こ初々さんがポン!と出てくる前に、身重のからだでせっせと仕込んだ味噌が・・・またカビた・・・
去年のカビ攻防戦で得た教訓をいかし、酒粕をしきつめて対処していたのですが、それでもやっぱりフカフカのカビが。どうしてもこの梅雨時期はカビが生えてしまうものなのでしょうか。仕方がないので、表面のカビをきれいにとりのぞいた上に塩をまき、再び酒粕をしきつめ直しました。今のところ、新たなカビは見当たりませんが・・・麹菌、頑張って夏を乗り切っておくれ。
今年の味噌が出来上がる頃には、きっとこ初々さんも手前味噌を頂けるはず。しかーし、今現在ちっとも離乳がすすんでおりません。ずぼらな母が、こ初々さんにはおっぱいがあることをいいことに、野菜スープ作りをしばらくさぼっていたからです。喜んで飲んでくれるならいざ知らず、大して飲んでくれないと、何となく動機づけに乏しくて・・なんていう言い訳はさておき、先週おっぱいマッサージに行くと「もうこ初々ちゃん5ヶ月やな。重湯を始めて」と助産師さん。う・・・野菜スープもほとんど飲めていないのに、もう重湯?とちょっとばかり焦ったので、ようやく真面目に野菜スープを作って毎日飲ませています。以前よりはちゃんと飲んでくれるので、作りがいもあるというものです。
助産師さんによると、この時期に離乳を始めるのはそれなりの理由があるのだそう。まずおっぱいの成分がだんだんと薄くなっていくということ、そしてこちらの方が重要なのだそうですが、この時期の赤ちゃんは大人の食事をじっと見て食べたそうなそぶりを見せるということ。「そういう時期に始めてあげるっていうのがいいねんな。」と助産師さんがおっしゃっていましたが、確かに本人がちょっとその気になっている時に始めるのが一番いいような気がします。食事に関心を示す以前に始めても「無理矢理」な感じがしますし、あとにのばしてしまうと「ワタシには関係のないことなのね」と関心を失ってしまうような・・・もちろん私の受けるこの印象は何の根拠もないことですし、離乳に関してはおそらく諸説あるのでしょうが、赤ちゃんの様子をみながら親が納得のできる形でスタートできればそれでよし、と私は思っています。
で、こ初々さんですが・・・もう食べられないことが本当に可哀想になってくるくらい、私たち夫婦の食事をじぃぃぃっと見ています。それも、よだれをダラダラと垂らしながら。思わず食べているものを口に運んであげたくなっちゃう。もちろん本人は「食べたいなぁ」なんて思って見ているわけでもないのでしょうが、よだれを垂らしながら食べ物を見つめる我が子を見ていると「食べたいに違いない」と誤解して不憫に思うものです。なので、こ初々さんの野菜スープ時間もなるべく私たちの食事に合わせています。本当は「午前中。おっぱいとおっぱいの間の時間」という教えを受けているのですが、それは勝手に無視をさせて頂いて、「みんなで一緒に、楽しく美味しく食べている感じ」を演出。だって食事って一人でするより、みんなでするほうが楽しいし美味しいもんね。それは赤ちゃんだって同じことだろうと、勝手に思い込んで派手な演出をする、お芝居上手な夫婦であります。