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京都生活手帖

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歌が好き、絵本が好き、ゴンタ期終了

2009-07-19 11:28:03 | 2歳の軌跡


お友達のおうちで、マイク握って歌っている。
まぁ昨日のオットの記事にもありますが、歌が大好きですねぇ。作詞作曲こ初々さん、という歌もかなりの数がありますが、絵本の一節を歌いあげていることも多い。最近のお気に入りは「あたまのなか」に加えて、「めっきらもっきらどおんどん」の中から「ちんぷく まんぷく あっぺらこのきんぴらこ じょんがら ぴこたこ めっきらもっきらどおんどん」・・・文字を読めない彼女がどうやってこの長い歌詞?を覚えているのか分かりませんが、すらすらと出てくるのだから不思議です。最近は絵本も「こどものとも」だったら年少版では飽き足らず、ストーリー展開のあるワンランク上の「こどものとも」を読んでいます。「こどものとも」はしっかりとお話がありますから読むのにも時間がかかりこちらの体力もいるのですが、とにかくもう絵本が大好きで大好きで、パンダ園に行ってもお外遊び以外は絵本を読めと持ってきてしまいます。この絵本好きは筋金入りで、この間などお昼寝から起きたとたんに「ない、ない!」と何かを探しているので「何がないの?」と聞いたら、「ともこ」。ともこって何じゃ!?と一瞬怖くなりましたが(想像力の逞しい母なので)、よーく考えてみたら「ともこのかいすいよく」という絵本だったんですねぇ。しかし起きてすぐに絵本を楽しみたいって、何だかなぁ・・・もちろん寝る前には必ず絵本で、昨日などはじめから10冊近く選んで寝室へ持っていき、その後も「もっと、もっと」と一体何冊読まされたのか(失礼!)数えたくないほどでした・・・

そんなこんなで往生はしていますが、最近は「ゴンタ期」をようやく抜けて、やや穏やかな日々が続いております。やっぱり1~2週間のサイクルなんですよねぇ。ぷちぎ。まぁゴンタ期には「やれやれ」と思うこともありますが、こちらに耐性がついたのか、あるいは対応がうまくなったのか、ずいぶんのらりくらりと楽に過ごせているような気がします。そうして肩の力を抜いて彼女を見ていると、彼女の発する「いやだ」にはグラデーションがあることに気づきました。つまり「何がなんでも絶対いやだ!」という濃いいやだから、「いやだと言ってみたい」という薄いいやだまで、ちょっとずつ段階的に濃淡があるような気がするんですよね。そこをこちらが上手に汲み取って、いやだが濃いときには「いいよ、しなくていいよ。」と一回受け止めてあげる。そうして気分がかわった頃を見計らって再度促すと、思いのほかあっさり自分でしたりします。またいやだが薄いときには、「じゃぁ~したくなったら教えてね~」とサラリと言っていったん離れてみる。そうすると本人も「本当にそれがしたくない」わけではないので肩すかしをくらったようになるのか、「する、する~!」と言いながらやってきたりします。もちろんこちらがその濃淡を汲み取り間違えることも多々あるので成功例ばかりではありませんが、「危ないこと」以外は無理にさせずに「ちょっぴり待つ」のが一番手っ取り早かったりするものですね。そう、待っている時には「永遠に待っている」気がしなくもないですが、そんなことはなく、結果的にはちょっぴりの時間だったりするということが分かってくると、平穏な気持ちで待てるようになりました。ええ、常にというわけではありませんが。

こうしてやっと少しずつではありますが、気持ちにゆとりを持つことができるようになったところに、幼稚園のほうから「2月のお誕生からではなく、新学期の始まる1月から通って下さっていいですよ」とのお申し出・・・え~1月からといったら、「こ初々さんとの母子密着24時間生活」もあと5ヶ月!?そう思ってかなり寂しくなったのが、自分でも意外でした。そして「パンダ園に通うのは、(夏期休園があるので)あと4ヶ月・・・」そう思うと目頭まで熱くなってしまうのですから、どうも感傷的でいけません。でもね、「あ~やっと幼稚園に行ってくれた」と思うのではなく、「幼稚園に行ってしまうのが寂しい」と思えてよかった、幸せだ、とすごく思いました。なんだかんだと大変なこともたくさんあり、危機も訪れたりしたものの、それでも最後には「一緒にいたい」と願うような日々を送れたのだな。ありがたいことだ、と思います。そんな母は、「パンダ園の通園カバンを大切に保管しておき、10数年後にその箱からパンダ園の通園カバンを取り出してみている図」なんかを妄想して号泣したくなる困った人なのでした。
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祇園祭り宵山へ

2009-07-17 17:48:15 | 2歳の軌跡


祇園祭り宵山へ行ってきました。
実はこ初々さん、生まれて初めての祇園祭りなのですが、「祇園祭りにいくよ。バンコちゃんや○○ちゃんや、○ーちゃんと一緒に行こうね。」と言うと「やったー!!」と大喜び。行きしの自転車のかごの中で、「楽しみだね~!」とワクワクしておりました。しかし地下鉄を降りて大丸方向へ向かおうと地上に出ると、長刀鉾の前が殺人的な混雑・・・あまりの人ごみに恐怖を感じたのか、大丸へ到着した頃には固まっていました。それでもお友達に出会うと元気いっぱいになり、多分初めてであろう「いか焼き」や「しゃかしゃかポテト」を夜店で買ってもりもりと食べて大満喫。きっと来年は夜店を見れば「あれ買って、これ買って」になるんでしょうね~。今はまだその店たちの「意味」が全然分かっていないのですけれども。

そんなわけで昨日は遊びまくり、今朝は8時半までぐっすり眠っていたこ初々さん。(まぁ就寝も深夜でしたが)そして今日は朝から元気もりもりパンダ園で遊び、保育が終わってからも居残って遊んだり、白玉団子作りを堪能したりしてしまって、ただ今お昼寝中・・・おーい、一体今晩は何時に寝るんだい?

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はさみがじょうず、ただ今ゴンタ期

2009-07-07 15:27:45 | 2歳の軌跡


初めて一緒に作れた輪っか飾りです。
こ初々さんが折り紙をちょきちょきちょきちょきと細長く切っていくので、それを私がのり付け。ちょっと前までは、はさみを一回「ちょきん」と入れるのが精一杯だったのですが、知らないうちに「ちょきちょき」とはさみをすすめていけるようになりました。その熱意も相当なもので、飽きずに長いことちょきちょきとやっています。幼稚園の年少さんでもなかなか出来ないと保育の先生がおっしゃっていたので、こういう工作系は彼女の好み&得意なのでしょうね。同じくらいの年頃のお友達でも、「全然工作系はだめ」という子どもちゃんもいらっしゃるようなので、ホント子どもの個性って色々なんですねぇ・・・

ところで話は全く変わりますが、最近のこ初々さんのゴンタっぷりったら・・・ちょっぴり前に気づいたのですが、「いやいや期」といっても「ずっと一様にいやいや」ではなくて、周期的に大きな波がやってくる、という印象なのですが、ほかのお母さんがた、いかがでしょうか?しばらく「あ、あんまりゴンタしてないなぁ」という比較的穏やかな期間を過ごしたのち、「うお~今日はなんてゴンタなんでしょう」と荒れ狂う日がやってくる・・・それはうちだけなのかしら。私の勝手な解釈では、「穏やかな日々は、ゴンタしないように本人なりに頑張っているのだけど、そのうち我慢しきれなくなって(抑制がとれて)激しいゴンタっぷりを発揮する」ということなのかしらと思っているのですが、どうなのでしょうねぇ。で、ちなみに今は「激しいゴンタっぷり」な日々でして、パンダ園に水着を持っていかないと水着を投げ捨て、丸裸で水遊びでした。ま、どうぞお好きに・・・

そしてそんなゴンタ期には、おとうちゃんにも「おとうちゃん、きらい」とか「あっち行って」とかヒドいことを平気で言うので、おとうちゃんが可哀想になります。私はまだ「おかあちゃん、きらい」と言われたことがないので、そんなことを言われたらどれだけショックかろうと思うのですが、当のおとうちゃんはあまりこたえている様子はありません。時にプリプリと怒り、よく放っておくおかあちゃんよりも、いつも変わらず優しいとうちゃんのほうがどれだけよかろうと思うのですが(私なら絶対とうちゃんを選ぶ)、「おかあちゃんがいいの~!」と泣く・・・どんなおかあちゃんでもおかあちゃんがいいというのは、これこそが「愛着の形成」というものなのでしょう。ひどく虐待を受けている子どもも、「(それでも)おかあちゃんがいい」と言うと聞いたことがあって胸を痛めたものですが、自分もその愛着の対象になってみると責任を感ずるとういうか「慕われる価値のある母でいられたらいいなぁ」とやはり思うものですね。・・・と言いながらも、時にぶりぷりと怒り、よく放っておく母なのですけれども。
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寝ないのは、「たち」だから

2009-07-04 23:43:34 | 2歳の軌跡
こどもは10時間くらい寝るものだ。

というのは、根拠もなく私が勝手に思っていたことだったのですが、「それは全ての子どもに言えることではない」のですね。ええ、何事にもよらずそうなのですが、普遍的な事実っていうのは人間に関してはあんまりない。とにかく「寝ない」子どもは我が子だけではなく、割とまわりにいらっしゃるようです。しかしながら当然「よく寝る」という子どもちゃんも少なからずいるので、比較すると我が身を嘆きたくなるのですが、「そういう『たち』なんだと思いますよ」と保育の先生に保証!?されて、「もう睡眠をコントロールしようとするのはやめよう」と自分の徒労に終止符をうつことにしました。・・・って、今までにもさんざんそんな類のことを宣言してきたように思いますが、今回はマジです。・・・ほんとかな。

というのもですね、どう考えてみても明らかに我が子は「生理的欲求よりも、知的欲求が上回る」タイプなのです。たとえお腹がすいていようが、眠かろうが、遊びが優先。ですから食べている途中でふいといなくなってみては戻ってきて食べるというダラダラ食べになりますし、「寝なくていいんだもーん」とか何とか言いながら遊び続ける。一方「よく食べ、よく眠る」子どもちゃんの様子を見ていると、食べることに夢中になっていますし、どこでも眠かったら寝ています。きっと「食欲、睡眠」という生理的なリズムのほうを優先するようなシステムが、身体に備わっているのでしょうね。それと比較してみると、我が子はそうした身体の生理的リズムよりも「脳化」しちゃった人間のように感じます。あぁ、たぶん生理的リズムに従って生きられるほうが幸せだろうと思うのに・・・というのは親の勝手な心配。どちらがいいとか悪いとかいう問題でも、幸不幸という問題でもなく、ただただ生来的な「たち」。その「たち」を携えて生きていかなければなりませんから、その「たち」と社会との折り合いをつけていくよりほかなりません。

まぁとにかくそういう「たち」に加えて、「何よりも強制されるのがいや」という性格(もしかしたら、時期的なものなのかもしれませんが)を考慮に入れると、親の都合だろうが子どもの規則正しい生活のことを考えてだろうが、「寝かせよう」と思うのが間違い、というところなんだろうと思います。「日中の活動量が少ないのかも」とか「お昼寝させすぎなのでは」と色々と逡巡してしまいますが、たとえそうであったとしてもそれをどうすることもできないのが現状です。日中にいくら活動させようと思っても、「母ひとり子ひとり」の環境では限度がある。その限度を超えて「朝から晩まで外遊び」を徹底されておられる頑張りやのお母さんもいらっしゃいますが、基本的に貧弱な私にその真似はできません。いや頑張って真似しても、「頑張って『やってあげている』」感が高まって、私の場合は色んなところに悪影響が出そう。お昼寝にしたって、頑張って寝かせないようにしようと試みたり、途中で起こしてみたりということもありますが、そうすると眠くてたいへん不機嫌になります。だからもう、「この環境で、この活動量に見合った睡眠をとらはるわ、勝手に」と思うことにして、活動量と睡眠の収支を合わせることは、彼女に任せることにしました。そんなこと当たり前ぢゃないか、とご指摘を受けそうですが、なんとなーく「コントロールできる」と思ってしまうんですよねぇ・・・

そんなわけで、睡眠に関しては努めて「どうとでもなれ~」と思うようにしています。と言っても早く寝かせる努力を全くしないわけではもちろんなく、就寝へ誘導する方策はあれこれしつつ、でもその結果に関しては期待しないし評価もしない、というだけのこと。そして寝ない我が子を目の前にして、「寝ない困った子」とレッテル?を貼るのではなくて、「私とのラブラブタイムが楽しくて仕方ないのね~」とポジティブに気持ちを汲むように心がけています。実際のところは分かりませんけれども、その解釈のしようによって私の体験する感情がまるで違う。「寝ない困った子」という解釈は時にイライラへとつながってゆきますが、「これは彼女なりのラブラブの表現だ」という解釈は愛しさにつながりうる。それを糧にして、ながーーーい就寝タイムを過ごしていきたいと、今のところは思っております。
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寝なくていい~!と叫ばれる・・・

2009-07-02 22:49:31 | 2歳の軌跡
うーむ、我が子よ何故それほどまでに寝たくない?

と、相変わらず同じ問題に頭を悩ましております~。昨夜は深夜1時をまわりそうになる頃にようやく就寝。それも、「寝なくていい~!!」と泣き叫びながらですから、たいしたもんです。さぁ朝は一体何時まで寝ているんだ?と思って床につきましたが、朝の6時過ぎに「起きて~!」・・・これはお昼寝が長いだろうと思って早めに寝かせたところ、1時間足らずで起きてきて、おそらく史上最強くらいの不機嫌の嵐。ええ、オムツ姿でスーパーマーケットまで行く羽目にもなりました。は・・・早く寝かそう・・・と思い、7時頃から寝室へ行くと、8時すぎにようやくコテンと寝てくれました。まぁパンダ園でのことがあったので(注:7人のサプライズ参照)、イライラしたりがっかりしたりと感情的に巻き込まれることがなかったのが救いですが、こちらが睡眠不足と体力消耗でヘロヘロです。さぁ明日は朝3時起きか!?(だって夜の睡眠時間は平均して7~8時間程度ですもん)早く寝ておこうと思えば思うほど眠れなくて、余計によぼよぼしている、しょうもない初々でした。
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