M*log

  

高ければ高い壁のほうが

2008-06-02 | ●M*log ・・・ 

   

ひえー!

気づけばもう6月に突入しちゃってるんですね。

早いものです。

またまた滞る更新。

キャンプ記の続きはまた次回 (携帯で撮った写真の編集がまだでして・・・)


最近のワタクシはといいますと、まがりなりにもG級ハンターとして、狩りを
なりわいとしております。

一企業でせっせと働き、帰宅後から本職のハンター業に労を費やすそんな日々。

プレイ時間はゆうに200時間を超えました。

それにつけても、モンハンというゲームはいくらやってもまったく飽きません。

「過去に前例がない」と、カルピンに似た口調でつい言ってしまいます。

そんなこんなで、左手の親指に『アナログパットダコ』(!)が出来てしまい
ハンターの勲章を手に入れたような気分と引き換えに、『乙女失格』の烙印を
押された今日この頃、私はどこへ向かっているのでしょうか。


切なくなってきたところで、話題を変えます。


写真は、少し前の晴れの休日に、庭でそよ風に揺れながらきれいに咲いていた
チューリップを撮ったもの。

花はきれい。

ついつい、じぃーっと愛でてしまう。

今はもう花びらは散り、にぎやかだった花畑は、さみしいものになってしまった。

花は、短い命だからこそ、綺麗に、印象的に、訴えるように咲くのでしょうか。


つい最近、思うところがあったので、少し感傷的になってしまった。


「自ら命を絶つこと」

その、思うところとは、このことであって、一件に動揺した私は、しばらくの間
これが頭から離れなくなってしまった。

言い表すのが難しい、もやもやとした、悲しさ、疑問、共感などの感情が渦巻き
心を乱す何かがあった。

私も、弱ると現実から逃げようとするきらいがある。

ごく普通の生活を送る私でさえ、逃げたいと思うことがあるのだから
才色兼備で、華やかな一線で活躍していた彼女が、その道を決断するまでの
苦悩、痛み、心の暗闇の大きさは計り知れない。

だけど、推しはかることが出来る部分も多い。

そんなことを考え、複雑な心境で、落ち込み気味でいた。


けれどすぐにそれを払拭する出来事があり、いつもの調子に戻った。

その出来事とは、先週、弟とゴルフの練習に出かけたときのこと。

あまりに打ちっぱなしすぎて、手の握力がなくなるほど疲労し

「ダメだ~なんかぜんぜん手に力入らないよ~」

と、こぼす私に、弟は

「なんもダメじゃないっしょ、それだけ練習頑張ったってことだろ~
 頑張ったら疲れるのあたりまえだから!」

そう笑いながら言い、手を握ったり開いたりしながら、続けて

「だけど、こう、この一回すげー疲れて弱ったりしたのが、復活したときに
 今よりさらに強くなってるっていう、なんかそういうのが好きなんだよな~」

からりとした笑顔で言った。


それを聞いたときに、何かすっとした。

本当に「スッと」した。



頑張ったら、疲れて弱るのはあたりまえ。

でも、それを乗り越えた時、今よりもっと強い自分がそこにいるんじゃないか?

その先にいる自分を見ること、なんか楽しみじゃない?


よーし、オラちからが沸いてきた!

弟、そして地球のみんな、ありがとな!!

そんなすこやかな気分になった。


が、しかし!


翌日から、恐ろしき筋肉痛にさいなまれたのは当然のことで

「バイバイ地球のみんな!」

と、悟空最後の瞬間移動の動作をしつつ、さっそく現実から逃げたくなる
私なのでした・・・。 てへっ☆