少し前から、こ初々さんが鼻で息をする度にひゅーひゅーと音がすることがありました。どうも、鼻が詰まっているようです。特にこ初々さんは苦しそうでもないのですが、なんだか親の方が切なくなってしまいます。なので、綿棒で掻き出そうとしてみたり、鼻水すい器で吸引してみたりと色々やってみました。結果は全然だめ。どうしたものかと思案していたところ、こ初々さん、ハックショイと大きなくしゃみ。そのとたんに、これまた大きな鼻くそがポンと飛び出してきました。大きさはこ初々さんの鼻の穴とほぼ同じくらいの直径5mmの黄色い塊。
大きな鼻くそがとれたと同時に、ひゅーひゅーいっていた息も全く音がしなくなり、静かな呼吸となりました。それからこの4日間、一日一回、クシャミと一緒に鼻くそがとれるのです。大きいのがとれると、「わーでかい!やったぁとれたぁ」と夫婦そろって大喜び。どういうわけか、なんだか“達成感”さえ感じてしまいます。初々さんが居ないときに鼻くそがとれると、ティッシュにくるんでおいて、後で見せたりして、こうなるともう“親”がつかないただの馬鹿です。
鼻くそはほっておいてもクシャミによってとれる、無理に取ろうとしなくても大丈夫、ということを知りました。その時期が来れば、ちゃんと身体の反応として必要なことが起こるわけで、大人があれこれと策を弄してもあまり良くないのかもしれません。私の職場の大先輩がこのようなことを教えてくれました。「子育ては“待つこと”が大切です」と。そういえば、野菜作りでも同じようなことをいっていたような気がします。世話が苦にならない私たちは、ついついあれこれと手をかけてしまいがちです。そんなわたしたちにとって「子どもを信じて待つ」ということがテーマになりそうです。
オット初々
大きな鼻くそがとれたと同時に、ひゅーひゅーいっていた息も全く音がしなくなり、静かな呼吸となりました。それからこの4日間、一日一回、クシャミと一緒に鼻くそがとれるのです。大きいのがとれると、「わーでかい!やったぁとれたぁ」と夫婦そろって大喜び。どういうわけか、なんだか“達成感”さえ感じてしまいます。初々さんが居ないときに鼻くそがとれると、ティッシュにくるんでおいて、後で見せたりして、こうなるともう“親”がつかないただの馬鹿です。
鼻くそはほっておいてもクシャミによってとれる、無理に取ろうとしなくても大丈夫、ということを知りました。その時期が来れば、ちゃんと身体の反応として必要なことが起こるわけで、大人があれこれと策を弄してもあまり良くないのかもしれません。私の職場の大先輩がこのようなことを教えてくれました。「子育ては“待つこと”が大切です」と。そういえば、野菜作りでも同じようなことをいっていたような気がします。世話が苦にならない私たちは、ついついあれこれと手をかけてしまいがちです。そんなわたしたちにとって「子どもを信じて待つ」ということがテーマになりそうです。
オット初々