キャンプ場に着いて、他にもキャンパーさんがいたことに少しホッとした。
しかし皆、百戦錬磨のベテランキャンパーさん的な風貌に見えた。
私達のような、背中に初心者マークを貼り付けたビギナーキャンパーに
この悪天候の難関を越えられるのか・・・。
そんな不安のなかに、わくわく感が交差する。
そう、このわくわく感こそが、すべての原動力!
今回のキャンプ地は、昨年もお世話になった、大好きな、コチラ⇒キャンプ
のキャンプ場。
管理人さんが、私の顔を覚えていて下さった!
ナナ、ナント!
「素敵な子だな~と思って印象に残った」なんてうれしいお言葉!
ひゃっほう!
素敵だなんて、めったに言われないからハートに突き刺さったゼ!
続いて、「ごめん!彼のほうの顔は覚えてなかった」という管理人さんの
言葉に爆笑!
きっと、冗談で仰ったのだと思いますが(実は本気だったかも?)
彼の笑顔にはどことなく憂いがあった。(ちょっとショックだったのか)
もしかしたら(素敵だなんて、コイツの本当の姿を知ったら・・・ケッ)
とそっちの方を疑問に思ってそれが顔に出ていたのだろうか。
それはさておき。
実は、管理人さんには、受付の時に「今日はやめておいたほうがいい」
と、説得されました。
なんと先ほど、別のキャンパーさんがテントを張っていたところ、強風で
ポールが折られてしまい、やむなく帰ることになってしまったとのこと。
「この強風だし、テントが壊れる可能性大だから・・・」
と、私たちのことを考えて下さってこそのアドバイスを頂いたのですが・・
どうしても、キャンプをしたいという意向を伝えた。
束の間の沈黙のあと・・・
「よし!わかった」
「だけど無理はしないでね、何かあったら、車かセンターハウスに避難して!」
自然との闘いが幕を開けた!!
<続く>