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京都生活手帖

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こ初々さんの近況

2007-12-26 21:03:06 | 育つの軌跡
なんだかこころのところ、とっても忙しい・・・
そんなわけでブログの更新も滞っておりますが、あちこちにメールの返信も出来ず不義理をしています。この場をかりてお詫び申し上げます。ごめんなさい!ぼちぼちお返事いたします~。

さて、突発性発疹から回復して元気いっぱいのこ初々さんでしたが、どうやらまた風邪をひいてしまった様子です。鼻水じゅるじゅる、お咳ごほん。黄緑いろの鼻水をたらしているにも関わらず鼻をふかれるのが嫌いなので、常にお顔はぐちゅぐちゅかカピカピです。でも「鼻水とり」はわりあいと好きで、じゅるじゅる~と鼻水を吸い上げると「ニカッ」と笑ったりします。しかしながら粘性が高いと私の肺活量では吸い取ることができず、「サクション(吸引)したい!」とウズウズしちゃったりして・・・病院ではもっと高い圧をかけて、細長いカテーテルというものを使い、奥のほうから痰やら鼻水をひいてこられるんですよねぇ。幼いこ初々さんは自分で「ちーん」と鼻をかむことができませんから、ずーっとズルズルいっていて気になる、気になる・・・以前小児病棟で実習したときに、2歳くらいの女の子に「はい、ちーんして」と言ったら、実習担当の先生に「まだちーんはできないよ。ちーんができるようになるのは、もっと大きくなってから。」と注意され、「そうか、お鼻ちーんしてっていうのは割とハードルが高いんだな。」と思ったのを思い出します。周りに小さな子どもがいないと、どれくらいでどんなことが出来るようになるものなのか、想像できなかったりしますよね。

それからこ初々さん、最近何故か早起き・・・朝6時頃にむっくりと起き出して、活動しはります。冬至を過ぎたばかりですから日の出は遅く、朝6時といったらまだ真っ暗ですよ。真っ暗闇で「にっこり」笑ってご機嫌に起きてくれるのはいいのですが、「ええ~もう起きるのぉ?」とハハはがっかり気分を隠しきれません。でも早起きはそれなりにいいもので、まだ暗い中もそもそと起き出して、部屋に箒をかけたり、夕飯!の支度をしたりするのも三文得したような気にもなり・・・おかげさまで色々な用事をすませてから保育所へ行くことができます。保育所へ行くと、「こ初々ちゃん、積極的よね」と先生に言われるほど活動をして、帰ってくるとたっぷり昼寝。そんなふうに、ちょっといいリズムができつつあります。

そんないいリズムが関係しているのかいないのか、ここのところ彼女の「食べる意欲」もちょっぴり上向きになっているようです。相変わらず積極的に離乳をすすめていませんが、食べても食べなくても「はい」と口に運ぶことを気長に続けていたら、ぼちぼちと食べる量が増えてきました。今彼女のお気に入りは、納豆ごはん。豆腐も好きで、大豆製品が口にあうのでしょうか、豆腐と納豆を食べるときはやる気をみせます。とはいえ食べたくないときは全く食べませんし、かぼちゃやおいもをあげるといまだに「おえ」とえづくのは変わりません。しかしそんな好き嫌いやらむらっけやらはあっても、全体的に「食べるぞ」という意欲が出てきているのを感じるのはやっぱり嬉しいものですね。気長に待っていてよかったな~と思います。

近況でした。
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ばいばいをする、自分の名前がようやく分かったひと

2007-12-16 14:29:02 | 育つの軌跡


教会のハンドベルに食らいついているこ初々さん。
つ・・・使い方間違っとるぞ。ピノキオさんですか?

いや~しかし、ハンドベル懐かしいですね、さとさん。4年前のクリスマス、病棟のクリスマス会で一緒にハンドベル演奏しましたねぇ。日勤、準夜勤、深夜勤というシフト勤務の中で、同期4人で集まって練習するのも大変だったなぁ。いろんな患者さんが見に来てくれましたっけ。あぁあんな患者さんそういえばいたなぁ~、なんて感慨にふけってしまいました。そういえば元旦勤務もしたな~、患者さんに「院内初詣に行こう!」と言って、手をひいて富士山を拝みにいったっけ(や・・・やりたい放題だったなぁ)。病棟勤務は過酷ではありましたが、今振り返るとあたたかな楽しい記憶のほうがよっぽどもずっと多く残っているのです。

それはともかくとして。

最近のこ初々さんのブームは「ばいばい」です。ばいばいをするなんて、ひとりだちをするよりも信じられない気持ち!もちろん「ばいばい」の意味は全く分かっておらず、「こ初々ちゃん、ばいばーい」と言って手を振ると、嬉しそーうに笑って手をひらひらと振ります。ばいばいってそんなに喜ぶべきものじゃなくって、ちょっぴり寂しいものなんだけどな、とこちらは思うのですが、こ初々さんはそんなのお構いなしです。そのくせ何も言わずにこ初々さんの目の前で扉をしめたりすると、「ふえーーーん!」とすぐさま泣きます。ま、そりゃそうか。

それからこ初々さん、つい最近になって「自分の名前がわかる」ようになったようです。今まではどんな名前を呼んでみても、振り返っていたんですね。おそらく名前を認識できずに、「どうやら呼びかけられているようだぞ」という雰囲気に反応していた様子。それが本日、「○○ちゃん!(←いちばん仲良しのお友達の名前)」と呼びかけても反応はしますが振り返らず、「こ初々ちゃん!」と呼びかけると振り返ってハハの顔を仰ぐではないですか。そのあと再び「○○ちゃん」やら「ごんたろうくん」と呼びかけてみても、ハハの顔を見ません。これはこれは、こ初々さん、自分が「こ初々」であるとようやく分かったということなのね!と、感動。

そんなこ初々さん、本日で生後10ヶ月。
あともうちょっとでお誕生を迎えるね。
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全快です!

2007-12-13 22:01:00 | 育つの軌跡


熱発からちょうと1週間、こ初々さん全快です!
なんとなーく甘えん坊さんな感じは残しつつも、もうひとりで機嫌よく遊び、あちこち動き回り、基本モードが「ご機嫌さん」になりました。心配してくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。あたたかい励ましの声がどれだけ身にしみたことでしょう。看病の日々を支えて頂けて、感謝の気持ちでいっぱいです。
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不機嫌度マックスから甘えん坊度マックスに

2007-12-12 22:37:13 | 育つの軌跡
昨日は不機嫌度マックスでハハから離れなかったこ初々さんですが、今日はやっとこひとり遊びが出来るくらいにご機嫌もなおりました。そうして見てみると、真っ赤に広がっていた発疹がわずかに足に残る程度にひいています。「育育児典」に、「発疹が出ている間は不機嫌。かゆいのだろう」という旨が書いてありましたが、きっとずいぶんかゆかったんだろうなぁ。それに侵入者(ウィルス)との闘いで、体の中があちこち焼け野原のようになっていて、復興までにはしばし時間がかかるのでしょうね。しかし普段穏やかモードのこ初々さんが不機嫌きわまりなく、もう本当におっぱいにべたっとはりついて離れないのにはちょっとびっくりでした。そして今日も一人遊びができるとはいえ、おっぱい!おっぱい!で甘えん坊度マックスです。かわいいけど、やっぱり、た・・・大変。今はおっぱいがあるからいいですが、おっぱいをやめたら私がおっぱいのかわりになれるのだろうか?(というのも変なはなしですが)不安です。ところで話は変わりますが、おむつかぶれも悪化することなく治りました。ボチ(亜鉛華軟膏)は効くようですから、一家にひとつ常備しておくと安心かもしれません。

ここでお知らせです。「内田樹の研究室」内の、「湯川カナの、今夜も夜霧がエスパーニャ」カナさんと私の記事がアップされておりますので、どうぞお立ち寄りくださいませ。

もうひとつお知らせ。18日火曜日に、味噌開き&豚汁の会を予定しています。そこで乳児の救急対応(蘇生法)の練習も計画しています。ご関心ある方は、下記までお問い合わせください。
kyotolifenote@yahoo.co.jp(@が全角になっていますのでコピペできません)
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突発性発疹でした

2007-12-10 15:06:55 | 育つの軌跡


こんなお顔。
だったのが、



お熱がさがって、こんなお顔に。いや~、お熱のときの顔は「顔力(かおぢから)」がないですねぇ。思えば笑顔もゼロだった。かわいそうに・・・しかし3病日目(熱発当日0日目)の昨日、ようやく解熱して、顔力、笑顔ともども戻って参りました。頑張ったよ、こ初々さん。

熱発して間もない頃から、「これはもしや、突発性発疹では・・・?」と睨んでいました。というのも熱が高い割にはほかの感冒症状がなく、しいてあげれば下痢だけ。「これで解熱後に発疹がみられたら、ちょっと感動しちゃうな」と思っていたら、解熱後約半日して体幹(主に胸や背中、お腹)にブツブツと赤い発疹が・・・ひゃ~教科書通りの経過だぁ!と、やっぱり感動してしまいました。ごめんよこ初々さん、あなたはつらいのに母ちゃんひとり感動なんてしてしまって・・・この調子でいくと、手足口病で「これがイチゴ舌か!」、麻しんで「うほー、コプリック斑てこれ?」といちいち感動してしまいそう。ナースといえど、病気に特徴的な症状に関する知識は持っていても。実際に出会うことは稀なんです。

結局丸三日は38度台の高熱が続き、食欲も低下気味でした。「おっぱい!おっぱい!」とおっぱいにはりついている割には全然ゴクゴクと飲んでくれず、常におっぱいは飲み残されてきんきん状態。もうここ最近はおっぱいも需要と供給のバランスがとれてきていて、そんなにおっぱいがはることはなかったのですが、ここにきて久しぶりにおっぱいをしぼる生活に。そしてまだだるかったりかゆかったりするのでしょう、日中は「概ね不機嫌」というモードで離れられず、夜間は新生児ちゃん並みに起きて泣き(泣き声は新生児ちゃんよりもちろん大きく、さらに睡眠不足で聞く泣き声は100倍くらい大きく聞こえる)、ハハは消耗しつつありますが・・・ずいぶんとオットが助けてくれて、あともうちょっとの辛抱、というところを乗り切っていけそうです。いや~しかし、「お母さんといっしょ」にもずいぶんと子守りしてもらっちゃいました。

それにしても生後はじめてかかった感染症が突発性発疹という比較的マイルドな感染症でよかった。派手な症状は高熱だけですからね。新米お母さん、お父さんにとって、お熱の練習(熱は怖くないということを学び、熱が下がるのをじっと耐えて待つ練習)に突発性発疹はうってつけなのだとか。だからなのかなあ、生後初めてかかる感染症で最も多いのは突発性発疹なんですって。

こ初々さん、ハハ、チチともによいお勉強をしました。

☆こどもの病気レッスン1 突発性発疹☆
ヘルペスウィルス6型とヘルペスウィルス7型による感染症。突然の高熱に始まり、3~5日熱が続いたあと解熱。その後お腹、胸、背中に赤い発疹が出て、やがて顔や手足に広がる。発疹は概ね3~4日でひいていく。そのほかの症状として、下痢、嘔吐、食欲不審。治療は対症療法のみで、自然に治癒する。
コメント (8)
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