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京都生活手帖

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味噌瓶を作ってきました

2008-12-07 13:31:55 | 手前味噌のある生活


「味噌瓶作りワークショップ」に参加してきました。
ここは京都・静原。北大路から鞍馬方面へ自動車で走ること約20分ほどで、こんなのどかな場所になってしまう狭い京都・・・という話ではなくて、畑に囲まれたところにぽつんとあるCAFE MILLETというところで、味噌瓶作りをしてきました。清水家さんという陶芸家のご夫婦のご指導のもと、手びねりでひたすらもくもくもくもく作ってゆきます。集中しすぎて、他の参加者の方がたとあまりお話できなかったのが残念だったほど。途中お昼ご飯とお茶休憩をはさみながら、朝10時半~夕方4時半までみっちり作業をしてようやく完成!もちろんずいぶん分厚いですし、どことなくいがんではいますが、とにかく蓋を含めて形になったというだけでよしとしたいところです。初めて手びねりでの作陶にチャレンジしたのですから、まぁこんなものかな・・・

このワークショップに参加されたいた方々は、ほとんどが「大豆レボリューション」という大豆作りの取り組みに参加されている人たち。大豆作り、味噌作りに加えて、味噌瓶も作ってしまおう!という企画だったようです。若い人、特に若い女性もたくさん来られており、農業に関心のある若い人たちは増えているんだろうなぁ、期待が持てるなぁという気がしました。身近なところで、無理のない形で、どこか土と繋がって暮らしていけるというのは、いいものですよね。

焼き上がって手元に届くのは2月だそうです。来年の味噌作りが、待ち遠しいな。
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今年は麦味噌です

2008-11-09 22:22:07 | 手前味噌のある生活


これが今年のお味噌です!
今年は「麦麹」で仕込んだので、「麦味噌」。水分が少し少なめですが、うまみがあってとっても美味しいです。去年は「味噌びらき&豚汁の会」と称して、友人たちを招いて賑やかなことだったのですが、今年はひっそり味噌びらき。我が家の味噌ストックがなくなってしまい、慌てて急遽味噌びらきとなったからです。

年があけて2月になったら、またお味噌を仕込みます。が、その前にとっておきのお楽しみがあるんです。来月、「my味噌瓶作り」のワークショップに参加して、手びねりで味噌瓶作りをするんですねぇ・・・なかなか気に入った瓶を見つけられずにいたので、自分で気に入ったものを作れるなんて夢のよう。このワークショップを主催されているのは、京都で「農のある暮らし」を提案、実践されておられる方で、こうした新しい出会いにもウキウキわくわくしています。こ初々さん用にも粘土を用意してくださることになっていて、「小さな子どもやお年寄りが社会にいるのは当たり前。子どもがいても気軽にでかけられるように・・・」というメッセージをくださいました。まだお会いしたこともないのですが、そのような配慮を頂けて本当にありがたいことだと思っています。

暮らすことが楽しいね、とオット。この春から京都へ移り住んできた友人も「京都は生活することが楽しい。」と言っていました。京都のどこにその秘密があるのかはわかりませんが、とても小さな街の中だからこそ「素敵なひと」が身近にいるということはあるかもしれませんね。


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こ初々さんもお味噌作りに参加

2008-02-07 21:43:11 | 手前味噌のある生活


今年もお味噌を仕込む季節になりました。写真は、煮た大豆をつぶしているところ。
去年は大きなお腹でやっていた作業・・・今年は身軽でいいかなと思いきや、もちろんじっと黙っていないお方がそばにぴったりといます。



ええ、もちろんこ初々さんです。どこからともなくウチワを持ってきて、一生懸命?麦麹をあおいでいます。えーと、あおいで欲しいのは大豆のほうなんですけど・・・

今年は麹を米麹ではなく、麦麹にしてみました。きっとずいぶん違う風味のお味噌ができるんだろうなぁと今から楽しみです。
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またカビはえた・・ちょっとすすんだ離乳

2007-07-19 21:54:39 | 手前味噌のある生活


こ初々さんがポン!と出てくる前に、身重のからだでせっせと仕込んだ味噌が・・・またカビた・・・
去年のカビ攻防戦で得た教訓をいかし、酒粕をしきつめて対処していたのですが、それでもやっぱりフカフカのカビが。どうしてもこの梅雨時期はカビが生えてしまうものなのでしょうか。仕方がないので、表面のカビをきれいにとりのぞいた上に塩をまき、再び酒粕をしきつめ直しました。今のところ、新たなカビは見当たりませんが・・・麹菌、頑張って夏を乗り切っておくれ。

今年の味噌が出来上がる頃には、きっとこ初々さんも手前味噌を頂けるはず。しかーし、今現在ちっとも離乳がすすんでおりません。ずぼらな母が、こ初々さんにはおっぱいがあることをいいことに、野菜スープ作りをしばらくさぼっていたからです。喜んで飲んでくれるならいざ知らず、大して飲んでくれないと、何となく動機づけに乏しくて・・なんていう言い訳はさておき、先週おっぱいマッサージに行くと「もうこ初々ちゃん5ヶ月やな。重湯を始めて」と助産師さん。う・・・野菜スープもほとんど飲めていないのに、もう重湯?とちょっとばかり焦ったので、ようやく真面目に野菜スープを作って毎日飲ませています。以前よりはちゃんと飲んでくれるので、作りがいもあるというものです。

助産師さんによると、この時期に離乳を始めるのはそれなりの理由があるのだそう。まずおっぱいの成分がだんだんと薄くなっていくということ、そしてこちらの方が重要なのだそうですが、この時期の赤ちゃんは大人の食事をじっと見て食べたそうなそぶりを見せるということ。「そういう時期に始めてあげるっていうのがいいねんな。」と助産師さんがおっしゃっていましたが、確かに本人がちょっとその気になっている時に始めるのが一番いいような気がします。食事に関心を示す以前に始めても「無理矢理」な感じがしますし、あとにのばしてしまうと「ワタシには関係のないことなのね」と関心を失ってしまうような・・・もちろん私の受けるこの印象は何の根拠もないことですし、離乳に関してはおそらく諸説あるのでしょうが、赤ちゃんの様子をみながら親が納得のできる形でスタートできればそれでよし、と私は思っています。

で、こ初々さんですが・・・もう食べられないことが本当に可哀想になってくるくらい、私たち夫婦の食事をじぃぃぃっと見ています。それも、よだれをダラダラと垂らしながら。思わず食べているものを口に運んであげたくなっちゃう。もちろん本人は「食べたいなぁ」なんて思って見ているわけでもないのでしょうが、よだれを垂らしながら食べ物を見つめる我が子を見ていると「食べたいに違いない」と誤解して不憫に思うものです。なので、こ初々さんの野菜スープ時間もなるべく私たちの食事に合わせています。本当は「午前中。おっぱいとおっぱいの間の時間」という教えを受けているのですが、それは勝手に無視をさせて頂いて、「みんなで一緒に、楽しく美味しく食べている感じ」を演出。だって食事って一人でするより、みんなでするほうが楽しいし美味しいもんね。それは赤ちゃんだって同じことだろうと、勝手に思い込んで派手な演出をする、お芝居上手な夫婦であります。
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今年も手前味噌作り

2007-02-10 16:40:14 | 手前味噌のある生活


赤ちゃんがまだお腹の中にとどまっていてくれているので・・・
今年も手前味噌作り!
「関西よつ葉連絡会」からやさか農場さんの有機丸大豆を注文(写真)。大豆は一晩3倍の水につけておき、翌日朝から圧力鍋でやわらかーくなるまで炊きました。案の定ものすごい吹きこぼれましたが(やれやれ)、前回学習したのでガス台は被害を免れております。やわらかくなった大豆は袋に入れて、オットさんが足でふみふみ。その後つぶれた大豆はおっきなすり鉢でごりごりとすりつぶし、塩を混ぜた麹と混ぜます。大豆の煮汁で固さを調整しながらみそ玉を作り、瓶の中にたたきつけていって出来上がり。カビ防止のため、焼酎をたっぷり含ませた晒の上に酒粕をしきつめました。



出来上がりがこれ。
ちょっと重しが小さいので、木蓋を買ってきました。これから乗せる予定です。



今年お嫁に来てくれた味噌瓶が左です。我が家の味噌瓶よりちょっと大きめ。まだたっぷり残っている手前味噌を入れたまま、しばらく仲良く並ばせておくこととします。

さて今年の手前味噌はどんなお味に仕上がるでしょうか。
またカビとの攻防戦になるのか、それとも酒粕が力を発揮してくれるのか・・・楽しみで仕方ありません。
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