甘味処「
喜み家」へ行ってきました。
ここは豆かんが有名なお店なのですが、季節限定メニュー白味噌雑煮とあったので、思わずそれを注文してしまいました。えーと、「小さな豆かんつき」というメニューで。た、食べ過ぎ?しかし白味噌雑煮もとってもやさしいいいお味でしたし、豆かんも絶品。豆の塩味加減が絶妙なんですよねぇ。こ初々さんはお雑煮も、寒天も食べておりました。うーむ、虫歯道まっしぐらかしら・・・
このお店でもこ初々さんは「ぎゃー!」と騒いでおりましたが、お店の人もお客さんも嫌な顔ひとつされなかったので救われました。もう最近はベビーカーに大人しく座っていたり、静かに抱っこされているというのが苦痛らしく、とにかく「立って、歩いていたいんだよー!」という感じ。そんなわけでカフェやレストランに行くと、「えーい好きにせい」とばかりに床に置いて、つたい歩きをさせています。しばらく靴下でそのまま歩かせていたのですが、「あ、こういうときに靴をはいていれば見栄えがよいな」ということに気づき、靴を持って歩くようになりました。本当は靴をはいていると歩きづらいですし、別に靴下が汚れるくらいはいいのですが、やはり人目というものがあります。この日も靴をはかせていると、お母さん友達がぽつりと「(靴は)対外的に、いいですね。」と。こういうところが、仲良しのゆえんなのでしょうね・・・と勝手に思っているのですが、いかがでしょうか。
話はもどりますが、どうも世間の人たちは赤ちゃんの足もとが気になって仕方が無いようなのです。特に、靴下。こ初々さんの靴下がひとつ脱げていようものなら、どこからともなくおばさまが現れて!?「靴下、ひとつないわよ。」と注意してくださいます。赤ちゃんの靴下はとても脱げやすいですし、ベビーカーに乗っていると自分で脱いでしまったりするので、何回もはかせなおすのが面倒でそのままにしていることが多いずぼら母が悪いのですが、そう何度も色々な人から「靴下、ないわよ」と注意され続けると「それは、私がいちばんよく知っています」という気分に。また脱げていないのに脱げそうになっていると、これまたおばさまたちが寄ってきて、「靴下、脱げそうよ」と直してくれます。それはそれでいいのですが・・・ネガティブな方向にセンシティブなときは、「靴下くらい、ちゃんとはかせてあげなさいね、若いおかあさん」というメッセージを暗黙のうちに聞き取ってしまってプレッシャーになるんですねぇ・・・ですから靴下のまま床を歩かせているのを発見されようものなら、「靴は、ないの?(かわいそうに)」なんて尋ねられそうで、ええ、対外的な事情で靴をはかせております。
でも、よその赤ちゃんのことをこんなにも気にする文化って、いいですよね。時々こうして文句を言っちゃいますが、私は好きなんです、お節介文化。