生後1ヶ月も過ぎて、こ初々さんをスリングに入れて出かける機会も増えてきました。その1つが近所のスーパーマーケット。まだまだ、スリングの認知度は高くはないのでしょうか。こ初々さんはスリングにすっぽり覆われているので、他の人からは「なんだか柔らかで重たいものを首から提げた人」としてみえているようです。
ですが、小さな頭が少しだけ覗いています。それに気がついた人は「あら、赤ちゃん?」という顔をされるので分かります。スーパーマーケットという場所柄、女性が多いせいでしょうか。店内を回っているうちに必ず「まぁ、赤ちゃん?」と声を掛けられ、スリングの中を覗きこまれるのです。そうすると、もう回りにわらわらと4,5人のおばさま方の輪が出来ます。
「まぁかわいいぃ・・・・何ヶ月?」から始まって
「体重はどれくらい?」
「(男の子、女の子)どちら?」
「母乳でそだててられるの?」
「お乳は出るの?」
と質問攻めです。あとは、「顔がしっかりしてる」とか「鼻が高い」とか、ちょっとほっぺたに触ったりとか、もうちょっとしたアイドル並です。こうして声をかけてきてくださるのは、年齢は様々ですが女性ばかりです。皆さん、ご自分の子育てを思い出しておられるようで、中には自分の30年前の子育てについてお話してくださる方も。で、皆さん最後に仰ることは「大変でしょうけど、大事に育ててあげてくださいね」と。ほんとにありがたいことです。
別に性役割を固定化するつもりは毛頭ないのですが、こういう経験をしていると、女性は本当に赤ちゃんが好きなのだなぁと、感じます。それともう一つ感じるのは、皆さんそれぞれに、ご自分の子育てを楽しい思い出として持っておられる、ということです。乳幼児医療がそれほど進んでいなかった昔に、辛い思いをされた方もやはり懐かしそうにお話されるのです。
ご苦労された先輩たちの多くが、ご自分の子育てを肯定的なもの・楽しいものとして捉えておられる、という事実は、今子育て真っ最中の私たちにとって大きな勇気です。それは、このブログにコメントを寄せてくださる子育て中のみなさんの様子をネットを通して拝見するときも同じです。
さらにもう一つ思うのは、「子育てって大変だけど、なんだか楽しそうだぞ」ってことを、私たちが次の世代に伝えていかなきゃいけない、ということです。マスコミからは、子どもにまつわるネガティブなニュースばかりが流れてきます。環境問題や社会状況など、若い人たちが自分の将来や子育てに希望や喜びを期待することが難しい世の中です。でも、だからこそ、子育てを終えられたみなさんも、今子育て真っ最中の私たちも、子育ては大変だけど楽しい、という情報を発信しなきゃいけないと思うのです。それは結局、「世界は生まれてくるに値する場所だ、生きるに値する場所だ」ということを伝えることになると、私は思うのです。ちょっと飛躍しすぎかな?
オット初々
ですが、小さな頭が少しだけ覗いています。それに気がついた人は「あら、赤ちゃん?」という顔をされるので分かります。スーパーマーケットという場所柄、女性が多いせいでしょうか。店内を回っているうちに必ず「まぁ、赤ちゃん?」と声を掛けられ、スリングの中を覗きこまれるのです。そうすると、もう回りにわらわらと4,5人のおばさま方の輪が出来ます。
「まぁかわいいぃ・・・・何ヶ月?」から始まって
「体重はどれくらい?」
「(男の子、女の子)どちら?」
「母乳でそだててられるの?」
「お乳は出るの?」
と質問攻めです。あとは、「顔がしっかりしてる」とか「鼻が高い」とか、ちょっとほっぺたに触ったりとか、もうちょっとしたアイドル並です。こうして声をかけてきてくださるのは、年齢は様々ですが女性ばかりです。皆さん、ご自分の子育てを思い出しておられるようで、中には自分の30年前の子育てについてお話してくださる方も。で、皆さん最後に仰ることは「大変でしょうけど、大事に育ててあげてくださいね」と。ほんとにありがたいことです。
別に性役割を固定化するつもりは毛頭ないのですが、こういう経験をしていると、女性は本当に赤ちゃんが好きなのだなぁと、感じます。それともう一つ感じるのは、皆さんそれぞれに、ご自分の子育てを楽しい思い出として持っておられる、ということです。乳幼児医療がそれほど進んでいなかった昔に、辛い思いをされた方もやはり懐かしそうにお話されるのです。
ご苦労された先輩たちの多くが、ご自分の子育てを肯定的なもの・楽しいものとして捉えておられる、という事実は、今子育て真っ最中の私たちにとって大きな勇気です。それは、このブログにコメントを寄せてくださる子育て中のみなさんの様子をネットを通して拝見するときも同じです。
さらにもう一つ思うのは、「子育てって大変だけど、なんだか楽しそうだぞ」ってことを、私たちが次の世代に伝えていかなきゃいけない、ということです。マスコミからは、子どもにまつわるネガティブなニュースばかりが流れてきます。環境問題や社会状況など、若い人たちが自分の将来や子育てに希望や喜びを期待することが難しい世の中です。でも、だからこそ、子育てを終えられたみなさんも、今子育て真っ最中の私たちも、子育ては大変だけど楽しい、という情報を発信しなきゃいけないと思うのです。それは結局、「世界は生まれてくるに値する場所だ、生きるに値する場所だ」ということを伝えることになると、私は思うのです。ちょっと飛躍しすぎかな?
オット初々