ですので、ものすごいキケンでした・・・こ初々さんの指ではなく、私の指を切り落とされるのではないかという心配が必要だったなぁ・・・

しかし、なんと実はこ初々さん、おいもが嫌いなので、調理したものは全く食べず。全く、困ったものです。



外構工事も、ずいぶん前にあっさりと終わりました。・・・なにしろ、お金をかけていないので。玄関までのアプローチは、石を置くだけでしたので、雑草よけにクローバーの種をまきました。こ初々さんに種まきを任せたら、「どどどどどー」と一カ所に大量まき。なので、草が固まって「わっさ~」とはえてきました。これからどうなるんだろう。



以前にご報告しましたが、いつの頃からか「ワンピースがきたい」と言うようになりました。これはベルメゾンで買った安物ですが、なんだかすごく気に入ったみたいで、calmeのお姉さんに見せびらかすために着替えたり、家の中でもすぐにこれに着替えようとしたり・・・私よりもよっぽど乙女だなぁと思います。



引越にあたって、ほとんど家具は買わなかったのですが、どうしてもテレビボードは必要で探しまくりました。もう途中から嫌気がさしてくるくらい、「これなら」というものが見つからず・・・いいものは「ものすごい高い」し、安いものは「ものすごくチープ感がある」というのが家具の世界のようですね。そんな中で見つけたのが、これ。「WA PLUS」さんというネットショップで購入したのですが、上段と下段をフレキシブルに組み合わせることが可能で、限られたスペースでも有効に使えます。合板ですが、「合板感が気になる」というほどでもなく、むしろ無垢材の床に無垢材の家具を置くと作り込みすぎる感じがするのではないかと思うくらい、床となじんでいるように私は感じます。収納力もあり、引き出しにはDVDがたっぷり入りますし、オープン棚にはDVDプレイヤーだけではなく、ノートパソコンを並べて2台収納できて(我が家では)重宝しています。



これも、WA PLUSさんで購入。様々な木を使って作られていて、色合いがとっても素敵でかわいくて、我が家にしては珍しく、贅沢品として購入しました。といっても、いわゆる「すごく高い」家具ではもちろんないのですが、余分なものを殆ど買わない私にしては、本当に珍しい決断。すぐに「無印でいいや」の私ですからね・・・

そんなこんなの日常です。本当はじっくりと書いてみたいことがいくつもあるのですが、なかなかその時間がとれません。今の懸案は、掘りごたつ(大きい・・・5尺だったかなぁ)用のこたつ布団とカバーが見つからないこと。どなたか、素敵なこたつ布団カバーを売っているところをご存知ありませんか。現在作ろうかどうしようか迷っているところですが、205×315もの巨大な生地を継ぐことだけ考えても頭痛がしてきそうなんですよねぇ・・・110巾の生地が、おそらく12mは必要だろうなんて考えると、気が遠くなるというものです。横着な私は、「市販のかけ布団カバーをつないじゃえ」なんてことも考えたりしているのですが、そんなことが果たしてうまくいくのかどうなのか・・・あぁ、頭が痛い。

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ディズニーランドと運動会

2010-09-25 23:44:26 | 3歳の軌跡


ずいぶんとまた更新ができず・・コメントもお返しできずにごめんなさい。
東京帰省中、行ってきました。東京ディズニーランド。ひいおばあちゃんがひ孫たちのために、ディズニーランドのチケットを買って待っていてくれたのです。ありがたい・・・だってチケット、結構高いですものね。ところで私もディズニーランドは大好きなのですが、それにしももう何年も行っていません。新しいアトラクションなんてサッパリですし、正直なところファストパスの使いかたもいまいち分からなかったくらい。そんなおぼつかなさもありますし、せっかくひいおばあちゃんがひ孫のために用意してくれたチケットですから、ずいぶんと久しぶりにいとこ同士(子どもたちははとこになるんでしょうか)で遊びたい!ということで、いとこのお姉さんに予定を合わせてもらって行ってきたのでした。

さてこ初々さんですが、もともと大のディズニー好き。アンパンマンも、プリキュアもさっぱり興味を示さなかった彼女ですが、ディズニーとジブリはすごーく好きなんですよね。そんなわけで「ディズニーランド」がいかなるものかよく分からないながらも、「ミッキーとミニーがいるらしいディズニーランド」へ行けることを心から楽しみにしていました。もう数日前から、朝ぱっちり目が覚めた瞬間に「あと○回寝たらディズニーランド?」なんて聞いてくるくらい。でもそんなに心待ちにしていたディズニーランドですが、「何がいちばん面白かった?」と聞くと「メリーゴーランド」との答え。・・・がっくし。ディズニーランドじゃなくて、枚方バークで充分じゃないか。ということになりますが、まぁそれはさておき、それでも10個以上アトラクションにも乗れて、本人も「またディズニーランドに行きたい!」と大満喫だったようなのでよしとしましょう。大人もリバイバル中のマイケルに会えて、楽しんでしまいました。(マイケル中、こ初々さんはぐっすり夢の中でしたが)



はじめての運動会。
「うんどうかい」をするんだ、ということは分かっていながらも、「うんどうかい」が何なのかは分かっていない様子・・・そりゃそうですよね。運動会の間中、どこか「きょとーん」としている我が子の姿がかわいかったです。幼稚園の方針で、練習をして見せる「本番」がある運動会ではなく、親子で体を動かして楽しむ運動会。子どもたちはお父さん、お母さんたちと一緒にのびのびと運動をしていて、本当に楽しそうでした。こ初々さんにも「何がいちばん楽しかった?」と聞いてみますと、「おやこのやつ」と言っていたな~。

見に来て下さったお義母さんが「よい教育してもらっとってやなぁ」とおっしゃって下さいましたが、私も本当にそう思います。それは「子どもが愛され、大切にされる」環境があるという意味でなのですが、そのあたりはなかなか他者(世間)に伝わりにくい部分のようです。運動会プログラムが終わったあと、幼稚園の理事が「自分の子どもは立派に育つだろうか、と不安に思われるかもしれません。でも心配しないでください。子どもは必ず、お父さん、お母さんのように育ちます。それがご不満でしたら、お父さんお母さん自身が頑張って立派になってください。」とスピーチされておられましたが、子どもを愛し大切にするって結局のところ「そういうこと」なんですよね。まずは子どもの前に立つ自分が恥ずかしい大人でないか振り返ること。それは「こんな自分だから、子どもに偉そうなことを言えない」という論理に流れていくのではなく、「自分がいまだにできていないことも、子どもと一緒に獲得していこう」という心づもりで成長していくことが大切だということなんですよね。

それから、「子どもは、必ずお父さん、お母さんのように育ちます。」なんてなかなか言いきれるものではありません。でも、「そう言いたい」と言いますか、子どもの育ちに責任を持ちたいという感じは私にはよく分かります。子どもの性格や能力は遺伝によって決まるのか?環境によって決まるのか?というような研究はずっとされているのだと思うのですが、その結論に果たしてどんな意味があるのだろう?もし、それらが「99%遺伝で決まる」ということが分かったとしたら、この私が目の前にいる他者と関わり合うことの意味は殆ど無になりますし、「出会い、影響しあって、(成長する)」動機づけだってなくしてしまう。たとえ「遺伝によって決まっている」ことが科学的事実であったとしても、それでも私は「環境が大切だ」と思いたい。それが「単なる幻想」にすぎなくても、私が他者と関わり合って生きていくためには、その幻想こそを必要としています。
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