晴天ではあるものの、2月の雪国。
吹く風は冷たく、地面はまだ概ね雪で覆われている。
地獄谷周辺の散策も、ところどころ融けかかった雪をざくざくと踏みしめ
やや歩き辛いものだった。
そんな状況下、『湯之国登別』という、観光名所や探勝路の地図と解説が
載っている、観光客用のリーフレットを見つめ、目を輝かせる者が。
何を隠そう、このわたくしです。
じっと見つめるその先に・・・『天然足湯』の文字。
『天然』にしても、『足湯』にしても、どちらにしても、好奇心をそそるそれ。
いかないわけにはいかないわけで。
「いざ足湯!」
その視線には、一点の曇りなし。
さっそく、足を拭くためのタオル、替えのソックス、一切れのパン
ナイフ・ランプかばんに 詰 め 込 ん で。
父さんが残した熱い想い、母さんがくれたあのまなざし。
天然足湯目指して歩き出した私。
ところが。
隣りで冷静に探勝路地図を見ていた彼の足どりは重く、表情は曇っていました。
「地図からすると、山を越えたりして、相当歩くみたいだけど・・・」
「この雪だし、山中は道なんてないんじゃ・・・」
「だいたいからして、こんな冬に足湯なんてやっているのかなあ・・・」
「足湯があって入ったとしても、この寒さ、出たとき逆に足が冷えるよね・・・」
そんな彼の常識的な言葉には耳を貸さず。
好奇心にかられ、先を急ぐ私は、あまり乗り気ではなさそうな彼に対し
「石橋を叩いて、叩いて、結局渡らないタイプね」
などと、普段恥ずかしくてとても言えない、どことなく80年代を感じる(?)セリフで
嘲笑い、挑発したのだった。
<つづく>
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今日は仕事帰り、ちょいとひっかけてきたので、ほろ酔いです・・・。
途中から何を書いてるかわからなくなったようなならないような・・・それすらもわかりません。
つづきは明日upしたいとおもいます。
モンスターハンターポータブル2nd Gを探し回ったところ、どこも売り切れてて入荷待ち。
コンビニで、ドリンクは発見しました。なんだかくやしい。
くやしいので、いずれ手に入る日を夢見つつ、明日からポータブルじゃないほうで
ひと狩りいこうかとおもいます。プレステで。大画面で。
更新が疎かになる可能性を示唆しています・・・。