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京都生活手帖

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キャンプは楽しかったよ!

2009-08-04 16:32:36 | 2歳の軌跡


実は初めての大きなプール。キャンプにて。

行きしのバスで車酔いをしてダウンという情け無いことにはなりましたが、それでも無事に行って帰って来られました。たくさんのお兄ちゃん、お姉ちゃんたち、大好きな先生たちやお母さんたちの中で、こ初々さんが本当にのびのびと楽しそうに過ごせたのが何よりもよかったです。そして大きなプールに入るのは初めてだったのですが(何しろ京都市内には、気軽に行けるような市民プールがない!)、お友達の浮き輪(股つき)をかりるとこれがまたたいそうお気に召して、1時間くらい平気でぷかぷか浮かんできゃっきゃと喜ぶ喜ぶ・・・もともと水がコワイとか嫌いというのは全くなかったのですが、それにしてもこんなにプールが大好きとは。プールへ行く前の道すがら、浮き輪を持って「プール、プール~!!!」と浮かれまくっている様子を見ると、「あぁ子どもの時ってこんなだったよなぁ・・・プールが楽しみで仕方なかったよなぁ」と、「プールを心待ちにしていた」子どものときの感情が蘇ってきたくらい。しかし大人になってからのプールは「結構疲れる」という新事実にも気がつきまして、毎年夏になると連日のように朝から晩までプールに連れていってくれていた母の苦労がしのばれました・・・それでもそれが「大変だった」とは、彼女は決して言いません。本当にあちこちへ遊びに連れていってもらっていましたから(それも父親は育児不参加ですから母ひとりでふたりの子どもを連れ出していたんですよねぇ)、毎日クタクタだったろうと思うのですがどうなんでしょうね。少なくとも私がそんな生活をしたらへばってしまいますが、体力の差なのか何なのか。子どもが生まれて母に感謝することが多くなりましたが、何と言うかそれとはまた別の形で「何てパワフルなヒトなんだろう」と畏怖の念さえ涌いてくる・・・というのは言い過ぎですね。

ひとまず、楽しかったよ!のご報告でした。
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食べているときは平和

2009-07-29 21:58:22 | 2歳の軌跡


集合写真が撮れるのは、「何か食べている」時だけですよねぇ。そういや、パンダ園でも一番静かで平和な時間は「おやつの時間」だったりします。

さて、ここのところ就寝時刻がなんと9時前後!もちろんそれには秘密が・・・というほどのものではなくて、ただ単に「お昼寝カット」しているからにすぎません。今まではお昼寝を全くさせないと、お夕飯どきに「こてん」と寝てしまうことのほうが多かったのですが、いいのか悪いのか体力がさらについてきて、眠そうなそぶりは見せるものの夕方に「こてん」とは寝なくなりました。そんなわけで早めに寝てもらおうと8時頃には寝室へ行って、9時頃に寝るというスタイルにしてみました。そして朝は大体6時半~7時に起きますので、まぁトータルすれば睡眠時間はあまりかわりありませんが、早く寝てくれると気分的には楽ですね。しかし一日中一緒にいると、お昼寝という「インターバル」で少しはリフレッシュできるものですから、日中「お昼寝させたい」という誘惑に打ち勝つには強い意志が必要です・・・でもねぇ、本人の様子を見る限りにおいては、もうそれほどお昼寝が必要そうではありません。今日なども昼食後本人に、「お昼寝してもしなくてもいいよ。どうする?眠い?」と聞いてみましたが、「ぜんぜん眠くなーい。わんちゃん見に行く!」と元気もりもり。もちろんそれでも時折眠たそうにはしますが、「眠くて眠くてどうしようもない。ゆえに不機嫌極まりない」という感じでもありません。きっともうこ初々さんには、「まとめて寝る」時期がやってきているんでしょうね。あと半年もすれば幼稚園にも行きますし、きっとお昼寝なし生活の準備期間に突入しているのでしょう。そうやって、「お昼寝というインターバル」への未練を断ち切ろうとしている母なのでした。

それにしても・・・「おかあさんいなくなっちゃうよ」というのを今ではちらつかせることもなく、大体1時間ほど絵本を読んだりうだうだするのにつき合ってあげるだけで、「ぼくが電気消す!」なんて言って「寝るモード」に入ってくれるようになったのには驚きです。(注:なぜかこ初々さんは、自分のことを『ぼく』と言います。兄弟がいないのになんで?とよく他のお母さんたちに聞かれますが・・不明です)その変身ぶりの根底に「おかあさんがいなくなってしまう恐怖や不安」があるのかもしれませんが、そういう様子は今のところあまり表面には出て来ていません。それよりも私が強く感じたのは、「無制限だった欲求に枠ができた」ということです。今までは、何だかんだと欲求をぶつけても大体のところ思うようになり、それゆえに欲求そのものがエスカレートしていっていたのですね。そんなふうに欲求が肥大化していけばいくほど、「だめよ」と言われたときの怒りや「自己を否定された」感覚も増してゆく。だからストレートに「だめよ」と告げると、まるで感情のたがが外れていまったかのように激しく抗い、泣き叫んで手のつけようがなくなっていたように思います。そんなところへ、「だめよ」と言うかわりに「おかあさんいなくなっちゃうよ」という形で「これ以上つきあわない」ことにすると、欲求がエスカレートする前にぼこんと枠ができてしまうんですね。それがいいのか悪いのか、何度も言うように私には分かりません。本当はそんなふうにはぐらかすことなく、「だめなものはだめ」と言うべき場面なのかもしれませんし、そもそも子どもの不安を使って枠を作るやり方が「いい」とはとても言えない。しかしまだ「寝なくてはいけない」という理由すら理解する力のない子どもに(寝たくなくて仕方の無い子どもに)、どうやって枠を作っていいのか私には分からないのです。なので今はただ、「おかあさんがいなくなっちゃうという不安が、『おかあさんは寝る前のうだうだにずっとつき合ってくれるわけじゃないんだ』という理解にすり替わっていてほしい」と願うばかりです。

それにしても、子どもってこんなにごねごねするものだとは正直知りませんでした・・・幼い頃の記憶なんて全然ないのに、なぜか「私は絶対こんなにごねごねしていなかった」と確信していたのですが、本日母に聞いてみたところ、やはり「わがまま言ったことがなかった」そうです。それというのも年後の弟がいたせいだと思うのですが、1歳半にして片道30分の道のりをもくもくと歩いていたそうですから驚き・・・こ初々さんなんて、ものの数分で「だっこ~!!!」ですよ。しかし「わがままも言わせてもらえなかった自分がかわいそう。この子にはわがまま言わせてやりたい。」と思うことなく、「このままではわがまま放題に育っていくに違いない・・・」と危機感を持つ私は度量が狭いのか何なのか。いやはや、子どもと一括りに言ってもいろいろなんですね。
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脅しの文句は

2009-07-25 16:38:51 | 2歳の軌跡
毎度毎度「寝ない」話題で申し訳ありませんが、ここのところずっと「深夜0時過ぎ」の就寝が続き、「これではあまりにも・・・」と忍耐袋の緒が切れかけました。というよりは、「こんなにも『資源は有限だ』ということを無視するようなことでは困るのではないか」という気になってきたんですね。その「資源」にはもちろん「時間」というものも含まれますが、「おかーちゃんの体力」や「おかーちゃんの忍耐力」やら「おかーちゃんのおつきあい限度」やら何やらも「どうぞ勘定に入れてくださいまし!!」と言いたくなった、ということ。そこで考えついたのが、「寝ない」とうだうだ言い始めたときに「おかあちゃんは、お外へご用事に行くよ。いなくなっちゃうよ。」との脅し。当初は「そんなこと言っても大してきかんやろなぁ」と思ったのですが・・・これが彼女にとってものすごくこたえる脅しの文句だったのです。今ではこの脅し文句を言うと、「ねる~!!!」と半泣きで渋々消灯に従うのですから、驚きの効果。暗い寝室の中で「おかあちゃん、どこにも行かないでね。」と言ったりするのを聞くとしのびなくもないですし、「こんなふうに脅しつけて言うことをきかせるのもよくないんだろうなぁ」とも思います。ですから就寝時以外にこの「脅し文句」を使わないようには自制してはいるのですが、こと就寝に関してはあまりにも枠がなさすぎて「いやでもなんでも、せめて11時には寝なさい!」という気持ちがあるんですね。ところがこれを「寝なさい!!」と立ちはだかると、感情のコントロールが未熟な彼女の場合は感情のたがが外れて動物レベルになってしまい、交渉や説得の余地がなくなってしまう。ですからもう仕方なしに、おかあちゃんが「いなくなる」という形で「寝ない、といううだうだにはもうつきあわないよ」と示すことにしてしまったのです。だからといってもちろん初めから「いなくなっちゃうよ」と言うわけではなく、ひととおり絵本を読んだりなんだりの儀式をしてからのことなので、寝かしつけの時間は1時間ほどかかりますが、それでも2時間3時間という頃から考えるとうんと楽になりました。

でもね、やっぱりひっかかっているんです。これでいいのだろうか、って。
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白玉好きにさせてる?

2009-07-22 15:53:19 | 2歳の軌跡


我が家の定番おやつ、白玉。

「上新粉」「わらびもち粉」などの粉類が並ぶスーパーマーケットの棚の中から、間違えずに白玉粉を取り出してこられるこ初々さん。マニアだなー。いやそれはともかくとして、好きなんですよ、白玉が。大体餅系には目がないのですが、最も作りやすいのが白玉なので、「白玉好きにさせられている」とも言えるのですけれども。取り合わせのきな粉にしてもアイスクリームにしても、相当な砂糖含有量ですが、親であるワタクシが砂糖厳禁にできないんだから、仕方ないよねぇ。意思が弱くて、すみません。・・って誤るのは、こ初々さんに、ですよね。

と、記事を書いている横ではこ初々さんが「かせいソーダを入れて~」「あぶらとかせいソーダから出来るので、入れてみよう~!!」とおままごと中・・・かせいソーダの入ったご飯など食べたくないのですけれども・・・ちなみに「かせいソーダ」のネタもとは、「せっけん」というこ初々さんお気に入りの絵本です。2歳にして、石けんはかせいソーダと油から出来ていることを学んでいる奇特なひと。


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傘が歩いています

2009-07-21 07:50:09 | 2歳の軌跡


傘が歩いているみたいになる、雨降りの日。

傘が大好きで「持っていく~」と言うのはいいのですが、たいてい途中で飽きて「抱っこ~」になり傘はお荷物と化すので、あまり持っていきたくない母・・・とにかく雨が降るだけでパンダ園に行くのも「ひーこら」状態になりますが(親切なお母さんがたに途中で出会って車に乗せていってもらうこと多しですが)、去年の「雨の日は外で遊べない。どうしよう」という悲壮感はあまりないですね。もちろん毎日寝る前に「明日天気になるといいのにね。」とこ初々さんが何度も言うように、親子ともに天気であることを願っているのですが、それでも雨降りの日には雨降りの日に応じた過ごし方をしますし、「何がなんでも外へ!!!」というふうに思わないでいいだけ楽だと言えます。当然と言えば当然のことなのですが、去年は子どもと二人っきりで家の中に閉じこもれない何かが確実にあったんですよねぇ・・・まぁ今でもずっと家にいると「暇だ~!何しよう?」と思いますけれども。そして退屈してくると「なんか食べたい」が始まるので、やれやれな感が高まることも事実ですが。

さぁ今日も雨。パンダ園から帰ってきたら、何しようかな?
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