goo blog サービス終了のお知らせ 

京都生活手帖

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

育育児典のすすめ

2007-10-31 22:50:34 | 育つの軌跡


「育育児典」
つい最近、岩波書店から刊行されました。新しいタイプの育児書で、「暮らし」編と「病気」編の2冊から成り、暮らし編は小児科医の毛利子来(もうりたねき)先生が執筆されています。赤ちゃん(こども)の「発達」にとらわれずに、赤ちゃん(こども)を「いまを生きる人間」と認識し、そのように生きさせることが大切だ、ということがまえがき(にそえて)に書かれており、本の構成も無理に発達段階に分けて書かれていません。そして全体的に、「赤ちゃんと、お母さんそれぞれがハッピー」になれるような折り合い地点を探るように書かれていて、とっても共感できるんだなぁ・・・また病気編も、「こどもをすぐに病人にしないで」とか「病気には効用がある」と、さくっと言ってしまうあたり、すごく好きです。興味のある方は、ぜひ書店で「まえがき」部分に目を通してみてください。そこでとっても共感ができれば、きっと子育てのいいパートナーになってくれるはずです。

ところで病気の知識に関しては、「こどもの病気の地図帳」(講談社)もおすすめです。オールカラーのイラストで、とっても見やすくて分かりやすい。一冊あると、便利です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜泣きんぼさん

2007-10-28 23:27:32 | 育つの軌跡


こ初々さんが持っているのは、AVRILで購入した毛糸。
これで毛糸の靴下にチャレンジする予定です。うーむ出来るんだろうか?

さて話は全く変わって、最近のこ初々さんは夜泣きんぼさんです。2時間おきくらいに「うわあああん」と大きな声をあげ、泣いて起きるのです。ひどい時にはそれが1時間ごと・・・おかげさまで、ハハは新生児期並みの細切れ睡眠を余儀なくされています。これまで夜間でも3時間おきに授乳で起きていましたから、「朝まで起きずに眠れる」ということはなく、睡眠の分断には慣れていたつもりでした。がしかし、1~2時間おきに何度も起きなくてはならないとなると、ずいぶんしんどさが増します。

何が辛いって、からだのしんどさよりも、気持ちのしんどさ。おっぱいをあげて、「さぁ今回は3時間くらい寝てくれるだろう」と期待をするのですが、そんな淡い期待はものの見事に裏切られます。そんなふうに期待を裏切られること数回、夜が白々とあけてくると「やっぱり全然眠れなかった・・・」という徒労感とともに、「この睡眠不足を挽回できる保障はどこにもない」という悲観的な考えがむくむくとわいてくる。もちろん、こ初々さんが思いのほかお昼寝をしてくれることもありますし、オットがこ初々さんのお世話をかわってくれることもあるので、「睡眠不足を挽回できない」というのは被害妄想に近いものがあります。しかし睡眠不足の頭で考えることは、ことのほかゆとりを欠いたものになってしまうんですね。これが、つらい。

ということが分かっていながらも、睡眠不足になると毎度同じことを繰り返してしまいます。んー、どうにか対処法はないんかねぇ・・・と、ちょっぴり途方に暮れているのでした。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こどもみらい館やピッコリーについて

2007-10-21 22:42:09 | 育つの軌跡


先日、こどもみらい館へ行ってきました。
こどもみらい館とは、京都市の子育て支援総合センターで、親子で参加できる様々なイベントをされています。今回参加したのは、「あかちゃんと絵本のふれあい会」。0歳児でも楽しめる絵本が用意され、読み聞かせボランティアのおばさま方が読み聞かせをしてくれたり、手遊びを教えてくださったり・・・まぁこ初々さんは絵本の読み聞かせにはちっとも興味を示さず、本の角っこをガジガジと噛んでいるだけでしたが、ちょうど同じぐらいの月齢の赤ちゃんを集めてグループになるので、ほかの赤ちゃんやお母さんと知り合えるのも楽しいです。同様にこどもみらい館では、1週間に2日間ほど「子育ての井戸端会議」という時間を設け、赤ちゃん連れのお母さんたちが集まって交流できるようになっています。以前に一度参加しましたが、これもまた色んな赤ちゃんとお母さんに出会えるいい機会になります。

こどもみらい館には、京都の各地から赤ちゃんとお母さんたちが集まってきますが、近所の幼稚園の園庭園内開放などに行くと、ご近所の赤ちゃんとお母さんたちに出会うことができます。先日下鴨幼稚園の「たんぽぽクラブ」に参加して、幼稚園のおもちゃで遊ばせてもらいました。こ初々さんほど小さい子どもはあまりいなかったのですが、ちょうど2歳くらいのお兄ちゃんお姉ちゃんたちがたくさんいたので、こ初々さんは喜んで喜んで大はしゃぎ。月に1回しか行けないというのが残念なくらいでした。

それから赤ちゃん連れで楽しいところは、京都造形芸術大学内にあるこども図書館「ピッコリー」です。数週間前に「外国の木のおもちゃで遊ぼう」というイベントに参加してみましたが、とにかくたくさんの赤ちゃんとお母さんたちがやってきていて、にぎやかなこと、にぎやかなこと・・・おもちゃもたくさんあって、どれが「外国の木のおもちゃ」なのか分からずじまいでしたが、こ初々さんは喜んでおもちゃで遊んでいました。そのほかに絵本の読み聞かせもしてもらえて、楽しかったです。ところで京都造形芸術大学は、幼稚園に並ぶ施設として「こども芸術大学」を設立し、新しい幼児教育の実践に取り組んでいたりして、面白いんですよねぇ。

相変わらずあっちこっちへ出歩いているお話でした。

追記:
先日の呼びかけで、携帯電話からお便りを下さった方へ。メールを返信しましたが、かえってきてしまいました。未登録のアドレスに対する受診拒否の設定になっていないでしょうか?お手数ですが、受診拒否を解除して頂くか、私のアドレスを登録して頂ければ幸いです。また改めてメールの返信をさせて頂きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルームシューズをはいて

2007-10-16 23:03:01 | 育つの軌跡


これまでほぼ裸足で生活していたこ初々さんですが、涼しくなってきたのでルームシューズをはいてみました。
これは、お義母さんのお友達が手作りしてくださったもの。頂いたときには「まだまだ大きいな~」と思っていたのですが、今はぴったり。足もずいぶんと大きくなったようです。

ところで写真の奥にうつっているのは、最近我が家にやってきた姫りんごと、ジュズサンゴ。姫りんごは河原町通り沿いにある素敵なお花屋さんで一目惚れして買ってもらったもの。買ったときにはまだ実が青かったのですが、ずいぶんと赤く色づいてきました。ジュズサンゴは河原町丸太町を西に入った北側にある花と骨董のお店で出逢いました。小さな白い花と、赤い可愛らしい実がかわいいんです。

最近和の草木に惹かれます。色々ご存知の方、教えてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つかまり立ちしちゃったのよ

2007-10-15 21:33:05 | 育つの軌跡


実はこ初々さん、10日ほど前からでしょうか、つかまり立ちをするようになりました。
助産師さんから、「はいはいをようせんうちは、立たせないように。」と言われていたので、こっそりとご報告です。こ初々さんはまだ腰をあげてはいはいもしませんし、あんまりずりばいでもあちこちへ行かないで一カ所で落ち着いているんですよねぇ。たまに「これではいかんのでは」と思ってスパルタで、「こっちへおいで~」と遠くから呼びかけてみるのですが、「ひえーん」と泣きながらゆ~っくり一歩づつ進んでくる様を見ると心が痛くなる・・・そして私のところへ飛び込んでくると、もう全然離れない。私の膝やらお腹やらに乗っかっていれば満足で、ひとりでうにゃうにゃ言いながらたいてい機嫌よくしています。何が楽しいのかな~。もっと旅に出ればいいのにと思うのですが。

さてこ初々さんは明日で8ヶ月になります。このところ変わったことと言えば、夜泣きをするようになったこと。これまで眠ってしまうと、おっぱいを飲むために3時間ごとには起きますが、むちゅむちゅと指をすいながらごにょごにょ動くだけで泣いたりはしませんでした。ところが最近、寝てしばらくすると「うわあああん!!」と大きな声で泣くのです。だいたいおっぱいを含ませると泣きやむので、夜泣きの中でもかわいらしいものだとは思うのですが、2時間ごとくらいにそれがあるとやはりこちらが寝不足気味に。しかし何で泣くのかなぁ。ふしぎですね。

追記:お知らせとお願い

この度、スペイン在住の文筆家で、現在10ヶ月になる女の子のお母さんでもある湯川カナさんと、「内田樹の研究室」の長屋「湯川カナの、今夜も夜霧がエスパーニャ」に私がお邪魔して(居候して!)、育児談義をすることになりました。現在育児真っ最中のお母さん、お父さんたち、また育児に興味のあるどんな方も、是非訪ねてきてください。そして読者の方々とお話をどんどん深めていきたいなと思っていますので、どしどしコメントをお待ちしています。みんなで盛り上げていけるといいな!と期待に胸ふくらませ、ドキドキとしております。アクセスは、こちら
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする