おはようございます。6月2日の木曜日になりました。
『朝刊フジ』です。
男性サラリーマンの皆さん、昨日から”COOL BIZ”がスタートしていますよ。
ネクタイ、外してますか?
アロハシャツ着て、出勤してますか?(これ、冗談ではないんです!)
さて。
5月31日の朝日新聞の読者投稿欄『声』の中で、東京都にお住まいの56歳の英会話教室主宰の女性が、こんなことをおっしゃっていました。
「『先生、テキストでは、なぜ自転車のことをバイクというの?』小学4年生の女児がこう聞いてきた。もっともな質問である。
(中略)正しくは、自転車はバイク、オートバイはモーターサイクルである。
サイダーはりんごジュースのことであり、ポットは鍋を指す。
バイキングは食べ放題という意味ではないし、トレーナーは調教師のことで、運動着を意味しない。
私がアメリカにいたとき、シャーペンやコインランドリーを英語だと思い込んで、何度発音しても通じなかった苦い経験がある。
(中略)どうせ英語を取り込むなら、正しい英語を浸透させたい。一度間違って覚えてしまったものは、後での切り替えが、なかなか大変だからである」
さて、これを読んで、皆さまはどうお感じになりましたか?
例えば私はアメリカのコメデイーが好きだったので、よく若者が「Get on my bike!」(僕の自転車に乗れ!)などと言っているのはよく耳にしましたし、子供の頃「小さなバイキング・ビッケ」というアニメを見ていたので、食べ放題とは思いませんでした。
シャーペンは略語。コインランドリーに至っては「”コイン”と”ランドリー”に何の関係もないのだから、通じないな」と思って頂きたいのですが、それでは自分が外国に行ったらきちんとやっていけるのかと問われれば「テイーチ、ミー、コイン、ランドリー」などと言ってしまうかもしれませんね。
主宰の女性の最後のご意見には、私は賛成です。同じものを2度覚えるのは、苦痛ですもの。
もっとも、私の場合、この『朝刊フジ』で和製英語をご紹介するのは、「これ、間違い、使うな!!」とキリキリ言っているのではなく「ああ、本当はこういう意味なんだ。知らなかったなあ、面白いなあ」と皆さんに感じていただきたいからなのですが。
例えば、”ホームページ”という言葉があります。
これ、「ある意味」和製英語なんですよ。
「何言ってんだよ!アメリカ人にhome pageって言ってもちゃんと通じるぞ!」とお怒りの方。まあまあ、話を聞いてください。
確かにhome pageという単語は存在しますし、現実にパソコンで検索すればたくさんの”ホームページ”が見られます。
私の友人の一人も、ゴルフに関するとても立派なホームページを持っています。
ページを開くと、「あなたは○○○○人目の来訪者です」とあり、メニューが並んでいます。「御自慢のグッズ」「会員権を買うぞ!プロジェクト」他、ゴルフ好きにはたまらなそうな内容です。
でも、アメリカ人に「おい、home pageを作ってくれ」と頼むと、ここまでしか作ってくれません。中身、ゼロです。
つまり、「home page」とは、日本で言うトップページ。早い話が「目次」です。
証拠をお見せしましょう。
私の愛用している『ロングマン現代英英辞典』で、”home page”を引いてみますと・・・
「the part of an Internet website that has all the basic information about a person
or organization ,which you look at first and from which you can get to other parts of the website」
この辞書は、定義が基本2000語の範囲内で書かれていますので、分かりやすいと思います。ただ、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんので、一応訳してみますと・・・
「ある人や組織の基本的な情報すべてが存在するインターネットのウェブサイトの一部で、まず最初に目にし、そこからウェブサイトのほかの場所に辿り着くもの」となりましょうか。
もうお分かりですね。
日本語の「ホームページ」は、英語では「website」と言うのです。コンピュータに詳しい方なら、余裕で分かったかもしれませんね。
よく、こういう英語の先生がいます。
「英語で考えるために、英英辞典を使いましょう」
これ、どうなんでしょうね。私には”英語で考える”ということが、今ひとつピンと来ません。ただ、英単語は日本で間違った使い方をされていることが多いので、それをチェックするためには英英辞典が欠かせないと思うのです。
これ、小さなアドバイスです。
試しに、英英辞典で「finger」と引いて見てください。そして、驚かれた方や感動された方は、是非この記事にコメントを下さい。お待ちしております。
それでは、また次回。
編集長は、いつものフジでした。
『朝刊フジ』です。
男性サラリーマンの皆さん、昨日から”COOL BIZ”がスタートしていますよ。
ネクタイ、外してますか?
アロハシャツ着て、出勤してますか?(これ、冗談ではないんです!)
さて。
5月31日の朝日新聞の読者投稿欄『声』の中で、東京都にお住まいの56歳の英会話教室主宰の女性が、こんなことをおっしゃっていました。
「『先生、テキストでは、なぜ自転車のことをバイクというの?』小学4年生の女児がこう聞いてきた。もっともな質問である。
(中略)正しくは、自転車はバイク、オートバイはモーターサイクルである。
サイダーはりんごジュースのことであり、ポットは鍋を指す。
バイキングは食べ放題という意味ではないし、トレーナーは調教師のことで、運動着を意味しない。
私がアメリカにいたとき、シャーペンやコインランドリーを英語だと思い込んで、何度発音しても通じなかった苦い経験がある。
(中略)どうせ英語を取り込むなら、正しい英語を浸透させたい。一度間違って覚えてしまったものは、後での切り替えが、なかなか大変だからである」
さて、これを読んで、皆さまはどうお感じになりましたか?
例えば私はアメリカのコメデイーが好きだったので、よく若者が「Get on my bike!」(僕の自転車に乗れ!)などと言っているのはよく耳にしましたし、子供の頃「小さなバイキング・ビッケ」というアニメを見ていたので、食べ放題とは思いませんでした。
シャーペンは略語。コインランドリーに至っては「”コイン”と”ランドリー”に何の関係もないのだから、通じないな」と思って頂きたいのですが、それでは自分が外国に行ったらきちんとやっていけるのかと問われれば「テイーチ、ミー、コイン、ランドリー」などと言ってしまうかもしれませんね。
主宰の女性の最後のご意見には、私は賛成です。同じものを2度覚えるのは、苦痛ですもの。
もっとも、私の場合、この『朝刊フジ』で和製英語をご紹介するのは、「これ、間違い、使うな!!」とキリキリ言っているのではなく「ああ、本当はこういう意味なんだ。知らなかったなあ、面白いなあ」と皆さんに感じていただきたいからなのですが。
例えば、”ホームページ”という言葉があります。
これ、「ある意味」和製英語なんですよ。
「何言ってんだよ!アメリカ人にhome pageって言ってもちゃんと通じるぞ!」とお怒りの方。まあまあ、話を聞いてください。
確かにhome pageという単語は存在しますし、現実にパソコンで検索すればたくさんの”ホームページ”が見られます。
私の友人の一人も、ゴルフに関するとても立派なホームページを持っています。
ページを開くと、「あなたは○○○○人目の来訪者です」とあり、メニューが並んでいます。「御自慢のグッズ」「会員権を買うぞ!プロジェクト」他、ゴルフ好きにはたまらなそうな内容です。
でも、アメリカ人に「おい、home pageを作ってくれ」と頼むと、ここまでしか作ってくれません。中身、ゼロです。
つまり、「home page」とは、日本で言うトップページ。早い話が「目次」です。
証拠をお見せしましょう。
私の愛用している『ロングマン現代英英辞典』で、”home page”を引いてみますと・・・
「the part of an Internet website that has all the basic information about a person
or organization ,which you look at first and from which you can get to other parts of the website」
この辞書は、定義が基本2000語の範囲内で書かれていますので、分かりやすいと思います。ただ、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんので、一応訳してみますと・・・
「ある人や組織の基本的な情報すべてが存在するインターネットのウェブサイトの一部で、まず最初に目にし、そこからウェブサイトのほかの場所に辿り着くもの」となりましょうか。
もうお分かりですね。
日本語の「ホームページ」は、英語では「website」と言うのです。コンピュータに詳しい方なら、余裕で分かったかもしれませんね。
よく、こういう英語の先生がいます。
「英語で考えるために、英英辞典を使いましょう」
これ、どうなんでしょうね。私には”英語で考える”ということが、今ひとつピンと来ません。ただ、英単語は日本で間違った使い方をされていることが多いので、それをチェックするためには英英辞典が欠かせないと思うのです。
これ、小さなアドバイスです。
試しに、英英辞典で「finger」と引いて見てください。そして、驚かれた方や感動された方は、是非この記事にコメントを下さい。お待ちしております。
それでは、また次回。
編集長は、いつものフジでした。