M*log

  

エピローグ

2008-04-23 | ●Travel ・・・

冒険は予想外にもふがいない形で終わりましたが、いろいろな思い出が残る
ものとなりました。

やっとのことで険しい遊歩道を抜け出したその後、疲れきった身体に鞭をうち
ちょっくら江戸時代までトリップ。

    

時代村です。

冬だからか、平日だったからか、がらんとしていてほとんど人がいなかったけど
逆にそれが、貸切感覚でよかったかも!

忍者すごい!すごいよ忍者!かっこいいよ忍者!

とにかくすごかった!

あまりのかっこよさに影響をうけ、くノ一になりたいとか考えてしまう始末。

ふと彼を見ると、お土産やさんに置いてある、見本の刀を構え、なにやら忍者風。
すっかりその気です!

対する私は「しらはどり」の構え。

傍から見るとかなり恥ずかしい光景も、本人達は全く気づいておりません。

さらに、からくり屋敷が楽しすぎて、お腹がよじれるほど笑い、子供のように
はしゃぎ、本当に大人としてどうかな、ってくらい楽しんじゃいました。

ゲラゲラ笑いながらお江戸を後にし、駅へ向かう。


登別とももうすぐお別れ。

なんだかさみしかった。



さて、帰りの電車でももちろん、駅弁&ビール!

    
          ↓↓↓  
   

北海道ならでは、の、海鮮です!      (やまべ鮭寿司のほうは写真失敗)

お腹いっぱい食べて、飲んで、爆睡して帰りました!

この旅、本当に楽しかった!!



―翌日、『冒険』のツケがきて、ものすごくしんどい筋肉痛に苛まれたのは
言うまでもありません・・・。

                <完>



その先にあるもの

2008-04-22 | ●Travel ・・・

雪を払いながら歩き、やっとのことで峠を越え、ふと景色に目をやる・・・


こ、ここは・・・桃源郷?

    

一瞬、目を疑った・・・

険しい山道を抜けたその先にあったのは、幻想的な景色。

湯気が漂う幻想的な沼と、猛々しい山。

『大湯沼』

珍しい、温泉の沼。

まるで秘境のようで、簡単に足を踏み入れてはいけないような雰囲気を
かもし出している。

すばらしい景色のなかに、どこか言い表せない恐怖を感じた。

私たちが今立っているまさにこの地下に、100度以上の熱湯が沸々と
いきりたっているのか・・・。

そう思うと、足に震えがきて、すぐに立ち去りたいという気持ちと、とどまって
ずっと眺めていたいという相反する気持ちが同時に沸いてきた。(お湯だけに)


ためらいながら立ち往生していると・・・!

「ガラガラガラ・・・・・・!!」

と、何かが崩れる音!

はへ?

崖、崩れてるではないですか!!!

きやぁぁぁぁああ!!なんか山肌から大きな岩が崩れ落ちてるゥ!!

地球の息吹を感じる瞬間に立ち会えたことに感動しつつも
(ま、まさか噴火するんじゃ!?)
という恐怖にさいなまれ、いちもくさんに逃げ出したくなりました。


しかし、ここへ来たのも、もはといえば、この私が言い出したこと。

言ってみれば、「言いだしっぺ」です。(なんかかっこ悪い)

ここでおびえる素振りを見せるなんてこと、ベジータ並みのプライドが許さない!

涼しい表情で、「やっぱ、自然には勝てないなあ」と、意味不明なことを口走り
平静を装ってみる。


「さあて、あくまでもここは通過点。いざ足湯へ!先を急ごうか!」

と、びくびくしながらも強がりを言う私。

彼はじゃっかん呆れ顔で、近くに設置された案内板を確認。

「ここからさらに数十分歩くみたい・・・しかも、どう見ても人の歩いた形跡すら
 ない道のようだけど・・・」

と、彼が言ったか言わないかというところで、すかさず「帰ろう!!」と私。

強がりの仮面は剥がれ、すでに半分泣いています。

疲労感と恐怖心で、プライドもへったくれもありません。


だけど・・・。

来た道を戻るということは、下りだった道は上りとなり、逆もまたしかりという
揺るぎなき事実。


人生、山あり谷あり。


「天然足湯アドベンチャー」
冬はやめておいたほうがよさそうです。

                 <エピローグ>
 

電源断

2008-04-18 | ●Game ・・・・

本日挑んだところ、帯電竜フルフルを倒すことが出来ました!

   

ついうれしくて、フルフルとフルえる手で、撮ってみた。

今日のところはフルフル氏の調子もイマイチだったのか、割と楽に倒せちゃった。

しかし、序盤でこんなに苦戦していては先が思いやられるなあ・・・。


もう、いっそ、争いを避けて、のどかな農場でずっと作物を育てていたい。
虫あみを振りまわしていたい。
キッチンでアイルーたちとじゃれていたい。


けれど、倒した時のあの達成感が病み付きになってしまうから、明日もまた
双剣背負って、狩りに出かけてゆくんだなあ みつを





アクトレイザー化

2008-04-17 | ●Game ・・・・

モンハン、もがき苦しんでおります。

フルフルが倒せない・・・。

怒り狂った帯電プレスでぺたんこにされ、かじられ、咆哮されてびびる。

満を持してしびれ罠をしかけるも、完全に無視して飛び去ったアイツがにくい。


もう4回も失敗してると、トラウマとなってしまい『雪山に潜む影』という
クエストの文字を見ることさえもつらくなってきた・・・。

MHP2Gから狩りデビューの彼は、あれよあれよと先へ進んでしまい
今はもう遠いところにいる。

MHP2G購入前・・・

「オレ、アクションとか苦手だから進まなそー」

と心配する彼に

「だいじょうぶだって!」

と、プレステのときはちょっとうまくいってたからって、上から目線で言った
私の頬を、今ビンタしてやりたい。

何が「だいじょうぶ」なのか。

今では、「助けてください」と泣きつく、確実に足手まといのこの私。

モンハンのCMでの、きんに君のポジション。

気づけば装備がなんだかピエロみたいになってるし・・・。
どう見ても、狩りに行くような格好ではなく、むしろ草刈向き。
こんなはずじゃなかったのに・・・。

こうなった以上、闘いの方は彼に任せ、私は力尽きないことに、全力を尽くす
しか道はない。(オイ)

でも、村のクエストはひとりぼっちだからなあ・・・困った。


こんなにも苦戦を強いられるとは・・・。

私はふと、かのスーパーファミコンソフト、『アクトレイザー』のことを
思い出していた・・・。(なつかしい)

辛かった記憶。恐ろしく高い難易度。トラウマ。

魔物に闘いを挑み、何度も何度も力尽きたあのゲーム。

絶対クリアできるわけが無いと途方に暮れ、魔物を倒す使命を放棄し
最後は、自分のつくりあげた村を、空からずっと眺めてた。


思えばあの頃から・・・アクション苦手だったなぁ・・・。


っと・・・あぶないあぶない!あきらめそうになってた。

「あきらめたら試合終了ですよ」

どこからともなく安西先生の声が聞こえてきて助かった。


さ、このままテンションがアクトレイザー化しないように、とりあえず
フルフル倒して景気をつけなきゃ!

明日再戦!ツァイツェン!


…………………………………………………………………………………

旅行記途中だった・・近々UP予定!

MHP2G

2008-04-10 | ●Game ・・・・

ついに・・・!

先週、買ってしまいました!

   

というか、運よく買えました!
(完売と言われ、いつ入荷かもあいまいな状態で、渋々予約を申し込もうと
 したところ、偶然予約キャンセル?があり、私に購入権がまわってきて
 即日購入できたという!なんてラッキーガール!「ガール」はあつかましい

それにしてもおもしろい!!おもしろさG級!! 

とうぶん狩のほうへ出かけておりますので、ブログの更新が滞りがちに
なる可能性も、G級です。                   

書きたいこといっぱいあるのですが!
     
詳しくは、また後日UPしたいと思っている所存です。

とりあえず、近況報告まで。


さて、もうひと狩り!






冒険

2008-04-05 | ●Travel ・・・

――『天然足湯』までの道のりは、徒歩で目指すには無謀だった。


地図と写真を組み合わせ、目的地までのめやす徒歩時間が書いてある
親切なリーフレット。

遊歩道とは名ばかりの険しい山道を、かんじゅっぷんからこんじゅっぷんほど
歩く道のり。

観光案内の内容は夏仕様だから、目安時間はきっと「夏」のものさし。

しかし、このとき季節は、いわゆる「冬」です。

足下に広がる雪のじゅうたん。

雪山をなめてかかると大変な目に遭うなんて言わずとも知れたこと。

しかし、『天然足湯』のことで頭がいっぱいの私は、完全にそれです。
なめきっていました。


序盤、ろくに道とはいえないような雪道に、足が埋まってとられても

あたりに全くもって人の気配がなく、むしろケモノの気配が強くても

非日常的なちょっとした冒険に心を躍らせ、ワクワクドキドキ。

スキップ歩調。

遊歩道にところどころ設置された看板に載っている「温泉クイズ」に
回答する余裕を見せつつ。

『天然足湯』アドベンチャー!

いざゆかん!


・・・・・・・・・。

ところが・・・その勢いも、序盤のみ。

歩き始めてから10分ほどで・・・

・・・ぜぃ・・・ぜぃ・・・

早くも息切れ。

    

遠くに見えるは彼の姿。


こ、これは・・・

流しそうめんが、上方からいい感じで流れてきそうな傾斜です。

これがずっと続くのかあ・・・。ははは・・・はあ。・・・・・・。

ぜー・・・ぜー・・・


もう看板クイズにかまっている余裕なんかはありません。
やっつけ回答です。

このあたりから、人の気配のなさ、ケモノの気配、強風が木々を揺らす音に
かなりの恐怖を感じてきました。遅咲きです。


――数分前の記憶・・・
彼に、「石橋を叩いて、叩いて、結局渡らないタイプ」
なんて、ひらり振り返って嘲笑った恥ずかしい自分、バッキャロウ!

先を行く彼に謝りたい。まさかこんなことになるなんて・・・。

ぜー・・・ぜー・・・


さて、人生、山あり谷ありといいます。

山もあれば谷もある。

上りあれば下りあり。

    

この下りは!!!

隊長、危険すぎます!

先が見えません!一寸先は闇です!


運動神経、バランス、平らな靴底、知識、教養、腰の低さが要求されます!


スニーカー着用の彼は、急な下り坂もうまいことすべり下りていく。

    

残念なことに、私はブーツ着用。

ヒールが予想外の支障効果を発揮。

ぎゃっ!という悲鳴とともに、転倒!コースアウト!

私は、とことん雪まみれになりながら、彼に申し訳ない気持ち・自分への戒め
そして、完全に風前の灯と化した、かつてのワクワク冒険心を胸に抱え

「もう後には退けない」

そうつぶやき、険しい山道と、転ぶ度にまとわりつく雪と闘っていた・・・
                    <つづく>
                



…………………………………………………………………………………………

更新が滞り、4月1日に書いた記事の中で、「続きは明日upしたいとおもいます」と書きつつ
upしなかったので、結果的にエイプリルフール的な発言になってしまいました。
もう少しでひっぱりすぎのこの旅行記も完結しそうです。



いざない

2008-04-01 | ●Travel ・・・

晴天ではあるものの、2月の雪国。

吹く風は冷たく、地面はまだ概ね雪で覆われている。

地獄谷周辺の散策も、ところどころ融けかかった雪をざくざくと踏みしめ
やや歩き辛いものだった。


そんな状況下、『湯之国登別』という、観光名所や探勝路の地図と解説が
載っている、観光客用のリーフレットを見つめ、目を輝かせる者が。
何を隠そう、このわたくしです。

じっと見つめるその先に・・・『天然足湯』の文字。

『天然』にしても、『足湯』にしても、どちらにしても、好奇心をそそるそれ。

いかないわけにはいかないわけで。


「いざ足湯!」

その視線には、一点の曇りなし。


さっそく、足を拭くためのタオル、替えのソックス、一切れのパン
ナイフ・ランプかばんに 詰 め 込 ん で。

父さんが残した熱い想い、母さんがくれたあのまなざし。


天然足湯目指して歩き出した私。



ところが。

隣りで冷静に探勝路地図を見ていた彼の足どりは重く、表情は曇っていました。

「地図からすると、山を越えたりして、相当歩くみたいだけど・・・」
「この雪だし、山中は道なんてないんじゃ・・・」
「だいたいからして、こんな冬に足湯なんてやっているのかなあ・・・」
「足湯があって入ったとしても、この寒さ、出たとき逆に足が冷えるよね・・・」

そんな彼の常識的な言葉には耳を貸さず。

好奇心にかられ、先を急ぐ私は、あまり乗り気ではなさそうな彼に対し

「石橋を叩いて、叩いて、結局渡らないタイプね」

などと、普段恥ずかしくてとても言えない、どことなく80年代を感じる(?)セリフで
嘲笑い、挑発したのだった。

                     <つづく>

…………………………………………………………………………………


今日は仕事帰り、ちょいとひっかけてきたので、ほろ酔いです・・・。
途中から何を書いてるかわからなくなったようなならないような・・・それすらもわかりません。
つづきは明日upしたいとおもいます。

モンスターハンターポータブル2nd Gを探し回ったところ、どこも売り切れてて入荷待ち。
コンビニで、ドリンクは発見しました。なんだかくやしい。
くやしいので、いずれ手に入る日を夢見つつ、明日からポータブルじゃないほうで
ひと狩りいこうかとおもいます。プレステで。大画面で。
更新が疎かになる可能性を示唆しています・・・。