フィギュア国別団体戦、日本チームが優勝しました。選手のみなさんおめでとう。
今回は本当に楽しい大会でした。日本が勝ったからというのもありますけれど、なんというか素敵な、爽やかな気持ちにさせてくれる試合でした。
そこそこに緊張感があり、砕けた部分もあり。バシバシと火花が散るような雰囲気でもなく、特にイタリアチームやフランスチームを見ていると、大会自体をとても楽しんでいる感じがしました。シングルの選手より、ペアやダンスの選手たちの方が盛り上げ上ですね。
国同士の対抗戦ではあっても、他国のチームに在籍していたり、国籍を変えている選手もいるし、コーチなども国を超えていろんな国の選手と仕事をしているわけで、フィギュアってボーダレスな競技でもあるんだなぁ・・・と、キス&クライや応援席をみていて実感いたしました。
日本の観客も素晴らしかったですよ。優勝を争うアメリカのアシュリー選手の演技にスタオベでしたもん。もちろんそれに値する演技でした。彼女のハマリプロになりましたね。なんというか「逆転のブラックスワン」みたいな感じです。
しかし、オリンピックの時には今回のような雰囲気になるんでしょうかね?もっとピリピリした感じになったり、お祭りのような応援ができなっかったりするのかな。
なにはともあれ、今回の大会、当初はホントに期待していなかったんですが、とても素晴らしい楽しい大会でした。